ホームセンターにカラーを探しに行ってきた。しかし、それらしきものがなかなか見つからない。それで、店員に尋ねたところ、パイプをカットするしか無いとの事。
そこで、パイプを買った。
長さは、1mのものしか無かった。ちょうど良いサイズのものが無かったので、太さの違う二種類を購入した。
そして、オリジナルより短くカットしてもらうことにした。
ちなみに、オリジナルのカラーは、外径14mm、内径9.5mmで、前用の長さが33mm、後側が44mmだった。なので、前側が7mm短くして26mm、後側が2mm短くして42mmにカットしてもらった。
カット代は1カット50円だった。自分で苦労してカットするとこを考えたら安いものだ。
しかも、二本を同一のサイズにカットしてもらうために二本一緒にカットしてもらった。
これは、オリジナルだ。
細いものと比較する。左がオリジナルだが、肉厚が薄い。これでは、ちょっと心配だ。
そこで、太いものも同じサイズ人カットしてもらって、
このように、細いものを太いものの中に入れることにした。
左のオリジナルと、二重化したものを比較すると、全体に太くなり剛性も高くなるのではないかと期待させる。これは意外にいいかも。
さっそく、実際に組んでみた。そうすると、特に前側がだいぶ短い。どうもメジャーで測ったのが不正確だったようだ。おそらく、7mmではなく5mmくらい短くするくらいでよかったようだ。
しかし、長いのは削らなくてはならないので大変だが、短い場合は何かを挟めば済む。
実際、ジャンク箱からこのようなスペーサーを見つけた。しかも二個あったので、これを両側に取り付けた。
また、後側は隙間が小さかったので、ワッシャーなどで調整する事にした。
なんとか取り付けできた。ブラックの旧キャリアに比べて、バイク本体のボディがシルバーなので違和感は少ない気がする。
ただ、センタースタンドを立てる時にこのキャリアを使えないのは大変つらい。事実上、これをつかまずにセンタースタンドを立ててみたができなかった。それで、サイドカバーの下にあるフレームをしゃがんで掴んでやったら立てることができたが、腰を痛めてしまった。これは何とかしなければ。
また、 RIDING SPOT製は元々耐荷重が3kgと非常識に低くて、補強して使うのが当然になっているようだった。このタンデムグリップにステーでネジ止めするという方法もとられているが、この製品に関しては、距離がありすぎて難しそうだ。
元のキャリアからcoocaseのベースを取り外して、
新キャリアに取り付けた。
取り付け状態。しっかりと取り付けできた。
よく見るとキャリアのメッキが錆びている様に見える。
表面をきちんと研磨しないままメッキしたような雰囲気がある。
防錆処置としてワックスを掛けておくことにした。
全体的に塗り込んで拭いた。
ボックスを取り付けてみた。
旧キャリアよりもガタが少なく頑丈に固定されている。
実際ケースのベースを取り外した旧キャリアを持ち上げてあまりの軽さにびっくりした。非力な250cc用なので、軽さを重視してあんな脆弱なキャリアとなってしまったのでは無いか。
安くて取り付け金具も付いていなかったが、結果オーライでカラーもより剛性が増したと思われるし、取り付け後キャリアを手で持って揺すってみたが、かなり頑丈な気がする。
さっそく、実際に走ってみることにした。ボックスには何も積まないでおいた。
振動で、リアボックスが激しく揺れて、キャリアに負荷がかかることで何か不都合が無いかをチェックする。
いつもの峠にやってきた。路面もあまり良くは無い。この写真のように、カーブでは縞模様に塗装されていて、走行するとかなりの振動が有る。
前方をみるとこんな感じの道だ。
急な坂あり、この先はヘアピンカーブとなっているので強いブレーキが必要になる。
後ろを気にしつつ、走る。
結果、点検してみたが、特に問題は見つけられなかった。
意外と良いかも。
ちなみに、二本のパイプは細い方が375円。太い方が457円。そしてカット代が200円で、1千円程度だった。
取り付け金具を自分で用意できれば、このメッキキャリアはなかなかお勧めだ。耐久性などはこれからになるが、少なくとも取り付けた状態ではRIDING SPOT製よりも剛性が高いのは間違いない。手でもって揺すったくらいでは全く動じない。
ZZR250は、オイル交換とチェーン清掃をした後の初めての走行だったが、全体的になかなか調子良い感じだった。
今後も、整備を続けて行くつもり。
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