2010年5月30日日曜日

F1第7戦トルコGP決勝で、小林可夢偉が10位初ポイント獲得

F1第7戦トルコGPの決勝で、小林可夢偉は予選で10位となり、初ポイント獲得の期待がかかっていた。スタート直後、後ろのスーティルに先行されたが、すぐに抜き返して10位をキープした。しかし、燃料満タンで若干遅いザウバー(小林可夢偉のチーム)が、再びスーティルに抜かれて11位になってしまった。予選3回目で、中古タイヤしか無くて、そのタイヤを決勝でも使わなくてはならないルールのため、タイヤが持たず11周程度でタイヤ交換となった。その後安定して走って、10位となっていた。早くタイヤを交換した小林可夢偉は、終盤タイヤがきつくなり後続に迫られてきついレースとなっていた。11位もきついかと思われたが、まずは、1位と2位のレッドブル同士でのバトルで1台がリタイヤして、10になった。しかし、後ろを走っていたスーティルに抜かれてふたたび11位。しかし、前を走っていたアロンソがその前のペトロフとバトルになり、接触が発生して、ペトロフが後退。ラスト1周まで、チームメイトのデラロサに迫れて、危なかったが、なんとか10位でフニッシュ。初ポイント獲得となった。

いままで、チームのザウバーは、ドライバーそれぞれ一回しか完走していなかったが、今回のレースで二人とも完走した初のレースにもなった。おめでとう小林可夢偉。

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