さて、弁天池に向かおうと、駐車場を出ようとしたら、
先ほど止まっていたバスが入り口側の通路に停まっており、タイミングが悪いことに、別の大型バスが入ってこようとしていた。離合は無理なので、お見合い状態になってしまっている。さらに悪いことに、出口には信号があり、スムーズには出られなくて、出ようとしている乗用車も多かった。そこにさらに、入ってこようとしている車も何台もあり、渋滞状態となっていたのだ。
入ってこようとしたバスが、信号が変わって出て行った車に分けて入る事でよけて、出て行こうとしていたバスを先に行かせた。
それで、なんとか渋滞が解消した。もともと、出ていくバスが止まっていた道は入り口側なのだから、大きくて大変だとは思うが、乗用車と同じように、駐車場側から出ておればこんなこともなかっだろう。
信号が変わってやっと出ていくことができた。
そして、湯本温泉街を抜けて、316号線を右折した。
316号線は比較的スムーズに走ることができた。
そして、秋吉台に向かう31号線に左折。
途中で、看板があり、
左折。
細い道を走っていくと、さらに看板があり、今度も左折だ。
少し走ると、広い駐車場が見えてきた。
駐車場の奥には黄色く色づいたイチョウが綺麗だった。
バイクを止めて奥に歩いていく。
綺麗な川だ。清流というやつだ。
川底には何やら赤い小石がいっぱいあった。恐らく鉄分を含む岩石なのだろう。
これが、弁天池らしい。看板がいくつもあって、誘導してくれるくらいだったのに、これだけ? とは贅沢だろうか。ちょっと拍子抜けしたもの事実。しかし、水が綺麗なことは本当だ。
何やら、こんなものもあった。
少し上った奥に泉流庭というお店があるようで、ここで昼食となった。
中に入ると、意外に広い。
メニュー。せっかく来たので、ニジマスはいただかないとならないだろう。塩焼きなら350円とリーズナブル。私は、肉うどんとともに注文した。
これが肉うどん。だいぶ涼しくなってきたので、温かいうどんは美味しい。
ニジマスといえば、90cmにもなる大きな淡水魚らしいが、出てきたのはヤマメなどと同じような小魚だった。
お頭付きの塩焼きだったが、塩焼きは大好物なので、思わず写真を撮る前に頭にかぶりついてしまった。なかなか美味。特に頭は旨かった。身もホクホクだった。
残ったのは尻尾のみ。ここで食事をしていると、先頭のGOEMONさんが、山口に来ると、かまぼこ屋に寄ることにしているといいだした。そこでいつもピヨピヨを買って帰るのだという。それはぜひ寄ろうということになった。はたしてピヨピヨとはなんだろうか。
腹も膨れたので駐車場に戻った。名水百選に選ばれているらしい。近くに水くみ場もあり、沢山汲んでいっている人もいた。
奥に釣り堀もあり、ここで釣ったニジマスを先ほどの店で調理してもらえる。
いけすに人が近づくと魚が寄ってきて、バシャバシャとしていた。
そこを出て、先ほど通った31号線を戻り、さらに316号線をもと来た方に北上して、左折して、
細いくねくね道に入って行った。
少し走ると、だんだんと南下してきて、道幅も広くなってきた。
片側交通があり、そこをなんとか通過。
その先で、左折した。実はこの時、インカムを弄っていて後ろをよく見ていなかった。
コーナーを曲がって後を見ると、しんがりをつとめているリーダーが来ない。止まって少し待ったが、やはり来ない。もしかすると、先ほどの片側通行でひかかったのかもしれない。ここでインカムでなんとか接続できたので先に行くHALさんに連絡した。
そして、Uターンして戻ってみる事にした。
先ほど左折した交差点まで戻ってきたが、姿は見えない。行き過ぎたのかもしれないと少し行ってみたが、まったく姿が見えなかった。まさかと、片側交通近くまで戻ってみたがやはりいなかった。
それで、左折した交差点に戻り、先に進んで行くと皆が待っていてくれた。
先頭のGOEMONさんが、探しにいってくれていたらしい。
リーダーはインカムをスマホと接続していたので、電話をかけてなんとか連絡が取れたとのことで、良かった。しかし、道は間違えていて、先ほどの交差点は、左折ではなく、右折だったと。
それで、先ほどの交差点まで戻ったら、リーダーが待っていた。
一緒に合流して34号線まで戻り、途中435号線を経由してさらに西に向かって、
191号線に出た。
後は、海岸通りの191号線をひたすら南下していく。
かなり走ったので、途中のコンビニに入った。
バイクを止めると、偶然にも目の前は湯玉という駅で、変わった列車が止まっていた。
天井が高くて透明になっている。MIZUKAZEと書かれている。
後で調べると、「トワイライトエクスプレス 瑞風」というらしい。
http://twilightexpress-mizukaze.jp/?gclid=EAIaIQobChMI3ouMs6q91wIVSwoqCh2OxgHjEAAYASAAEgJOufD_BwE
九州の高級列車「ななつ星in九州」と同じコンセプトなのだろう。
だが、この山陰線は単線だ。離合できないので、頻繁に止まることになるのかもしれない。
偶然とはいえ、なかなかカコッいい列車を見れた。そこから、さにに191号線を南下していく。
ある交差点前で右折して駐車場に入った。
これが、ぴよぴよのあるかまぼこ店。
中に入って、ほとんどのメンバーがピヨピヨを買ったようだ。
私も、ピヨピヨと丸天を買った。ピヨピヨに関しては別記事でお知らせしよう。
ここで解散となった。お疲れさん。
そこから、更に191号線を南下していく。綺麗な道になっていて驚いた。
そして、下関ICから高速に乗って帰った。
かなりのショートツーリングかと思われたが、終わってみれば、227kmも走っていた。給油量は10.49リットルで、燃費は21.63km/lだった。191号線では信号も多かったので、そのたびにエンジン停止したので、燃費はそこそこ伸びた。GSX-S1000Fはアイドリングでかなり燃料を消費する感じがする。
今回も、GSX-S1000Fはトラブルもなく、快適な走行ができた。いつもながら、いいバイクだとつくづく思う。基本的なシャーシは剛性が高い。だが、外装はペラペラで、転倒すれば簡単に割れるだろう。しかし、そのおかげでこの軽さになっているのだ。
このバイクに乗り出してから、コーナーが本当に怖くなくなった。以前はオーバースピードでコーナーに入ると、倒すのが怖くてそのままオーバーランしてしまうことが多かったが、GSX-S1000Fではコーナーが怖くないので、簡単に倒して曲がれてしまう。
正直に言うと、転倒しそうになったことも何度かある。シートがとても低いという事もなく(810mmだ)、重心が低いという事もないが、少々不安定になっても倒れないように踏ん張れてしまうのだ。それが、軽さゆえだろう。
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