2017年3月30日木曜日

SUZUKI GSX S1000F 大分ぐるりツーリングに参加(1/2)

以前、島原半島へのツーリングに参加したがその主催者のツーリングに再び参加した。
過去のツーリングはこちらを参照の程。
BMW R1100RS 島原半島ツーリング その1
BMW R1100RS 島原半島ツーリング その2

今回のコースは、大分方面。岡垣集合で、高速経由で日田へという最初のコースだが、いつも一緒に走っている3人とは別途下道で日田まで行って合流という事にした。その後のコースに関してはあまりよく知らずに参加した。ただ、このツーリングの主催者はなかなかいいコースを快速で走るので私は楽しみにしている。


朝方の気温は5度。自宅付近では4度だった。もう3月の終わりで桜の便りも聞こえてくるのにこの気温だ。

BMW R1200RS乗りのすぎやんと一緒に集合場所に向かった。

集合場所は、道の駅歓遊舎ひこさん。前回のツーリングクラブと同じだ。ここで、もう一人の友人と待ち合わせしてから、日田に向かう。日田には9時ころの予定だった。

少ししたら、3人目のkatuさんがきた。バイクは、私と同じSUZUKIの、V-Strom 1000だ。

私の今回のニューアイテムは、ビデオカメラとしてH9を入れた給電対応防水ケースと、Freedconn T - Rex 15インカムだ。ここまで、インカムでナビの音声を聞きながらやってきたが、なかなかいい感じだ。ヘルメットは、久々のHJC IS-MAX2という事もあるのか、スピーカーのせいなのか、音ははっきり良く聞こえるが、音楽の再生という点ではやや低音が無い感じだ。それでも、はっきりと明瞭に聞こえる点は良いと感じる。

ここで、いままで有線接続だったkatuさんが、すぎやんと同じB+COM製のインカムを付けてきた。

二人して、ペアリングを試みるが、結局繋ぐことはできなかった。同じメーカー同士でこれでは、他メーカーのインカムでの接続はかなり難しいのかもしれない。大抵の有名メーカー製インカムは、独自のプロトコルとは別に、ユニバーサルプロトコルでの接続をサポートしており、これで他社との接続ができるようだが、FreedconnのT - Rex 15がそれに対応しているかはわからない。結局時間が押してしまったので、出発する事になった。

直前の天気予報では、土曜の夜から雨で、日曜の朝方まで雨。日曜は1日曇りの予報だったが、実際には土曜の夜は曇りで、日曜の朝には晴れていた。きっと誰か晴れ男が含まれているらしい。日曜の8時ころということもあって、道はそんなに混んでおらず、軽快に走れた。

どんどん南下して、道の駅小石原を通過。沢山のバイクが停まっていた。

そして、これまた前回同様に、日田で高速道路にぶつかってから、市内に右折した。

そして、本体との合流地点である一村一品のセブンイレブン日田高瀬店に到着。まだ本体は到着していなかった。

コンビニでトイレを済ませて、飲み物を購入して一休み。

戻ってみると、本体が到着していた。後で聞いたら、彼らも高速はとおらずに、岡垣からそのまま南下して、道の駅小石原で止まったとのこと。おそらく私たちが通過してた時には、小石原に居たのだろう。

定刻なったので、三愛レストハウスを目指して出発。今回は参加車両が多く、長い行列になっていた。

私が参加しているツーリングクラブと異なり、ペースはだいぶ速い。遅い車をどんどん追い抜いていく。リッターバイクがほとんどだから、自家用車とは加速が違うので、皆についていけばとても良いペースで走れる。GSX S1000FがツアラーというよりはSS寄りの車両ということもあり、とても楽しい。

山間部のややくねくねの道も、いい感じだ。天気も比較的穏やかで、さわやかだ。

そして、あっという間に三愛レストハウスに到着。いいペースだったにもかかわらず、何事もなかった。

多数のバイクがここで給油した。ここのガソリンスタンドは高いと評判だったのでちょっと驚いた。なんとすぎやんまで。聞くと満タンではなかったとのこと。

ここまで、私のGSX S1000Fは自宅から130km程。おそらく今回のツーリングでも350km以内だろうから、無給油で走れるだろう。今のところ、メーターの燃費も20km/lを超えている。

少し休んでから、出発。次の目的地は、道の駅ゆふいんだ。

県道11号線のやまなみハイウエイを北上していく。

路面はややウエットだ。おそらく、朝方雨が降ったのだろう。

慎重に走るかと思いきや、かなりのハイペース。観光バスなどを次々とパスしていく。

牧の戸峠までくると、かなり気温が低くなってきた。防寒装備は十分にしてきたので、私は寒さはあまり感じなかった。しかし、ヘルメット内のピンロックシートの周りが曇ってきて、滴が垂れてくる感じだ。

なんと、道の端には雪が残っていた。朝方雪が降ったのだろうか。寒い筈だ。

道の駅ゆふいんに到着。

これだけ多数のバイクが参加している。先頭は主催者の青のZRX1200で、その息子さんの黄色いZ400が続く。

もう昼近かったが、昼食予定の場所まではまだ1時間ほどかかるというので、ここで少し小腹が空いたので、

パンを買って食べた。

よく分からずに買ったのだが、調理パンかと思ったらクリームとあんこの入った菓子パンだった。

一台気になったのは、このバイク。SUZUKI GSF1200だ。がっちりとエンジンガードが付いていて、聞くと安全走行会だったかの狭いコースでぐるぐる回るジムカーナーを走るそうで、タイヤはスリックみたいにサイドがつるつるだった。こんな重いバイクで、すごいことだ。シートは張り替えてあり綺麗だった。キャブ車だが、始動性も問題ないとのこと。以前乗っていたInazuma 400は、冬場はなかなかエンジンがかからず、かかっても、暖気が済むまで非常に調子が悪かった。1200と大排気量だと異なるのか、キャブの調整がいいのか。色も同じシルバーという事もあり、親近感がわいたのだ。

つづく。