ただし、ネットワークには、DHCPサーバーが居て、家庭内ネットワークにネットワークケーブルを繋げば、自動でイントーネットが使える環境が必要だ。普通ならいわゆるルーターと呼ばれる機器が設置されているだろうから、大抵の家庭では問題無いはずだ。
もし、固定IPで運用しているように強者だったら、こんなブログを見ずに付いている簡単なドキュメントや、NETGEARのサイトからダウンロードできるマニュアルをみて設定するだろう。
ということで、機器の用意が出来たら、電源を入れたり、ネットワークケーブルを接続する前に、まずは、PCから、以下のサイトにアクセスする。
http://readycloud.netgear.com
すると、以下のような画面が表示される。
当然ながら、ReadyNASの設定である上の「Start」ボタンを押す。(右上の「English」をクリックすれば、日本語を選ぶことも出来る)
loading ...なんたら
という文字が表示された後、
このような画面になるので、準備したReadyNAS 102をネットワーク家ブルと電源を接続する。前面のブルーのLEDが点灯しない場合は、前面にある電源マークのボタンを軽く1回押すと、ブルーLEDが点滅を開始して、少し待つと点灯したままになる。
そして、「Discover」ボタンを押すと、あら不思議、自宅にあるReadyNAS 102を自動認識してくれる。
これ以後は画面を撮っていないのだが、見つかった自宅のReadyNASに名前を付けたり、アクセスできるようにユーザ名とバスワードの設定を行うことになる。画面に従えば簡単にできるので、戸惑うことはないはずだ。
そして、大抵はファームウエアが古いのでアップデートしろと言ってくるはずだ。
そして、アップデートを実行させると上記のようにファームを最新にしてくれる。
もしも、何も表示されない場合は、
管理画面(manage)画面の[update]ボタンを押せばアップデートしてくれる。最新ならば最新だと教えてくれるはずだ。
通常、同じサイズのハードディスクを2台装着すると、ReadyNAS独自のRAID形式で自動的に初期化される。
この独自モードは、基本的にRAED5などと同じ形式で、1台をチェックサム用に割り振る。なので、今度、リアのeSATAやUSB 3.0端子に外付けHDDを追加して容量を増やす場合も、その容量分だけ増えることになる。恐らくHDDの容量が異なっていても出来るのではないかと思われる。
おちおち試してみようと思う。
ここまできたら、エクスプローラーを起動して、アドレス欄に、
[\\○○○○○○○]
(○○○○○○は、事前にReadyNAS 102に付けた名前だ)
といれると、
このように、デフォルトの共有名が表示される。この共有名を右クリックして、
[ネットワークドライブの割り当て]
で、自分のPCのドライブとしてアクセスできるようになる。
私の使用方法では、とりあえずここまで使えればOKだ。さっそく調子の悪い自宅サーバーの中で、とにかく絶対に残さなければならないデータをコピー開始した。
コピー自体は、何の問題もない。アクセス速度は、驚くほど速くはないが、我慢できないほど遅くもない。もとも、搭載されているCPUがそんなに強力な物ではないので、アクセス速度に関しては大きな期待は持っていなかった。
ただ、そうやって、ファイルを転送してる時に、他のPCからRedayNAS102にアクセスすると、かなり遅くなる。同時に複数のPCからのアクセスにはあまり強くなさそうだ。まあね1万円台前半の低価格NASにそんな大それた性能を期待する方が無理というものだろう。
実は、自宅サーバーの外付けHDDケースに入れていたHDDの内の5台の内真ん中の1台がアクセス不能になっているのだ。RAID5での構成だったので、残り4台でなんとか内部のデータはアクセスできる状態だが、もしも、残りの4台の内1つでも、アクセス不能になったら、全体のデータアクセス不能になってしまう。
焦っていたのだ。
つづく。
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