HONDA NC700S DCT 4月のツーリングクラブツー

4月のツーリングクラブツーに参加した。今回は、1月から乗っていなかったNC700S DCTでいくことにした。そういえば、ヘッドライトをLED化して一度も走っていなかった。

朝方の気温は15度だった。しかし、前日から腰のあたりに寒気を感じていたので、前回の下関ツーと同じ弐黒堂のパンツにイエローコンのウインタージャケットで、バンツの下には長ズボンタイプのアンダー、上にも厚手のアンダーを着ていった。

集合場所に着くと、一人が娘さんを連れてきていた。かわいいお子さんだ。

Bキング乗りW氏の今回の秘密兵器。なんと、電動のカメラスタイビライザー。

そのミニロボットのような動作に感動。価格は3万円台とのこと。

今回のコースは、別府の冷麺屋「胡月」に行くというもの。帰りは、西に行って三愛レストハウスに寄り、ファームロード経由で道の駅「小石原」で解散というスケジュールだ。

さっそく、別府に向かう。いつもの、アグリラインを走る。空は雲っているが、雨の降る様子はない。

大分に入り、これまたいつもの宇佐広域農道を走る。あまり車もおらずなかなか気持ちよく走れた。

いつもなら、右のまほろばうさで休憩だが、今回は左のコンビニに入った。

今回は、9台、10人の参加。

ニューカマーは、このKTMアドベンチャー。シートが870mmもあってかなり高い。

みな集まって興味津々だ。が、このKTM氏はここまでの参加だった。

そこからは、先月家族で行ったコースに近いものだった。しかし、前に軽自動車が走っていてなかなかベースが上がらない。

やっと、軽自動車が道を譲ってくれたので、グンといいペースに。

大分農業文化公園を通過。その先を県道42号線に左折。


その後、いままで走ったことのない道を走り、

最後に、218号線にはいる。

ちょっとした細いくねくねした山道を走って、

国道10号線に出た。

フェリー乗り場を過ぎたあたりで、右折。

すぐに、目的地の店が見えた。

かなり有名な店らしい。

店舗の大きさの割には駐車場は広い。

逆に言うと店舗内は意外に狭いと感じた。

さっそく席について、注文。

冷麺と温麺があった。ちょっと寒く感じたので、私はチャーシュー温麺にした。

これがチャーシュー温麺。900円。キムチが付いてくるのが面白い。キムチもなかなかおいしかった、

麺がうどんかと思うくらい太い。

チャーシューは、いわゆるラーメン屋のこってりしたものではなく、あまり油気のないもの。さっぱりしていてこれはこれでありだと感じた。

味はまずまず。

ラーメンともうどんともちがう、変わっていて面白い麺だ。

冷麺を食べた人の感想では、麺がかなり堅かったらしい。腰のある太麺だから、私は、温麺でよかった。

有名店だけに、壁には有名人の写真が沢山。、

そこからは、県道11号線で、西に走る。最初は、ひたすらくねくねとした上りだ。なかなか楽しい。

湯布院も、街中を避けて、そのまま南側の県道11号線を走った。

そして、国道210号線に左折。

すぐに右折して路地に入った。

しかし、そこはかなりひどい酷道だった。途中で引き返そうかと止まったが、もうすぐまた県道11号線にでるだろと走り続けた。

なんとか、再び県道11号線に出て、ひたすら西に走る。

なかなか気持ちいい道だ。

そして、帰りの寄り道三愛レストハウスに到着。

ここでトイレのあと、店を見ていたら、ソフトクリームが売っていた。

思わず買ってしまったが、あまりおいしくなかった。

そこからは、ちょっと裏道を、景色を堪能しつつ走った。

農道を走り。

有名な、カップルに寄る。

私は、アイスコーヒーにした。まずまずだった。

ここで、皆はソフトクリームを食べた。ここでソフトを食べればよかった。ここのソフトは濃厚でうまいのだ。

そこからファームロードを走る。途中でCBR1100XXが路肩に止めてあった。だがライダーの姿は見えない。

そのすぐ後に、路面に何やら油がこぼれた跡が、右側の路肩に向かって伸びていた。おそらく、ここで事故があったのだろう。しかし、そんなに急なカーブもなく、どうしてそんな事態になってしまったのだろうか。ちょっと不思議だ。

そのあとも、別の事故処理現場に出くわした。自動車の前にバイクが1台横たわってていて、警察が事故調査していた。

別なのか、同時なのかわからないが、もう一台バイクがレッカー車に乗せられていた。

そして、今日の解散場所である、道の駅小石原に着いたが、満車なので、ここに止るのをやめて行き過ぎた。

そして、その先にある泉窯という店のところで止まることにした。

ここで解散となった。

なかなか、内容のあるツーリングだった。

わたしは、そこからまだ60km程も走る必要があった。

結局、336km走行で10.82リットル、31.05km/lという燃費だった。NC700S DCTは本当に燃費が良い。

途中のくねくね道では、積極的にSモードで走って、この燃費だ。確実に300km走れる。

ただ、ゲルサブをつけているにもかかわらず、尻が痛くて仕方なかった。もう少しソフトな座布団が必要だろうか。

操作は、楽なのだが、なんとなくコーナーが安定しない感じがした。少々道が良くなかったところもあったので、そう感じたのだろう。

ただいま交通安全週間ということもあり、今回のツーリングは比較的速くないペースだったので、付いていくのは全く問題なかった。

もう少し、尻が痛くならないといいのだが。それにステップが高くて、膝が曲がってきついのもある。

2.5か月ぶりに乗ったこともあり、なんとなく乗りなれない感じだったのだろうか。

最近、R1100RSに乗っても、NC700Sに乗っても、しっくりこない。何が問題なのだろう。

ヘッドライトのLED化だが、走ったのが昼間だったので、特に不具合は感じなかった。トンネルに入ったときには、ちゃんとヘッドライトの光を感じたし、周りからも迷惑になるような眩しさもなかったようだ。

おそらく、暗くなっても、問題なく使えるのではないかと感じた。ただ、トンネル内での照らされ方を見ると、照射範囲がやや狭いかもしれない。HIDのように全体を照らす感じではない。

どうも、最近は、走るよりも、止まっているときのほうが楽しい。