2011年7月9日土曜日

F1 2011 第9戦 イギリスGP 予選

フリー走行1,2が雨で、排気の規制によってどう勢力図が変わるのか注目されたパフォーマンスの差はよくわからなかったが、土曜日のフリー走行3では、ドライとなり、ある程度の差が見られるようになった。

上が、そのフリー走行3の結果だが、いつものようにレッドブルのベッテルが1番手なのだが、2番手のフェラーリのアロンソとほとんど差がない。また、小林可夢偉のザウバーがトップ10以内には行っている。

さて、差がだいぶ縮まったため予選がどうなるのか楽しみだったが、以下の様になった。
上位のレッドブルは結局変わらなかった。しかし、予選より決勝がいいと言われるフェラーリとの差が非常に小さかった。また、今回下位に沈む事の多かった、フォースインディア、ウイリアムズ、ザウバーが、Q3進出した。しかし、小林可夢偉を除く二人は、チームの新人でNo2のポジションと言うことだ。しかし、彼らは経験のあるチームメイトを負かすことが多く、注目されていたドライバーだ。その中で、やはり注目を浴びている小林可夢偉が、明確に新人のチームメイトに差を付けたことは、彼の実力を改めて示した。

今回の規制で、割を食ったのは、メルセデスGP、ロータス・ルノーだった。特にロータス・ルノーのハイドフェルドは、新参チームのロータスのコバライネンとあまり変わらないタイムの16位となっていて、チームメイトのペトロフも14位と沈んだ。ただ、雨が時たまぱらつく天気だったため、運不運もあっただろう。実際、トロロッソの二人はプライムでまず走り出して、少し待ってからオプションでたが、雨に降られてしまった。

小林可夢偉も予選より決勝が早く、天気も不安定とくれば、より上位でのゴールが期待される。明日の決勝が楽しみになってきた。

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