2010年2月27日土曜日

WACOX H-1のグリップのガタ修正

WACOX H-1には、グリップヒーターを付けているが、これが、ネジ止めなので、ずれることはないが、ハンドルに密着していない為、アイドリングではガタガタと音がして気持ちよくない。そこで、このガタの修正を行った。
これは、左側のグリップ。回転しないので、グリップエンドを外して、ハンドルとの間に、爪楊枝をいれて隙間を埋めた。
1本しか見えないが、対角線上の上部にも、もう一本付けてある。これで、ガタは完全に無くなった。次は、右側。こちらは、アクセルがあるため、同様にはできない。そこで、ハンドルの鉄パイプに、ビニルテープを一巻きして、グリスを塗った。これでも、だいぶガタが少なくなって、アイドリングでのガタガタという音はしなくなった。

そして、走ってみてわかったが、なんとなくフロントがガタ付く感じがしていたのが、しっかりした感じに変わった。微妙なガタなのだが、意外に感じていたのだなぁと思った。

今年に入ってから、感じていたことだが、クラッチミートがガタガタとした感じでつながって、とても気持ちが悪いときがある。だが、いつもおきるわけではない。先週、ショーを見に行ったときには、5時間も走ったが、これを感じたのは、帰りだった。どうも、渋滞してストップ・アンド・ゴーが続くとなる気がする。クラッチが滑るというのとは異なっている。一度、駆動系のカバーを開けて、見てみる必要がある。

さて、中華バイクが、ひどい品質で、いつ壊れるかわからないというような風潮があるようだ。確かに、国産メーカー製に比べると、品質が高いとは言えない。しかし、ちょっと古いバイクなら、国産車でも、同様じゃないかと思う。自分では、WACOX H-1を5時間も乗って、怖いとも、不安だとも思わない。80km/h以上の速度で走っても、大きめのタイやのせいか、とても安定した走りが楽しめる。車重の割に、非力なエンジンなので、足回りの方が勝っているためだろう。
今のところ、ぼろぼろに錆びるとか、走行中に壊れて動かなくなるなどは、無い。スタイルの楽しいスクーターだ。

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