天気もそこそこなので、農道まで足を伸ばすことにした。
走り始めは、やや雲もあるが全体的に晴れていい日和だ。
気温は、13度。さすがにGパンでは寒かった。しかし、それでも、フルカウルのおかげでニーグリップしていると意外に風の影響は少なく感じる。
ZZR250の調子は走り出してすぐにわかった。出発前に、15分ほど暖気してアイドリングが安定してから出かけたことも効いているのかもしれないが、エンジンの吹け上がりがとても軽く感じる。
低回転でも、いままでよりも安定している感じがして、走りやすい。
アイドリング回転数は、調整を全くしていないが、1,600回転でとても安定している。
久しぶりに、調子の良いZZR250に乗った。
この調子を見ると、イリジュームプラグよりも純正と同じノーマルプラグの方がZZR250には合っているのかもしれない。もしくは、イリジュームプラグが良いように思われるのは、単なる思い込みなのかもしれない。
そして、やっといつもの農道にやってきた。天気も快晴になってきた。
車は、時たま走っているが、天気も良いからかみなペースは高めだ。
農道にはこの様なカーブしながら登っていく坂道がよくある。
さすがに250ccでは、ギヤを落として回転数を高めに維持しないと、気持ちよく登るというわけにはいかない。ただ、この坂は、ゆっくりカーブして、ゆっくりと登っていくのでとても気持ちいい。
そして、丁度坂の頂上に来たら、パトカーが止まっていた。何を取り締まっているのだろうか。
余裕で通り過ぎた。アクセルは完全に戻していた。しかし、この登り坂の後は、かなり急な下り坂なのだ。
こっそりと着いてきたパトカーは、ここぞとばかりに止まれーの合図。
何だろうと、止まってみると、警官は「気持ちよくツーリングしているところすいませんが、ここ40キロ制限なんですよね。23キロオーバーです。」
といって、速度が記録された紙を手渡された。そして青いキップを切られた。丁度1年前、SRV250でも速度違反で捕まった。不幸中の幸いなのか、丁度一年を少し過ぎていたので違反点数の累積は免れた。
本当にがっくりだ。確かに、少ないものの、40キロの制限を示す標識が立っていた。
本当に、このショックは計り知れない。
取り締まりの後、パトカーは、坂を登っていって同じ位置に静かに止まった。
なんだか、気分が乗らないので、途中で引き返して戻ることにした。
取り締まりあった坂に戻ると、急な上り坂なので先ほど私を追い越したトラックが、40キロをも下回る速度になって、登坂車線に逃げた。
慎重に40キロを少し超えるくらいの速度で坂を登っていく。ギヤは低めで、エンジンだけはうんうん唸っている。坂の頂上には、やはりパトカーが止まっていた。
おそらくは、この急激な下り坂でかなり強くブレーキを踏まないとだんだん増速してしまって速度違反になるのだろう。私も、だから速度を出しているつもりがないのに、速度が出てしまっていたのだろう。
下り坂になったら、下から乗用車がいいペースで登ってきていたので、パッシングボタンを押しておいた。
ちなみに取り締まり場所は、ここだ。 取り締まりに気をつけて安全運転に気をつけよう!
今回は、あまり気持ちよくない試乗となったが、走行距離は100キロほどで、燃費は19.4km/lだった。いままでの燃費では良い方だ。
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