涙雨の卒業式

今日は、私の子どもの卒業式だというのに、朝から荒れた天気で、かなり強く雨が降っていた。

涙雨にしてはひどい。

こんな天気なのに、父母もちゃんと来ていた。我が家は、家内がインフルエンザで高熱を出して寝込んでしまったので、子どもには申し訳ないが、私一人の出席となった。

父母の代表が、6年前小学一年の子どもを連れて入学したときのことを思い出すと。たしかにそうだ。それがもう6年も経って、そして立派になった。中には、声変わりしている子もいた。みな思い思いの服装で、それもなかなか見ていて面白かった。

2時間ほどで式は終わった。

 子ども達は教室に戻って、先生から最後の注意や、荷物などを受け取っていた。

そして、外を見るとあれほどひどかった雨は止んで、青空が少し見えてきた。学校を出るときに、雨が降っていなくて良かった。

昼もだいぶ回っていたので、家内は居なくて寂しいが、二人で回転寿司で卒業祝いとした。

昼からは天気が回復するとニュースで言っていたが、どうも外れのようで、どんより低くて黒い雲が居座っていて、すぐにでも雨が降りそうな暗い午後となった。

子どもから今度の日曜日に映画に連れて行って欲しいと言われた。当然二つ返事でOKとした。家内が元気になってくれているといいが。

まあ、時には子どもと二人というのも悪くない。