年が明けて初めてのバイク整備を開始した。まずは、Bandit 1250Sだ。これは、今月中に車検なので、基本的な整備を行う必要がある。
まずはヘッドライトが暗いのでバルブの交換を行う。
用意したバルブは、PIAAのスタンダードなもの。
4mmのヘクサレンチを用意する。
メータを止めているヘクサねじ2本を外す。
外したら、メータ全体をしたから持ち上げていく。
こんな具合に外していく。
非常に奥まった所にあるので大変だ。なんとか、ソケットを外した。
そして、カバーを外す。
バルブを押さえているバネを外すのが大変だが、なんとかバルブを取り出せた。
左側が交換するバルブだ。
アダプタに取り付ける。
そして、取り付けた。当然ながらきっちりとはまった。後ろから押さえのバネを取り付ける。
発光テスト。HIDのロー(上側)は、青白い。が、下のハイ側はやや黄色い。思ったほどまぶしくない。
これが発行した状態のバルブ。電圧が低いのだろうか。車のヘッドライトはかなりまぶしいのだが。
こちらが、HIDの発行状態。かなりまぶしい。ちょっと期待外れな感じもするが、試走の後で夜にチェックしてみる必要がある。
次に、エアークリーナーを交換する。果たしてどんな状態なのか興味津々だ。
そのためにはタンクを下ろす必要がある。シトーを外して、取り付けねじを緩める。
そして、静かに持ち上げる。その為には、いったんタンクを空にしておく必要がある。
タンク下に付いている、燃料ホースとセンサー用の配線コネクタが見える。
コネクタは、ストッパーが付いているので押さえてから引き抜けば簡単に外れる。
燃料ホースは、水色の部分を押して引き抜く。少々指先に力が必要だ。
なんとか外せた。
写真を撮り忘れたが、それ以外に2本のホースが付いているのでそれも外すと、タンクを取り外せる。昔のバイクのタンクは、モノレールの様に馬蹄形の断面をしていたものだが、Bandit 1250Sのタンクの裏は真っ平らだ。
タンクを外した状態。右側の黒く四角いのがフィルターのカバーだ。
サイドカバーを外ずす必要がある。
エアーフィルターカバーは4本のねじで固定されている。上の2本は簡単に緩めることができる。問題は下の2本だ。これがそれこそ非常に奥まったところにある。
なので、このような長いプラスドライバーが必要だ。
こんな感じで、奥にあるねじを緩める。
カバーが取り外せた。
中にエアーフィルターが入っている。
取り出すと、かなり汚れていた。
これが、裏側。
中は比較的綺麗だった。
交換するのは、DAYTONA製のフィルター。
左が新品だ。かなり形状が異なっていた。
拡大したところ。
こちらは、現状のもの。ゴミが沢山付いていた。これでは、燃費も悪いはずだ。
さっそく取り付けた。
カバーがかなり汚れていた。
プレクサスを吹いて、磨いておいた。
中も綺麗にした。
後は、外したのと反対に取り付けていくだけだ。
つづく。
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