レバーは、ビレットレバーで可倒式というものにした。途中から曲がるようになっている。
購入先は、ビックワンというバイクショップ。
http://www.big-one.jp/bikeparts/products/detail.php?product_id=2957
バーエンドは、ヤフオクで入手した。未使用品との事だが、恐らくパニアケースの取り付けキットには重いバーエンドが付属するらしいので、元々付いていたバーエンドとタンデムバーが不要となり出てきた物だろう。送料などの手数料込みで7,000円ほどだった。
私のBandit 1250Sは何度も転倒させたらしく、バーエンドは左右とも不完全なものしか付いておらず、これが初めてのオリジナルバーエンドということになる。
まずは、レバーの交換から。
10mmのナットが裏側に有り、これがボルトをロックする為のものになっている。
上側の8mmのボルトは、ブレーキボディにねじ込む形になっている。
ただ、アクセルワイヤーがちょうど被さっていて緩めにくい。
やっと取り外した。
ゴムブッシュの付いている丸いものがブレーキマスターになっている。
取り外した折れたレバー(左)と、交換する新品(右)との比較。よく見ると、折れているだけではなく、曲がっている。
取り付けボルトがレバーの軸になるので、グリースをかけておいた。
取り付け完了。ちょっと短い。
左のクラッチ側は、右の様な邪魔な物が無いので外しやすい。
取り外したクラッチレバー(上)と、取り替えるレバーとの比較。手前の穴の開いた丸いものは、クラッチマスターのシリンダーを押すところに付いていた。これはそのまま流用する。やはり、レバーは短い。
クラッチ側も、ボルトなどにグリースを付けておく。
レバーは短いと思っていたが、ねじが付いていて長さの調節が可能だった。
長さをすこし長く調節した後の状態。今まで付いていたものも、5段階の調節が可能だったが、調節を1,2にすると、クラッチのスイッチをON/OFFしないという不具合があった。しかし、この製品は、1から5のどれに設定してもクラッチのスイッチが正常動作した。
そして、このレバーは左右とも、途中で上に曲がるようになっている。
最大まで曲げた状態。この機構によって、転倒してもレバーが折れるという事が無いだろうと思われる。その為にこの可倒式にしたのだ。価格は、いままで付いていた物と比較して1,000円ほど高くなるだけだった。操作感は、まだ試していないので分からないが、問題無ければ、こちらがお勧めだ。
さて、右のバーエンドは、金槌で叩いてなんとか引き抜くことができた。
以前乗っていたスクーターのウエイトローラーをスペーサー代わりに取り付けていたのだが、これがハンドルの内径に打ち込むくらいにぎちぎちだったためになかなか取れなかったのだ。
こちらは、左側。こちらもゆるゆるだったので、粘土タイプの練りボンドで取り付けていたので、なかなか外れずに苦労した。
これが純正品だ。かなり重い。
簡単に取り付けできた。いままでのゴールドに比べると地味だが。レバーが派手なので良いだろう。レバーは、ゴールドや、ブラック、ブルー、レッドなどのカラーバリエーションがあるので、好みで選ぶといいだろう。私は、シンプルなシルバーにした。カラータイプは塗装されているようなので、傷が付くと目立つのでは無いかと無地のシルバーを選択した。
こちらが、左側のバーエンド。
次に、右ウインカーのケースが割れているので、プラリペアで補修する。
プラリペアを塗りつける。手を離すと割れが広がってしまうので、
ゴムで巻いて接着されるまで締めておいた。
接着完了後。やや色が白ぼけしているが、割れ目から水が入るよりもましだろう。
最後に、エンジンガートを磨いてみることにした。
表面がひどく荒れている。
反対の左側もそれなりに傷が付いている。
グラインダーに400番のヤスリを付けて、これで削ることにした。アルミなので簡単に削れるだろうと思った。
やってみると、表面のとげとげは取れたが、でこぼこはあまり取れなかった。それでも、目立たなくなったように思う。
ただ、グラインダーをかけたところとそうで無い所の差が気になる。全体的に錆で汚いのだ。
それで、ブルーメタルポリッシュ・クリームで磨いてみることにした。
すると、まるでメッキかと思うほどにぴかぴかになってきた。
思わず、一生懸命に磨いたら。ぱっと見かなりピカピカになった。
左側も磨いた。近づくと、やはりそれなりにアバタもあるのだが、遠目ではそこそこ綺麗に見える。
少しは、気分が良くなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿