結局下見通りのコースとなった。
午前中に自宅を出て昼前に、金色温泉に入った。JAF優待で500円だったが、露天風呂もいくつもあり風呂自体も綺麗だし、たとえ割り引きなしの600円でも、かなりお得な温泉だと感じた。お勧めだ。
風呂の写真が撮れなかったのが残念だが、温泉のサイトの写真をお借りすると、
こんな感じだ。昼前に入ったが、かなり寒くて露天の湯から上がると寒かった。写真を見ると夜や、秋の紅葉の季節もいい感じだ。サイトは、以下になる。
八面山金色温泉
そこから、杵築市の魚市魚座に向かった。下見の時に比べて車が多めで、ちょっと時間がかかって 13時45分くらいに着いた。15時オーダーストップとは聞いていたが、
人出も思ったほども無かったのに、
なんと、ちょうどカキ終了の文字が。あと少し早く着いておれば。ちょっと温泉でのんびりしすぎた。
それでも、カキフライ定食は食べることが出来た。かなり美味しかった。
腹は一杯だったが、ホタテは有るというのでちょっと無理して食べたみたが、こちらもかなりうまかった、
とり天といいカキフライといい、私の食べたものはすばらしく美味しかった。
いつかは、カキを食べに来たいものだ。
ホテルはそこから見えるほど近かった。
テレビは、32インチと大きくて、スピーカーが大きくて大迫力だった。
プラン名が「オーシャンビューの見える部屋」のとおり、なかなかの景色で、夕日が見えた。ということは、朝日は見えないということだ。
ベッドも寝やすかった。
新年が開けた午前0時に外を見てみると、月が出ていて、初日の出が見えるのでは無いかと期待を抱かせた。
朝が来て、下見の浜辺に来てみると、空の半分は黒々とした雲がでていたが、右半分は明るい空だった。日出の位置がよくわからずどこから出るのか。
日が出そうな時間になってきた。
だが、だんだんと雲が空を覆い始めた。早く出てこいと願った。
しかし、無情にも雲は空を覆い、雪まで降ってきた。砂浜はだんだんと積もってた雪で白くなってきた。
ところが、かすかすに残った地平線の隙間から明るい太陽が..
ぎりぎり、初日の出を見ることが出来た。
寒いことも有り、降った雪は溶けずにいた。
ホテルに戻って、朝食を食べた。
そのときはまだ、日も出ていた。
ところが、食事の間にすごい吹雪で、一気に真っ白になった。
そして、ホテルを出て車で走り出したら、もう前も見えないくらいの猛吹雪だ。時折路肩にある温度計は-2度を表示していた。信号で止まると、タイヤがずりずりと滑って行くのがわかる。ABSが付いていて良かった。
ただ、発進も問題でフロントタイヤが空回りしてハンドルが左右に取られてしまう。
とにかく、慎重にゆっくりと走った。タイヤは夏タイヤなのだ。
以前も大分で、真っ白な積雪を見た事があった。大分は雪国なのだ。
途中で、事故の車両に出くわした。走っている車が少なくて渋滞も無かった。もともとゆっくりとした速度で走っていたからかもしれない。どうも、白いミニバンと赤い乗用車がぶつかったようだ。
とにかく、初日の出が見れたのが奇跡のような天気だった。
ところが、宇佐神宮に着くと、日が照ってきた。
初詣もできた。今年1年の安全を祈った。
駐車場に戻る頃には、青空が見えていた。
天気予報でも元旦は吹雪だったのに、日出も見れたので今年もまずまずの年になりそうに気がした。