2017年3月16日木曜日

SUZUKI GSX S1000F 3月のツーリングクラブツーリングは国東

先日、ツーリングクラブの3月のツーリングに参加してきた。この季節、花粉症に見舞われる人も多く、参加を自粛したメンバーもいた。

幸い私は、まだ花粉症ではないようなのでいいのだが、辛いものがあるだろうと想像する。

もう3月だというのに、気温は3度。かなり寒い。グリップヒータは当然として、2月同様の装備で出かけた。ただ、昼にはだいぶ気温も上がるという予報だったので、さすがにカイロはしていかなかった。

今回、実践に投入したニューアイテムが2つある。一つ目がカメラだ。いままで、SJ4000を使用していたが、今回はH9を投入した。液晶のサイズが1.5インチから2インとサイズアップしたので、とても見やすい。これには、タイムラプス機能があるので、今回はタイムラプスで撮影することにした。

もう一つは、インカムのBT-S2だ。誰かと通話するわけではないが、Bluetooth接続でナビや、トランシーバー、レーダ探知機の音声を聞く。ところが、さっそくトラブル。前日の夜にペアリングしておいたにもかかわらず、朝になって繋がらないのだ。時間もないので、無接続状態のままで集合場所に向かった。

今回のツーリングは、幹事が不参加で、予備幹事がコース設定したが、その予備幹事も不参加となってしまった。目的地は、阿蘇方面だった。集合場所は、道の駅歓遊舎ひこさん。

到着した。ちょっと早かったようだ。

誰もいなかった。待っている間になんとかBT-S2の接続を行った。今度は問題なくつながった。

しかし、三々五々メンバーが集まってきた。

ここで、サプライズがあった。このブログにコメントをいただいている地蔵ファミリーさんが、来られていたのだ。出発前であまり話せなかったが、優しそうなお人柄だと感じた。PCXのベアリング交換ではお世話になるかもしれません。その時は、よろしく。

今回は一緒に走れなかったが、温かくなってきたら、ご一緒しましょう。

もう一つのサプライは、なんと私同じGSX S1000F乗りのゲスト参加者がいたこと。

私のGSX S100Fとは色違いでブルー。完全なノーマル状態。すでに、通勤などで4,000kmも走っているとの事。にもかかわらず、タイヤは新品タイヤの黄色いラインがまだ残っている。GSX S1000はタイヤがすぐになくなるという人が多い中、うらやましい。

私のバックステップや、シールドなど興味津々という感じだった。

時間になったので出発。しかし、そんなに高度が高いわけでもないのに、朝という事もあり寒い。温度計も低いままだ。

途中で止まって、

コースの検討。このままファームロードなどの高地を走ると、やばいかもしけれないということになり、急遽国東方面に行くことになった。

とりあえず、そのまま日田まで走る。

そして、九州道にぶつかったところで、

休憩所に入り、

トイレ。寒いと近いのだ。

ここから、国道212号線を中津方面に向かう。

耶馬渓、青の洞門ときて、ガソリンスタンドのところで、

県道44号線に右折。212号線が一般道だったが、ここからは車も少なく快走。

車は少ないが、

かなり細い道もあった。

裏道を通って、宇佐に向かった。赤い欄干の橋を渡り、

宇佐神宮を通過。天気はいい。一般道で一車線なのでペースはそれなりだが、渋滞することもなくスムースだった。

その先にコンビニを見つけたので入った。

駐車場が広いコンビニはバイカーにとってはオアシスだ。

ここで、トイレして温かいコーヒーなどを飲んだ。

そこから、10号線を南下するとすぐに、213号線が見える。そこから、左折して国東に入る。

少しだけ213号線を走った後、

右折して県道に入った。1車線の道だが、車もそう多くなく走り良い。

別府湾側に抜ける前に、左折してオレンジロードに入った。

昨年の暮れに、GSX S1000Fの慣らしの為にここを走ったが、

その時には、枯れ葉や、枝などが散乱して、とても走りにくかった。

しかし、この季節だと、枯れ葉もほとんどなく、走りやすくなっていた。

そのまま、北上して、

道の駅くにみに着いた。

ここまで自宅から、200km。燃費は、22.3km/lとかなりいい。気温も上がってきて、とても気持ちよかった。ペースもそこそこだったのも効いているだろう。温度計を見ると16度まで上がっていた。

ここで、昼食となった。

ここの名物はたこ飯なのだが、以前食べたときにあまりおいしくなかったので、

ハモ南蛮定食にした。ご飯がべちゃぺちゃでおいしくなかったが、ハモのてんぷらは美味しかった。しかし、見た感じよりもボリュームがあって完食できなかった。

食事が終わって外に出ると、ヤギがいてちょっとびっくり。日差しも暖かく、とても気持ちいい。いや、暖かいどころか、少し暑い。インナーとネックウォーマーを外した。


200km走っているので、ガソリン給油となった。

が、私のGSX S1000Fは燃費もよくまだ100km以上走れるだろうと、給油しなかった。

そこから南下して、再びオレンジロードの西側回りを走った。

この道は、東回りよりも道が良くてとても走っていて気持ちよい道だ。

快走路を楽しんだ後、再び10号線に戻り、宇佐神宮を通り抜け、

県境の山国川を渡って福岡県に戻った。ひたすら10号線を走って、

道の駅「豊前おこしかけ」で休憩。

なんと、すでに桜が咲いていた。

綺麗だ。

ここで、解散となった。

今回の先頭とコースは真ん中で紙コップを持っているGOEMONさんだった。

なかなかいいコース、ありがとうさんでした。堪能しました。楽しく走れたのでみな笑顔だ。


解散後、椎田から高速に入って帰った。

まだ、4時前と早めだったので、とても楽だった。ペースはのんびりとしたもの。2車線になっているところに入ったら、アクセルをグイとひねるとあっという間にリミッターに達してしまう。加速の時の安定感が素晴らしい。暴れる感じではなくて、すっと加速していく。まあ、トラクションコントロールは3だし、6速のままでの加速なので、当然なのだろう。

トラクションコントロールは本当にいい装備だ。最近では、遠慮なくアクセルをかば開けしている。

帰宅前に給油した。

走行距離は313kmで、給油量は13.93リットル、燃費は22.47km/lとツーリング全体としては最高の燃費だった。今回のツーリングを終えてトータル2,700kmほどの走行となった。

朝方は寒かったが、昼前くらいからは、春の陽気で、気温も上がったので、燃費もよかったのだろう。

1日の走行距離としても、多いほうにもかかわらず、早めに帰れたし、いいツーリングだった。

さて、今回のニューアイテムについて。まずはカメラのH9だが、帰宅後取り込んでみたら、10000枚近い静止画で、ちょっと整理が大変だ。動画から静止画を切り取るのは大変面倒だ。その点では静止画の方が容量も少なくて扱いはしやすい。ただ、枚数が多過ぎだ。それでも、New PCのおかげでサクサクとみることができた。

今後は、動画でいくか、静止画でいくか、その都度決めたいと思う。ただ、静止画だと動画よりも解像度も高く、二次利用しやすいのは確かだ。

次に、BT-S2だが、集合場所までつながらなくて焦ったが、集合場所で待つ間にペアリングし直したら、つながった。その後も、切れることもなかった。昼食の間に、ポータブルバッテリーで少し充電したので、バッテリーの持ちについてはわからないのだが、帰ってからも少し使えたので、バッテリーの持ちもまずまずではないかと感じだ。

自分では花粉症ではないと思っているし、去年検査してもらったが結果はやはり花粉症ではなかった。ところが、早めに帰ってこれたのはいいのだが、どうも具合が良くない。涙が出て、鼻水が止まらなくなってきた。薬剤師の家内から薬をもらって飲んだら、なんとか症状を抑える事ができた。だが、この手の薬にとても弱いので、数日、体調が思わしくなかった。その後は、特に症状もなかったので一時的なものだったのだろう。

そして、実は、今回のツーリングに参加したNC750X DCT乗りのHALさんからあるアイテムを紹介されて、思わず注文したものがあったのだが、それはまた今度。