元来た道を戻って、三愛レストハウスまで戻るのが確実だが、細い道があるようなのでそのまま行ってみた。
ヒコダイ公園を通り抜ける高原の様な道だったが、なんとか国道442号線に入り、県道669号線に左折した。
少し走ると、七里田温泉は左へという看板があったので、左折した。
そこから何度か左折、右折したが、どこにも看板があったので、ナビを使わずにいけた。
細い山道を行くと、眼下にそれらしき建物があり、下っていくと、また上がると、到着だ。
おきな看板があるので遠くからでも見つけやすい。
この建物で受付する。ここではいる木の葉の湯は300円だが、炭酸泉は500円だった。人数制限があり、来客が多い場合は待つ必要があるようだ。我々は空いてますというので鍵の付いた木の札を1,000円で借りて、そこから下っていく。終わって札を返せば1,000円は返ってくる仕組みだ。
川沿いにラムネの湯という建物があり、それが炭酸泉だった。
脱衣所は、木の板を打ち付けられたものになっていた。しかし狭い。
これが、湯船の状況。この下に湯船か有る。建物は半分に仕切られており、左半分は女湯になっている。
湯船はこの大きさしか無く、身体を洗うような蛇口もほとんど無い。
写真には、7人入っているが、これは我々3人が上がったからで、10人が制限となっているようだが、相当に狭く、身体を伸ばしてはいるというのは、来客が多い場合は難しいだろう。
温泉の温度は低めで、いくら長く入っていてものぼせるようなことはない。ただただ、湯船につかっているだけだが、意外に平気だ。結局1時間近くも入っていた。
体中に泡が吹き出てきて、炭酸がかなり多い。実際流れ込んでいる湯の出口から湯をすくって、飲んでみると炭酸水のような感じだ。
普通だと、まだたま暑い8月だ、温泉上がりは汗が噴き出る状態となるが、それほどではなかった。ただ、1時間も入っていたので、体中がふやけた状態となり、かなり湿気を帯びた状態にはなっているため、タイトなジャケットなどを着ると、張り付いて着るのが大変だった。
さて、温泉にもつかり、1時を回っていたので、すぐ近くにある、道の駅長湯温泉に向かった。
ここの入り口は、建物の下をくぐるようにしてはいる。
入ると、右手に、隼ラーメンがある。
今日は、皆豚骨味噌ラーメンチャーシュー3枚太麺にした。
私は、それに替え玉も頼んだのだが、一緒に頼んだので一緒に出てきてしまった。後から頼んだ方が良かった。
いままで、細い麺しか食べたことがなかったが、太麺の方が腹にたまる感じだ。
替え玉が、冷えて固まるので、慌てて麺だけ食べて、替え玉を丼に移した。
さすがに、スープまでは飲めなかった。腹一杯になった。こんなに食べたのは久しぶりだ。私は小食だ。
そこからは、前回ZZR250で走った快走路の広域農道を走った。
前を行くR1200GSは、あっという間に遠くへ。ペース速すぎだ。でも、見えなくなるぎりぎりで待ってくれる。実を言うと、NC700Sで、この道を走るのははじめて。もっと、ペース良く走れるかと思ったが、意外にペースが乗らない。どうも、リアが不安定。やはり、タイヤが磨り減ってきているので、その為かもしれない。
行きにも、リアタイヤを見ると特にサイドがべたべたに溶けていた。これでは、どんどん消しゴムのように磨り減っていくのもわかる。
ゴールデンウィーク後に、そろそろスリップサインが見えるが、まだ2千キロは大丈夫だろうと言っていたが、先日の四国ツーで600キロも走ってしまい、さらに磨り減ってきている。
しかし、良い道だ。車もほとんど走っておらず、きついコーナーもあまりない。
そして、210号線にぶつかり、湯布院方面へ左折した。
間もなく道の駅ゆふいんに到着。
バイクはそう多くなかった。
ここで、飲み物などを取って、今回の最後の休憩とした。
さて、帰ろうかと駐輪場に向かうと、何もなかった正面に多数のバイクが止まっていた。
そこからは、いつものように、:県道216号線から、県道50号線に左折。
この道も走りやすい。
だが、高地の内はまだ良いが、だんだん平地に降りてくると、車も増えてきて、暑くなってくる。
温度計を見ると32度になっていた。
そして、いつものまほろばうさ経由で、
アグリラインと走って帰宅した。
朝や日が落ちかけの夕刻となるとだいぶ涼しくなってきて過ごしやすくなってきた。しかし、平地の昼間はまだまだ暑い。
今回のツーリングは、綺麗な水源と炭酸泉に入って、気持ちよく広域農道をいいペースで走れた。自分一人で走っていると、NC700Sも全く私には十分な性能を持つが、リッターバイクと同等と言うわけにはなかなか行かない。
それでも、燃費だけはかなり良いのが一番の性能だ。走行距離は、329kmで、燃費は31.72km/lとかなり良かった。私的にはアクセルをかなりひねって、燃費など全く考えないで走ってこれだ。
そして、クラッチの無いイージーな走りが堪能できる。
ただ、それにしても、馬力がなさ過ぎる。もう少し馬力があればいいのだが。回転数があまり上がらないという点に関しては、DCTで有ることで全く気にならない。恐らくだが、マニュアルシフト車でも、一気に回転が上がってレブリミットに当たってしまうというほど吹け上がりが速いエンジンでもないし、ギヤ比もリッターバイク並みに高いので、気にならないと思うのだが。
マニュアルシフトでの操作が嫌いなわけでもないし、逆に楽しみたいと思っているのでYBR250がその為のバイクなのだが、YBR250のエンジンはあまり回して楽しいエンジンではない。振動も多く、高速ではエンジンが高回転で回りつつけてストレスがたまる。これも、燃費だけは素晴らしいのだが。
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