2021年12月7日火曜日

ミニPC CHUWI RZBOX

 私の持っているPCは、もうすべて古くなってしまって、何かごまかさないとWindows 11もインストール許可されないものとなってしまった。


それで、新しいPCを組むかどうか考えていたら、CHUWIからメールが届いて、RZBOXという高性能ミニPCをクラウドファンディングするという情報が舞い込んできた。


CPUが、Ryzen 9(なんとナインだよ) 4900Hという高性能ノートPC用のチップで、グラフィック機能も付いている。8コア16スレッドというものだ。これはすごい。それを搭載しているノートPCは優に10万越えの価格が付いている。


そんに高性能CPUを搭載したミニPCとは、設置も場所いらずだし、ということで飛びついた。ただ、構成が2つあって、16MBのDDR4メモリとM.2 SSD 500GB、それにWindows 10が付いた完全版と、メモリ、ストレージ無しのいわゆるベアボーンPCがあり、価格はそれぞれ649ドルと499ドル日本円にして約2万円ほどの差。まあ、Windowsまで付いていることを考えると安いと思うが、私はあえて安いベアボーンを購入した。


届いたパッケージ。いかにもCHUWIらしい。

Ryzen 9 4900Hを搭載と書いてある。どれほどのパフォーマンスか興味津々だ。

パッケージを開けると、四角い小さな箱が出てきた。

まるで、スマホみたいだ。

中身は、ドキュメント。

うっぐぐっ。中国語!  と思ったが、ペラペラめくっていたら日本語もあった。でも、まああまり見るべきことも書いていないのでほとんど見なかった。


その下に、本体が現れた。思わず、ちっちぇー。

手のひらとの比較。

そして、その横には長方形の箱。

ACアダプタだった。

なんと、3ピンだ。探したが、変換アダプタはついていなかったので、押入れを探しまくってなんとか見つけた。

そして、本体をよく見てみる。これが表側。なぜか、USB type-AがUSB 2.0。その横にはUSB Type-Cだが、スペックを見るとこれもなんとUSB 2.0。何のためについているんだか?
それから、イヤフォンジャックと、マイク、そして電源ボタン。電源入れるとボタンの周りが白く光る。なかなか凝っている。筐体は金属製で、これがヒートシンク代わりになっているようだ。


そして背面。左から電源端子、DP、HDMI、RGB、USB 3.0×2、USB 2.0×2、なぜか無駄にLAN端子が2つも付いている。LAN端子2つ要らないから、もっとUSB端子つけてほしかった。特に、USB 3.0が2つしかないのはどうだろうか。

もっとおかしいのは、フロントにはUSB 3.0がないことだ。メモリーカードスロットもないので、USBのカードリーダーを付けようと思ったら、リアの端子につながないといけない。面倒だ。

これが底面。

プラスねじが6つついているのだが、そのプラスねじの溝がとても小さいのだ。なめそうだ。

あらかじめメモリとSSDは購入しておいた。


標準スペックとおりにメモリ8GB×2(SO-DIMM DDR4 3200)と、

500GB M.2 SSDだ。M.2 SSDは、PCI 16x3のタイプだ。SATAインターフェイスももしかしたら使えるかもしれないが、わざわざ遅いものを付ける必要はないだろう。価格的にも差はほとんどないし。

これだけで、約1万万円なので、少しだけ安く上がったことになる。

慎重に舐めないようにねじを緩めていく。

開けた。メモリスロットと、SSDスロットが見えてきた。

SSDスロットは2つあるので、増設も可能だ。

まずは、SSDから。

取り付けた。ただし、M.2 はかなり熱くなるので、ヒートシンクを付けることにしよう。

そして、メモリ。

全部取り付け完了。

OSは、最新のWindows 11をダウンロードして、USBブートを作っておいた。

インストールは特に問題なくできた。ドライバー類は何もついていないが、どうなんだろうか。

リアのUSB 3.0を使うために、USB 3.0ハブを購入した。

なんだか、いろいろと不具合がありそうだ。

ただ、ブラウジングとかは普通に使えそうだ。

触った感じは、確かに遅くはない。だが、まともに使えるようになるのには1か月を要した。そうこれが届いたのは、11月の始めるだったのだ。

何が問題だったかは、次の記事で。

今日はここまで。といっても明日更新するとは限らないが。


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