バイクショップにホイールを外して持ち込む為に、脱着を試してみることにした。
まずは、チェーンの張りの調整で少し弄ったリアから。
メンテスタンドにをかけた状態で行う。
これが、ナット側。
そして、反対側。回らないようにロックされているので、こちらは何もしないでよい。
左側に、ラチェットタイプのレンチでナットを緩める。
外れた。簡単だ。
そして、飛び出たアクスルシャフトをゴムハンマーでこつこつ叩いて押し込む。
すると、反対側から飛び出てくる。
タイヤは、メンテスタンドで浮いているが、シャフトを抜くと下に落ちるので、支えないといけない。
それで、前側にブロックを置いた。
タイヤの下に足を差し込んで支えつつ、アクスルシャフト抜いていく。これも、思った以上に簡単だった。シャフトは、グリスなどは全く付いていなかった。そういうものなのだろうか。
シャフトを抜いた後。そのまま下に落ちるかと思ったが落ちない。
チェーンを張る金具を取った。
よく見たら、リアのブレーキキャリパーを外していなかった。慌てて後ろ側のボルトを緩めて抜いた。
すると、ホイールが下がってきて、キャリパーがホイールにガリガリとこすれてしまった。アクスルシャフトを抜く前に、キャリパーを外しておくべきだった。後でホイールを見たらキズだらけだった。少々意気消沈。
ついでに、パッドを見てみたが、まだ5,000km程なので全く減っていない。
ブロックに乗ってしまっているので、ブロックを前にずらしつつ、下がったホーイルを前に蹴ってチェーンを緩める。
緩んだチエーンを外した。
なんとか、ホーイルが外れた。
気温は35度くらいまで上がっていた。汗がしたたり落ちる。暑い。
滅多に見ない、リアフェンダーの中。汚い。
右の内側を見ると、スライドレールの様な形状がある。
キャリパーマウントがこのように付く。取り付けの時の為によく見ておく。
汚いので、ガラスクリーナーを
吹いて、綺麗にしてみた。
気になっていたリアスプロケットの汚れ。
外してみたら、ハブダンパーが見えた。当然だが綺麗なものだ。
リアスプロケットを、パーツクリーナーで綺麗にしてみようと思ったが、全く汚れが落ちない。
付いている汚れは、チェーンルブなのでやはり、落とすのにはチェーンクリーナーがいいのだろう。
確かに、汚れが浮いてきた。
ホーイル自体もホワイトチェーンルブが付いていて汚かったので、チェーンクリーナーで吹きかけて拭いた。
簡単に綺麗になった。
まだ、チェーンルブが残っているのでチェーンはこのままにしておくことにした。単に面倒だったからだ。暑いのもある。
なんとか、スプロケットも綺麗になった。完璧では無いが。
これは、アクスルシャフトを取り付け完了した写真だが、思った通り、アクスルシャフトを通すのは大変だった。重いホイールを浮かせて軸を合わせるのがとにかく大変。足がぶるぶる震えた。しかも、ホイールの軸にはまっているカラーが、ポロポロと外れて、何ん度も付け直さねばならなかった。その上、ブレーキキャリパーのマウントがずるずるとずれて、これに中心を合わせるのも難儀した。もう一つ腕が欲しい。
なんとかシャフトが通せた。
今回は、トルクレンチを仕上げに使う。
37mmのソケットを使う。
設定は105Nm。
ある程度締め付けていくと、カチカチと締まらなくなったら完了だ。リアが完了。
しかし、後輪だけでこれだけ苦労する。慣れればもっと簡単にできるようになるのだろうか。
少し休んでから、前輪だ。
つづく。
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