ツーリングでの使用では、なかなか安定していて問題なく使えた。
以前購入したデイトナのEasyTalk3は、今回同様に音を聞くだけなら安定していて問題なかった。しかし、タンデムや他社のインカムとの接続では、音が聞き取りにくくてあまり使い心地が良くなかった。
この低価格インカムBT-S2も二つ購入したので、娘とバイクで出かけた際に使ってみることにした。
こちらが、SHOEI NEOTECに付けたBT-S2。これを娘が使用した。
そして、RYOGAに付けたBT-S2だ。 これを私が使った。
出かける直前に、室内でペアリングして、そして出かけたのだが、通じない。
色々弄っていたら、通じた。どうも不安定だ。
ただ、繋がるとかなり明瞭に通話ができた。通話品質は、EasyTalk3よりも明らかに上だと感じた。
走っていての走行風なのどの風切り音もほとんどしない。
これは、思ったよりもいい。
ただ、何か所か行先があり、ヘルメットをその行先々で脱いだ。時間はそんなにかからなかったので、電源は切らずにそのままにしておいたのだが、ヘルメットをかぶると通話できなくなっていた。
どうも、調子が悪い。そのたびにボタンを押したりしているとまた通話できるようになるのだ。一旦通話できると安定しているのでいいのだが。
帰宅後、よく調べたら、どうも、スピーカーのコネクタが原因だと分かった。つまり、インカム自体はちゃんと動作しているのだが、コネクタがゆるいのか、ここをぐりぐりと押すと音が聞こえるようになるのだ。中華製品の最も壊れやすいのはこの端子類だと感じている。
壊れているわけではなくて、ちゃんとはまりにくいのだ。ちゃんとはまれば、問題なく使える。
しかも、困ったことに、この端子が充電ポートにもなっているので、使うためにスピーカーと充電ケーブルを抜き差ししなければならないのが問題だ。
とりあえず、原因は分かったので、音が聞こえなくなったら、このコネクタをぐりぐりとすればいいのだ。
先日のツーリングでも、朝出かける直前まで充電していた。その為に、スピーカーとの接続が不完全で、集合場所まで音が聞こえなかったのだろう。
価格の割には、品質が高いと思っていたが、こんなところに落とし穴があるとは。
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