F1 2011 第4戦 トルコGPの予選が有ったが、小林可夢偉はノータイムになってしまった。
フリー走行で、あまり調子の良くなかった小林可夢偉は、Q1の最初にコースインしたのだが、
計測ラップに入って、セクター3に入ったとたんに、エンジンがストールしてしまい、ピット入り口で止まってしまった。
オフィシャルに押されてピットに入ってきた。
そして、車を降りてしまった。そのため、ノータイムとなった。
さて、予選結果だが。
ポールポジションは、今年の4戦全部を取ったことになるレッドブルのセバスチャン・ベッテルだった。フロントローのチームメイト、マーク・ウェバーにも0.4秒もの差を付けている。
3番手は、最近調子の良いメルセデスGPのニコ・ロズベルグだった。若手の二人が注目の的だ。
そして、今回ロズベルグに僅差で4位となったのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。
5位は、最近定位置になってきているフェラーリのフェルナンド・アロンソだ。
心配なのは、この順位表の最後に水色で書かれているQ1 107% TIME 1:33:103という記述だ。今年から、Q1の最速タイムの107%以上のタイムであったものは、予選落ちとなり決勝で出られない。実際、第1戦では、HRTの2台は、決勝に出られなかった。ノータイムとなった小林可夢偉は、このルールに抵触するのかしないのかだ。もし、予選落ちとなれば、小林可夢偉はこれでこの第4戦は終わりとなってしまう。
フジTVの解説陣は、この点には触れずに、小林可夢偉の決勝での戦い方などを話していたが...
ちょっと心配な予選結果だ。
だが、その後で、予選出場の許可が下りたとの情報を得た。良かった。
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