陣屋ダムを出発した。
途中で、ススキが霜で白くなっていた。それほど寒かった。
そして、 田んぼも同様だ。そこに朝日が照ってきて、昇華して白く湯気が立っていた。
そんな寒い中をバイクが走ってくる。ライダーも寒そうだ。
秋月城跡は、ひどい渋滞だった。一番近い駐車場に行く前に何カ所かの駐車場で「満車」看板が出ていて、前を見ると車が渋滞して連なっている状態なので、皆これはやばいと先を確認することも無く、とにかく空いている駐車場を見つけては吸い込まれていった。
だが、ままよと一番近い奥まで入り込んだら、まだ、空いていたのでそれに飛び込んだ。駐車料金も安く、助かった。
人出はかなり多かった。
出店が多数出ていた。何か黄色い実がなった枝をおいている店があった。
店のおばさんは狐茄子と言っていたが、ツノナスとかフォックスフェイスと言うらしい。観賞用で食べられるものでは無いようだ。
これは、十月桜と書いてあった。これから冬になろうかというのに、桜が見れるとは思わなかった。四月にも咲くらしく、年2回花が見れるとのこと。
そして、一番奥の鳥居をくぐって石段を上がったところが一番の紅葉観賞地点だ。
人出も多く。あちこちで写真を撮っていた。
下を見ると、緑と赤色、黄色がいい具合に混ざった綺麗な景色を観賞できる。
上にも、大きな黄色の銀杏が何本か有って、青空に向かって伸び広がっている。
ここには、ペットをつれている人をたくさん見かけた。ほとんどは犬だが、これは初めて見た。おそらくフェレットだろう。テンの様な細長く毛がふさふさと生えており、尾も長い。白と黒というか茶色?の二匹を連れ歩いており、観光客も珍しそうに見ていた。
そらに階段を上っていくと社があり、参拝の行列ができていた。
駐車場に戻ると、赤いバイクが止まっていた。おそらくCBR1000RRだろうか。
秋月城を出て走り出すと、先ほどのCBR1000RRが止まっていた。私たちの方が先に出たのだが、渋滞してなかなか進めなかったが、バイクは間をすり抜けて行ったのだ。
今回は、いろいろなバイクと出会った。残念ながらシャッターが遅くて、ライダーの後ろ半分しか写らなかった。バイクは確かKAWASAKIだったと思った。
こちらは、BMWだろう。右がわにドライブシャフトが有り、左にサイレンサーが出ている。
次に向かったのは、日田駅前にある寶屋だ。1階は満室で2階に上がった。暖房が効いていて、暑かった。
ここに来たのは、もちろんモツチャンポンを期待しての事だ。ところが、机においてあるメニューに載っていない。店員に、モツの載ったチャンポンセットはあるかと聞くと、有るというので頼んだ。どうやら、スタミナ定食シリーズは夏限定のようだ。シリーズの一つであるモツの載ったカレーは無いとのことだった。
ちょっと、モツが少ないような。でも、ちゃんぽんとおにぎりで腹一杯。なんとか食べきった。
家内は、焼きそば、
娘は、親子丼、
息子は、ショウガ焼き定食とばらばらだ。育ちだかりの息子だが、ほとんど寝ていたためか勢いが無く、なんとか肉は食べきったが、ごはんは残していた。
食事が終わって外に出ると、交番(KOUBANと書かれていた)前にバイクが止まっていた。
これも、BMWだ。もしかすると、ここに来るときに出会ったものと同じ車種かもしれない。
つづく。
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