GSX S1000Fで使用したXF-08が1リットル以上残っている。PCXはやっと1,100km乗ったので、これでPCXのオイル交換をする事にした。
初めてのオイル交換だが、中華スクーターで何度もオイル交換しているので慣れたものだ。
エンジンを下から見るとドレインボルトが見えた。
で、いつものように12mmのボックスとラチェットレンチでグイッと力をかけたのだが、びくともしない。それどころか写真を見ての通り、ボルトの頭をなめてしまって、レンチに力をかけると空回りしてしまうようになってしまった。締め付けトルクが強すぎるのか、こんなに硬いドレインボルトは初めてだ。バイクはこれまで何度もオイル交換してきたが、初めてのことで困惑してしまった。
左サイドの下でエンジンを見るとストレーナーのボルトが見えた。
まあ、ストレーナーから抜けばよいだろうと、見てみると、リアブレーキのワイヤがかぶさっていてレンチがかかりにくい。
それで、留めてあるブレーキワイヤーを外すことにした。
外れた。そしてこちらは17mmのボックスで慎重に力を加えて行ったが、
なんと!!! こちらも全く緩まずに、角が丸くなって外れない。
なんとしたことだ。本当に途方に暮れてしまった。
まあ、たいして乗らないし。7ヶ月でやっと1,000kmだ。1年でも2,000km乗ればよいほうだろう。数年オイル交換しなくても...などと思った。
だが、下見ツーで帰ってきてから、なんとなくオイルが焦げるような劣化したオイルの匂いがしているのが気になっていた。どれくらいオイル交換していないのかわからないし。
それで、調べて、これを注文した。
一番安いオイルチェンジャーだ。関東では送料無料とかかれているが、九州への配送では500円追加された。
見た感じは、空気入れのようだ。これでオイルの給油口からホースを入れて、汚れたオイルを上から吸い出そうというのだ。あるブログでオイルチェンジャーを使った後で、ドレインボルトを外してどれくらいオイルが残っているか調べたというのがあったが、ほとんど残っていなくてかなりちゃんと抜けるらしい。
幸いPCXにはストレーナーはあるが、オイルフィルターは無いので、オイルが上から抜ければ問題ないだろう。
ということで、チェンジャーが届いてから再度挑戦することにした。
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