2017年8月30日水曜日

FLYPRO VISUO XS809HW ドローンを買ってみた

ドローンが話題になってだいぶ経つが、今更ながら低価格してきたこともあり、買ってみた。

購入したのはこれ。


FLYPRO VISUO XS809HW 折り畳み式 Wifi FPV 2MP カメラ付 G-センサー モード RC クアッドコプター RTF 2.4GHz -ブラック

バッテリーは10分ほどしか持たないとあったので、追加のバッテリーも購入しておいた。



FLYPRO VISUO 3PCS 3.7V 900mAh LiPo バッテリー XS809W XS809HW クアッドコプター用

どちらも、現在は売り切れのようだ。ちなみにに、本体が6,299円、バッテリーが2,199円だった。

発送は中国からで、注文してから到着まで2週間ほどかかった。

箱がややつぶれていた。中国関連では普通のことだ。日本ならば箱つぶれ品として安売りされたりするが。もともと安いからな。

中身。ドローンは折りたたまれて入っていた。コンパクトになるので持ち運びにはいい。

その下には、コントローラーが入っていた。この値段でこんな立派なコントローラー付きとは驚く。

付属品としてハネなどが別途付いてきたのは感心。

マニュアルは、英語。

まあ、なんとか。

絵が丁寧に書かれているので、わかりやすい。

本体の裏側。中央はスライド方式の電源スイッチ。そしてそのすぐ上にスリットがあり、ここにmicroSDを差し込む。後で差し込んでみたが、全く認識されなかった。口コミでもSDカードが使えなかったという話だった。

折りたたまれた羽は矢印のように開いて伸ばす。簡単だ。

プロペラカードが付属する。

このように取り付ける。

ここがわかりにくかった。

これを引き出して外して、そこにカードを差し込む。爪で引っかかるので一旦差し込んだら簡単には抜けない。抜くときは、爪を押さえると簡単に外せる。

バッテリーは、本体に入っていた。

引き出してから充電する。バッテリーにmicroUSB端子がある。充電ケーブルは付属するが、スマホ用のケーブルで充電できるのはいい。

コントローラーの裏側。電源は乾電池で、ふたがネジ止めされている。


単三電池が3本。

バッテリーの充電中は、赤色のLEDが点灯して、充電が完了したらLEDが消灯すると記載があるが、バッテリーを見てもLEDらしきモノが付いていない。どうなっているのか。

とりあえず、スマホ用のmicroUSBケーブルで充電してみようと差し込んでみたら、途端に焦げくさい臭いがして慌ててケーブルを外した。

なんと、普通のmicroUSBケーブルでは充電できないのか。

説明書をよく見ると、下に付属のケーブルのみで充電できるとかかれている。なんでこんな面倒なことを。互換性を持たせろよ! 

焦げ臭かったので、バッテリーが壊れてしまったかもしれない。これを付属ケーブルで充電したら、貴重な1本しか無いケーブルが焼けたりしたら大変だ。バッテリーを分解してみた。しかし、特に壊れているようには見えない。

チップも焦げているようには見えなかった。

それで、おそるおそる付属のケーブルで充電したら、臭わずに充電されていた。上に乗っているのが充電中のバッテリーだ。

よく見たら、充電ケーブル側にLEDが付いていて、点灯していた。充電が終わったらこの赤色LEDが消灯していた。

充電には1時間くらいかかるようだ。4本バッテリーがあるので順繰り充電しなければならなかった。普通のmicroUSBならば、4本同時に充電できたのだが。

1本が充電完了したので、さっそく室内で飛ばしてみた。意外に簡単に飛ぶが、コントローラーで離陸のボタンを押しても反応が鈍く、何度か押さないと、プロペラが回転開始しなかった。コントローラーの感度がよくないのだろうか。

ただ、一旦飛び始めると、前後左右、上下、回転の操作が可能だった。

ちなみに、右のスティックが前後左右への平行移動。左のスティックが前に倒すと上昇、こちらに倒すと下降、右に倒すと右回転、左に倒すと左回転する。

操作もわかりやすい。

ただ、何も操作しないでおいても、一定の位置でホバリングはしてくれず、どちらかの方向に流れて行ってしまう。なので、常に右のスティックを操作していないと一定位置にとどめておくことは難しい。

まあ、価格が価格なので、こんなものなのかもしれない。