ゆっくり休んで、夜が明けた。雨は降っていなかった。
しかし、じっとりしていて霞んでいる。
朝風呂に行ったら、昨夜とは風呂場が男女で入れ替わっていた。奥の風呂には2度入ったが、右側の風呂は初めてだ。
やや、構造が違っていたが、基本的に同じようなものだった。
露天風呂に入ると、外は曇っていたが雲から朝日が出てきて海辺に反射して綺麗だった。
写真は撮れなかったが、展示してあった写真にほぼ同じようにものがあった。まさしくこんな感じ。
朝食は、ビュッフェタイプ。
やや、取りすぎたか。腹一杯になった。
さて出発しようかと思ったら、雨が降り出した。今日は1日雨の予報。
ナビに従って、湯布院に向かった。別府市街から上がって11号線を上がっていくのかと思ったが、ナビはAPU入り口から登って行くコースを指示。
下の10号線から見ると、西の内陸部は雲の中だ。
APUというのは、立命館アジア・パシピック・ユニバーシティの略で、綺麗な大学がある。その横を通り、別府湾SAの横を通って、500号線に入る。そして、そこから登っていって、サファリパークの手前で左折して、高速道路に沿って走って行くコースだった。
車もほとんどおらず、快適に走れた。アップダウンが激しいが、前後に車がいないので、アクセル一定で登りでは車速が落ちるのに任せてのんびり走った。
そのせいか、メータパネルの燃費計は18km/lを指している。こんなのは初めて見た。
それでも、長い登りになると、16km/l台まで落ちた。
そして、湯布院に到着。
金燐湖近くの山下清展前にある駐車場に止めることが出来た。
駐車場の前に、「Yufuin Floral Village」という建物群があったので入ってみた。以前は無かったように思う。最近出来たのだろうか。
調べたら、2012年11月に出来たらしい。去年も来たが、気がつかなかった。正式ウェブサイトを見ると夜に来たらさらに綺麗なようだ。
http://www.floral-village.jp/
まるで小さな異国だ。
このような小さな店舗が細い通路に並んでいる。
こんな感じで、外国人の観光客が特に多かった。
時計や、
サングラス、人形などが売っていた。
ここの中心には、フクロウがいて大きな鳴き声が聞こえた。なかなか姿が見えない。近づくには料金が必要だ。
こんなフクロウだった。
山羊や、鴨もいた。
奥には、ホテルらしき建物がある。
初代のミニクーパーが置いてあり、異国情緒溢れている。
その建物の1階は、宝石などが売っており、女性は入ったらなかなか出てこない。実際家内と娘はここに入ったままだった。
その入り口にあるこの巨大な石の迫力に見入った。
なんと、168万円。20%引きでも135万円だ。
しかも、売約済み。
温泉もあるらしい。料金はかなりリーズナブルだ。
ホテルから場内の様子。右に街灯があるが、透明な裸電球が使われていた。
しかしよく見るとちょっと違う。
触っても全く熱くない。そう、LEDなのだ。
そして、ドクターフィッシュに足の角質を食べさせるのを体験。一人1,080円とは少し高いか。
かなりの勢いで魚が寄ってくる。足がすべすべになる。
昼食は、ラルコルというレストラン。
入り口は奥まっていてわかりにくい。
店内は、こんな感じ。
オムレツが一番人気だ。
なかなか旨かった。特にライスと卵が絶品だ。
食事の後、土産物を買ったり、
デザートを食べたりした。
天気も回復してきた。もう暑いくらいだった。
2時半頃帰ることになったが、県道50号線を上がってくと、雲がわいてきて視界がかなり悪い。ここも、車はほとんどおらず一人旅だった。
途中で、先月ツーリングで行ったマチュピチュにも寄ってみたが、
真っ白で、その面影もなかった。
単なる展望台だ。
そしても帰宅した。今回は近場だったが、なかなか楽しい家族旅行だった。走行距離は。約300キロ。燃費はいままでで最高の17.68km/lだった。モビリオ1.5Xのカタログ燃費は、16km/lなので、それを上回る値だ。家族4人乗ってこの燃費はかなりのものだ。
今回は、家族旅行だし、雨中走行と言うこともあって、本当に60km/hで走ったので、それが効いているのかもしれない。道も空いていて、後ろからつつかれても横に避けて先に行かせたりして、マイペースで走ったのが良かったのかもしれない。それでも、急なアップダウンや、町中の走行も含まれての燃費だから、素晴らしいの一言。
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