せっかくなので、RYOGA RX1のバックルなどの詳細を見せておきたい。ワンタッチ式で、使いにくいという人もいるだろうが、スクーター時代に使っていたヘルメットで慣れているためか、特に問題を感じない。SHOEI NEOTECも仕組みは異なるが、やはりワンタッチ式だ。赤い部分を押し込むとリリースされる。フック用のリングも付いている。
刺さる方の金具。
こんな感じで接続される。
サイドの内装はボタン一つで付いている。
簡単に取れる。
取ったサイドの内装。
内装を取った後。このあごの部分にマイクを取り付ける予定(ピントが床に行ってしまっている。見にくくて申し訳ない)。
後頭部にもボタンが2つある。
それを取ると、頭頂部のクッションを外すことができる。
こんな感じだ。
頭頂部分は、かなりの厚さの発泡スチロールでできている。ショックの吸収と軽さに貢献している。
このような注意書きが貼ってあった。INDEXはタイの会社だが、製造は台湾だ。
せっかく内装を外したので、添付されていた調整用のスポンジをカットして両面テープで取り付ける事にした。
ちょうど、頭頂部に設置。かぶってみると、頭頂部の当たりが和らいでゴツゴツしなくなった。いままでも、3時間くらいかぶっていても痛いと言う事は無いのだが、やや、頭頂部に当たる感じがして気持ちか良くなった。それが、改善したようだ。
さて、マイクの取り付けを開始する。
これがマイクだ。ヘルフェイス用はこのように自作しなければならない部品として供給されている。メーカーはKTELで、型番はKT002。今のところ、Amazonで購入するのが一番低価格なようだ。
外に出す配線は、miniUSB端子を取り外したGARMIN用シガーアダプタのコードを利用することにした。カールしているので都合が良い。
まずは、モノの3.5mmジャックの雌を取り付ける。
こんな感じで半田付けして、コードをカシメる。
マイクを、このコードのシガソケット部分に半田付けする。
このコード終端をヘルメットのサイドに切り込みを入れて取り付ける。カッターやニッパーでなんとか四角く切ることができた。
こんな感じで取り付け完了。コードがここで支えられるので配線が切れるのを防げるだろう。
マイクは、フェイスガードの裏に取り付けた。そして、かぶってみたが、うまくない。両面テープで固定したのだが、マイクの厚さがかなり有るので、口やあごを圧迫してしまうのだ。これでは、走行中に口に当たって痛い。
そこで、カッターで切って穴を開けて、そこにマイクを取り付けた。
これで、かぶっても口に当たらなくなった。
ヘルメットをかぶった状態。ワイヤーはこんな感じで出てくる。これをトランシーバーのケーブルに接続する。
低価格なヘルメットなので、大胆に、気兼ねなく加工ができた。SHOEI NEOTECの様な高価なヘルメットだと、穴を開けたりなどの加工には躊躇してしまう。低価格なヘルメットはこんな所も良いところだ。
これで、仲間内や、ツーリングクラブでのツーリングでもこのヘルメットが使えるようになった。サイズ調節のスポンジも取り付けて、ますます使いやすくなった。
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