次に訪れたのはここだ。
ここも、紅葉と奇岩で有名だが、何しろ狭い道路に店が多く、さらに人が多いのであまり近づきたくない所なのだが、今年はここに泊まることにしたので、ゆっくりとできるのがいい。
これが、泊まった店兼宿の「えぼしや」だ。1泊二食付きで、8,000円だった。紅葉の季節なので高いが、普段は7,000円だ。それでも高い気がしないでもない。
横に駐車場が有り、建物の上に風呂が見えている。店が開いている間は、全員でそれに集中しているため、早めに行っても相手さえしてくれない。ここはそういう所らしい。とりあえず、駐車場に車を止めて、ぶらぶらと歩いて回った。
この通りのどこからでも、この岩山が見える。
中には、このようにとがってそそり立っているものもある。
水車もあるが、実用的なものでは無いようだ。
道に沿って川が流れており、橋が架かっていて向こう側に渡れるようになっている。
渡ると、紅葉に近づける。
この巨大な実は、なんとゆずとの事。
こんな看板がある。
しかし、よくよく見てもそれらしき魚は見えず。実在するかは不明だ。
民芸品にしては、500円とは安くないか。思わず買いそうになったが、買っても使い道が無いし、飾るにしてもでかすぎて場所が無い。
これらも100円と安かった。これなら買っても場所を取らないのでいいだろう。でも、ここってガラス細工が有名だっただろうか。
地鶏を焼いているが、500円とやや高い。量も少ない。
暗くなってやっと部屋に入れてもらえた。四畳(6畳かも)一間で二人だ。テレビは今時珍しいブラウン管で、しかも、100円投入タイプだ。ただし、何枚かの100円玉が置いてあって、それを入れて見るので料金はかからない。しかし、今時ブラウン管というのはいかがなものか。まあ、見れたからいいが。
ふすまのように見えるが実は壁にへなへなの紙が貼ってあるのだ。きっと壁が腐っていて汚いのでこんな事をしているのかも知れない。ただ、腐ったような臭いはしなかった。
夕食だ。品数はそこそこある。でも、焼き魚にしても、天ぷらにしても完全に冷えている。なので弁当食っているような感じだ。覚めて美味しい品ではないのでおいしくは無い。
こちらは、朝食。まあ、朝飯なので熱々ではないが、とりあえずご飯も、味噌汁も暖かかった。
次の日もいい天気で、雲一つ無い。
一目八景から県道28号線を南下する。朝日の中を走ると、幻想的な景色を見れる。
朝日が、朝靄に差して筋が見える。28号線を南下していると国道387号線に合流する。少し走ると、三島公園という看板が見えるので右折する。
しかし、三島公園は正直たいしたところではなく、その先に行くと、階段になって車は走れ無くなっている。そこに車を止めて階段を歩くと、末廣神社だ。階段下には参拝者専用駐車場と書かれているが、3台程度しか止められない。後から来た上の写真の軽自動車は、道に止めていた。
全く期待していなったが、これが赤と黄に染まったなかなかいいところだった。
日の当たり具合がいい。
黄色が綺麗だ。
こういった写真を沢山撮れるのだ。
これもだ。
道も銀杏と楓の落ち葉で埋まっている。
社は、あまりばっとしない。
人もほとんどおらず、穴場だ。
なぜか砲弾が飾ってある。
日本一大きな手洗い手水鉢だそうだ。
ここで、おみくじを引いてみた。代金はお賽銭箱に入れるように書いてある。
なんと、大吉だった。家族も引いたのだが、大吉は私だけだったので、特に大吉が多いという事ではないようだ。
ゆっくりと歩きながら、景色を眺め。
写真を撮った。ここは大お勧めだが、人が多くないのがいいので、お勧めしない方がいいのかも知れない。まあ、私の記事などで広めるのにはあまり役立たないだろうが。
そこからまた、1時間半ほど走って、湯布院に行った。
ここも土日に来ると人手が多い。(人の顔が分からないように手ぶれさせたと強がりを言っておこう)
車を止めのにもとても苦労した。この中にスーパーが有り、その駐車場にはこんなでかい看板が置いてある。
ということで、新しい穴場も見つかった今年の紅葉旅行だった。
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