つづきだ。
魚市魚座を出て国道213号線を戻る。途中で来た時に走った県道49号線とぶつかるが今回はそのまま直進する。
途中から民家の庭先のような細い道を突っ切って県道343号線に入り、そしてまた細い道路で海岸方向に行くと、巨大な建物が見えてくる。
これが、日出温泉のホテルソラージュ大分・日出だ。
それにしても、大きな建物だ。周りに何もないので余計に感じる。
なかは、近代的だ。よく見ると海側にプールがある。どこかで見たことのある風景だ。
そうだ、4月に入って春休みに家族旅行で泊まる予定のホテルだった。
ここは、海水浴に向く海岸もあり、プールもある。夏場はにぎわうのだろうが、今頃は季節外れなのでとても安くて、ゆっくりできるいいホテルということで家内が選んだものだった。
知らないで、ここに来てしまったが、下見になってよかった。しかしうかつだった。
柱のところにあるソファーに座って少し休む。まだ昼食の牡蠣が十分にこなれていない。
ここで、ゴールデンウィークのツーリング打ち合わせをやった。問題はどうやって四国にわたるかだ。安い九四フェリーはバイクの予約ができない。しかし、予約のできる宇和島フェリーは距離が長くて便数も少ない。当然高い。
結局安い宿を取って前泊しようかという話になった。当日直接港に行くと、かなりの早朝に起きることになり、1日目がきつい。前泊すれば、朝も楽になるし、安い九四フェリーに早朝行きやすくなる。
ゆっくり休んだ後で、風呂に入る事に。
男女と家族風呂に分かれている。
細い通路を進んでいく。
すこし開けたところに出る。庭が見渡せていい感じだ。
そして、風呂場の入り口が見えた。
中は脱衣所になっていた。
ロッカーもあるが、基本かごに脱いだものをいれるようになっている。
そして温泉に入り、のんびりとした。
なかなか良い風呂だったが、写真は撮れなかった。
ホテルのサイトの写真を記載する。上が海の見える露天風呂で、下が屋内の風呂だ。魚眼レンズらしく広く見えるが、誇張されているのでこれほどは広くはない。
なかなかいい風呂だった。堪能した。
そして、またロビーで少し休んでから、出発した。
そこから、10号線に出て北上していく。1車線で車もそこそこ走っているが、ペースはまずまずだった。
そして、山香温泉「風の郷」の下市北交差点を左折して農道に入る。
車の後をのんびり走った後なので、とても気持ちよく走れる。
だが、このT字路で左折するところを、間違えて右折してしまった。
なんだか、道が細くなってきて違うなぁと思っていたら、
再び10号線に戻ってしまった。仕方ないので、このまま10号線を北上することにした。
宇佐神宮の横を通り抜け、
朝来た「まほろばうさ」にて休憩して、ここで解散して帰ることにした。一人は来た道の農道を最後まで走る。残った3人は、高速を通って帰ることにした。
朝来たのと同じ、農道をまずは走る。
そして、福岡県に入ったら渋滞。ここまで渋滞するとは、かなりの車が高速道路に向かっていた。
そして、やっと高速に入り、そこそこのペースで走れた。しかし、渋滞の為に農道経由で帰ったのとたいして変わらなかったかもしれない。
帰宅したら、ヘルメットは言うに及ばす、車体も虫だらけだった。これを見ても春なのだと感じた。バイクに濡れた雑巾を積んでおかねば。次回走るときには用意しておこう。
朝エンジンを回して走ったことや、渋滞にはまってしまったことなどで、燃費はあまりよくなく、走行距離278kmで、燃費は27.7km/lだった。最近は、30km/lに近い値が多かったのだが。
それにしても、うまいものを食べて、温泉に入って、いいツーリングだった。渋滞だけは、困りものだが。
さて、準備で取り付けたノイズフィルターだが、確かに効果はある。たが、音楽の区切りで音楽の再生音が小さくなると、ノイズが目立ってきて気になる。このノイズフィルターの口コミでは、カーオーディオがほとんどだが、ノイズが減ったという良いものも多かったが、もっと劇的に減ってくれないと5点満点で2点くらいの感じだ。効果はあるが、不十分という感じたろうか。
このままでは、せっかくの楽しいツーリングがややスポイルされる。また、外付けバッテリーに戻らざるおえないだろう。
なんとかならないものだろうか。
ただ、別の点でよいと思ったこともあった。ノイズとは関係ないがシガーアダプタをバッテリー直からアクセサリーからに変えた。そのためにエンジンを切ったら給電が止まってしまう。、カメラの給電が止まってしまって不便だと思ったが、SJ4000にはCar Modeがあって給電されていると起動して録画し、給電が止まると自動的に録画を停止して電源が切れるようになっている。これは意外に便利だった。停止中に録画していると面白いものが撮れたりすることもあるが、メモリーカードの容量も多く消費する。やはり、エンジンを停止中は録画が止まっていた方が安心だ。
今のところ、SJ4000のみにこの機能があり、JVC GC-XA2にはこの機能は無い。もともと給電しながら使う用途は想定されていないカメラのようだ。
NC700Sについては、今回先頭を走ることが多かったこともあり、リアのウインカーの点灯が暗くて醜いと指摘を受けた。ウインカーのバルブは全部LEDにしているが、リアのものは手持ちのもののなかでも安物だったので、明るいLEDバルブに交換が必要だろう。