18-55mmを持っているのに、何故に15-45mmを。ということだが、一つには、物取り用としてマクロアダプタを付けっぱなしにしてしまうおうということにしたいからだ。
それと、同じ標準レンズだが、違いが気になったというのもある。
噂では、18-55mmに比べてかなり小さいという。持ち運ぶのに小さいというのはメリットだし、低価格だったというのもある。
届いたのでさっそく紹介しよう。
中古品ということで、プチプチに包まれてやって来た。
取り出すと、前後キャップに、保護用のフィルターまで付いていた。どうせ購入しなければと思っていたので、これは良かった。見た感じ、そんなに汚れも無い感じだ。
が、横を見ると、15の近くに縦に1本キズが長く付いていた。気にはなるが、動作には関係ないだろう。それと、色は気にしていなかったが、よく見たらシルバーだった。
なにやら、スイッチが付いている。これは何だろう。
さっそく、EOS M2に付けてみた。かなり短い。これは驚いた。パンケーキレンズ並みだ。
カメラの電源を入れると、こんなメッセージが。もしかして不良品? いやな気分に。
レンズを回して、画角を変更しようとしても固着しているようで全く回らない。ますます、不良品かぁ!!!!と思ってしまった。
しかし、このスイッチが気になるので、三角印方向にスライドさせると....なんと鏡筒が回るようになった。何故にロックスイッチが付いているだろう?
と、よく見たら、レンズが繰り出されて、この位置で最広角端の15mmなのだ。
そして、さらに回すと、一旦短くなってさらに伸びて45mmとなる。
つまり、使用してない時には、15mmよりもさらに回せて、鏡筒を短くしまえるというギミックだったのだ。「なんだそうなんだ!」 と、安心と同時に感心した。確かに、持ち運ぶときにはさらに小さくなるのは理想だ。
それでは18-55mmと15-45mmを画角で比較してみるよう。
18-55mmの広角端18mm。確かに、15mmの方が若干広角だ。ただ、思ったほど差は無い感じ。
こちらは、15-45mmのテレ端45mm。
18-55nnのテレ端55mmだ。たしかに、45mmの方がやや広い。
しかし、その差はそう大きくない感じ。このコンパクトさをみると、カメラを外に持ち出すときは、15-45mm一択になりそうだ。ただ、気のせいか、15-45mmの方がピントが合いやすい気がする。どちらも中古なので、個体差なのか、もともと18-55mmが調子が悪いのか。
スペック上は、どちらも最短焦点距離は、250mmで変わらないのだ。
とりあえず、15-45mmを使ってみよう。その内、癖などがわかってくるだろう。
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