空港内の道は、時計回りの一方通行になっている。空港への入り口は、ターミナルビルを通り過ぎてから、入るようになっている。
先に奥にある第2駐車場に行ってみたが、普通車専用とかかれていた。
第1駐車場の入り口まで行くと、担当のおじさんが近寄ってきて、二輪はここからじゃなくて、手前にある出口から入ってくれという。一方通行の出口付近に、駐車場の入り口があり、出口は逆に一方通行道路の入口付近にあるのは、どうも解せない。
なので、一方通行を逆走するわけにもいかないので、一旦213号線に出て再び空港に入らないといけない。
そして、一周回って出口に来たが当然だが出口なので侵入禁止の看板がある。
だが、おじさんがゲートを開けて、手を振って呼ぶので、行ってみると。
バイクは、皆さん、空港入口のところにある土産物屋の駐車場に止めているよ。あそこなら無料だし。どうしても有料のここに止めたい? と聞くので、「それじゃー」と、また空港の回りを一周まわって、
里の駅「むさし」にバイクを止めた。
文章だと分かりにくいが、地図だわかり良いだろう。結局、空港の駐車場の周りを2回半も回ることになってしまった。
そこから、てくてく歩いて、空港ターミナルビルに入った。
事前に調査して、ここの3階にあるレストランは、離発着する飛行を見ながら食事ができるということだった。電話で聞いたとおりにエスカレーターで2階に上がり、
案内板を見ると、右側に上がるらしい。
右に歩いていくと、奥の左に、再びエスカレーターがあり、それを上がると、レストランがあった。
さっそく、窓際の席に座った。丁度飛行機が離陸するところだった。
店内はこんな感じだ。ふつうのテーブル席もあるが、ここに来たならこの窓際がベストだ。
注文は、ここの一番人気だというとり天定食にした。1,000円だった。
待っている間に、飛行機は、ゲートを離れていた。しかし、席からは離陸するところは見えなかった。滑走路の右端から滑走しはじめて、我々の前を走り抜け、左の端まで行ってしまい見えなくなってしまった。おそらくそこから離陸したのだろう。
地図を見ると、ターミナルビルは、滑走路の右寄りにあるのだ。目で見ているよりも滑走路は長いのだ。
残念と思っていたら、とり天定食がきた。とり天は、かなりうまかった。お勧めだ。
離陸は見えなかったが、着陸は見えるかと、飛行の到着を待ったが、今度は右の端で着陸してしまい、目の前に来たときには、すでに滑走している状態だった。ただ、左から飛んできた飛行機が、右に行ってUターンして着陸する様は見ることができた。目には見えるのだが、持ってきたカメラが3倍ズームだったので、小さすぎて撮影できていなかった。
ここに来るのなら、高倍率のカメラを持ってくるべきだ。残念なことをした。
しかし、着陸した飛行機の荷物下しなど、間近で見れて、思った以上に面白かった。
近くに来たら、ぜひ食事していくといいだろう。
ちなみに、とり天以外にも、太刀魚や、
から揚げ、
関アジなどもある。
食事を終えて、店を出て、エスカレーターを降りると、ターミナルビルの2階が見渡せる。ここが搭乗口になっているようだ。お土産を売っている店もある。
そこを出て、213号線を北上したのち、県道29号線に左折して、国東半島を横断した。
この道もかなり良い道で、適当にくねっていて、車も多くない。
前をトラックが走っていたが、走りなれているのか、トラックとしてはかなりのハイペースだったので、驚いたくらいだ。
信号もほとんどない。なので、止まることもなく気持ちよく走り続けた。
その時に、スロットルアシストがずれてきたので、修正しようとしたら、なんと、落としてしまった。
慌てて緊急停止して、Uターンして探してみたら、見つけることができた。良かった
この道は、いかにも田舎道というか田んぼ道という感じて、車も少なくて走りやすかった。おすすめの道だ。
そして、豊後高田に出てきて、宇佐の方向に左折した。
すると、この作業車が前を走っていた。マフラーが左上に出ているのだが、おそらく一生懸命アクセルを踏んでいるのだろう、熱い排気ガスが出てきて、臭いのなんの。
そのうえ、気温も上がってきて暑いのに、その排気ガスが前からやってくるのだ。なるべく離れて走っていたが、作業車の前はがら空きなのに、私たちの後ろは車の列ができていた。
10号線に入って、宇佐方面に走っていると、突然警官が棒を持って、道に出てきてびっくり。作業車の後ろをゆっくり走っているので、速度違反ということはない。どうも私達ではなく、すぐ後ろを走っていた軽自動車を止めたようだった。ベルト着用の取り締まりかもしれない。
結局、宇佐神宮前になっても、作業車の後ろだった。いったいどこまで行くのだろうか。
そして、宇佐IC方向へ左折するまで、作業車の後ろを走ることになってしまった。
疲れたので、まほろばうさで一休みして、
ここを最後の休憩にして、あとは農道をとおって途中で別れる事にした。
宇佐広域農道は、車がいなくて走りやすかった。NC700Sだと、
ゆわ程度の速度が一番走りやすい。それくらいのベースで走った。
山国川を渡って、福岡県に入った。
ここから、アグリラインを走る。途中で、3台のバイクに出会った。
出会ったときは、BMWが最後尾だったが、途中の信号では、先頭になっていた。この3人はどういう仲間なのだろうか。真ん中は、おそらくオフロード車だ、そして一番後ろは、新しいMT-09 トレーサーだった。しかも、フルパニア仕様だ。なかなかかっこいい。写真で見るよりもいい。
トラックに出会ったら、先頭のBMWはさっさと抜いて行ってしまった。どうやら、仲間ではなかったようだ。
そして、今度は真ん中のオフロード車がトラックを抜いて行ってしまった。
結局、この3台は、まったく、別々で、グループじゃなかったようだ。
そして、最後のMT-09 トレーサーもトラックを抜いて行ってしまった。私たちも、信号て止まった後、発進の鈍いトラックを追い越した。
すると、先ほどの3台は全く見えなかった。
アグリラインの途中で、連れのZX9R氏と別れて、一人帰宅した。
帰宅したら、6時近かったが、明日が雨の予報だったので、だんだん雲が出てきていた。
雨には濡れなかったが、明日は天気が悪くて作業出来ないので、ポリメイトを吹き付けて磨いておいた。まだ新しいので、それだけで十分綺麗になる。
帰る前に、給油したが、250km以上走って、8リッターちょっとと、本当に燃費が良い。計算すると、31.3km/l走っていた。まあ、そんなに飛ばしはしなかったが、追い越しは何度かしたので、それなりにアクセルを開けたりしたのだが。つまり、特に燃費走行を意識して走ってはいない。それで、この燃費だ。
ガソリン代を気にするくらい乗るような人ならば、このNC700/750シリーズは、大おすすめだ。
私には、お尻が痛くなって、膝が曲がって、ちょっときついのだが。
今回交換したシートカバーは、お尻が蒸れなくてとても良かったが、痛くなるのはゲルサブよりはましとはいえ、R1100RSには比べ物にならない。
クラッチや、ギヤシフトの必要もなく、とても楽なのだが。もったいない。