2017年1月18日水曜日

CHUWI Hi10 Pro 注文

新年が明けてまだ間がないが、さっそくタブレットを注文してしまった。

注文したのは、

CHUWI Hi10 Proだ。また中華タブレットだ。何しろこの価格だ。注文したのは画像の通りGearBestだ。

2in1として使えるように、ノートPCのようなキーボードが別途用意されている。価格は40ドル程度。このキーボードはTeclast X16 Powerと異なりハードタイプで、折りたたむとまるでノートPCそのものだ。バッテリーなどを内蔵すればさらに良かったが、それは付いていない。しかしながら、左右にフルサイズのUSB 2.0を備える点は使い勝手がよさそうだ。

もちろんこのキーボードも注文した。もっと早くに気が付けば良かったかもしれないが、逆に今まで待ったおかげで、CPUがx5-Z8300から最新のZ8350に変更になっている。ほとんど仕様の変更はないが、ステップピングが更新されているので、それだけ安定していると思っていいだろう。唯一の仕様上の変更は、バーストクロックが若干上がった程度だ。

また、タブレットそのものも調べたところでは、Z8350に変更になってからも、1回更新されているようで、リカバリーファイルが3種類用意されている。つまり、Z8300の初代、Z8350世代の初期、最新版となっている。ハードウェアにも手が加えられているのだろう。これだけ頻繁なのは、売れているからだとみて間違いない。Teclast X16 Powerは結局そういったものは一切なく、すぐに消えてしまったので、売れず、不具合の多い製品だったのだろう。

なお、OSにも変更があり、Z8300搭載の初期バージョンのみAndroid 5.1ベースのRemix OS 2.0が搭載されていたが、なぜか最新版では素のAndroid 5.1になっている。Remix OS は、Windows ライクな操作感がウリのOSで、タブレットというよりはノートPC向けになっている。そのために、良くなかったのか、何か不具合が出たのか。Remix OSは試してみたかったが、使い慣れたAndroidの方が安定していて良いかもしれない。変更になったのは何かしらあったからだろうし。ちなみに、Teclast X16 PowerのAndroidは、ベンチマークではすごい値を叩きだすにもかかわらず、画面表示が遅いのか、作り込みが悪いのか、とにかく引っかかるような操作感で、アプリもあまり速い感じがしなかった。Hi10 Proはどうだろうか。期待を裏切らないでほしいものだ。

基本的なスペックは

CPUAtom x5-Z8350(4コア/1.44GHz)
メモリ4GB
ストレージ64GB
ネットワークIEEE802.11b/g/n
液晶10.1インチ
(1920x1020ドット)
OSWindows 10 / Android 5.1
カメラ200万画素(フロント/リア)
USBmicroUSB/Type C(USB 3.0)
HDMImicroHDMI
バッテリー6,500mAh(5時間程度?)

この価格でこのスペックはすごい。ネットワークがSIMに対応していないのが残念だ。

画面の下には、金属の4つの接点と2つのスリットがある。ここに、純正のキーボードが磁石で接続されるようになっている。つまり、有線接続ということになる。USB端子が付くので当然だが。

充電ポートは、最新のUSB Type-Cで、USB 3.0だと書いてある。付属するACアダプタも5V/3.0Aと大容量だ。microUSBと異なり抜き差しの裏表がないのがいい。USB 3.0という事は高速なアクセスでよいが、充電端子と兼ねているのは面倒だ。外部機器を繋ぐと充電できない。

互換性の意味でか、microUSBも付くが、こちらは充電はできない。X16 Powerが専用端子ですぐに壊れたので、USB Type-Cならば少しはマシだろうか。どうも、中華製品の不具合の多くが端子の脆弱性にあるように思う。耐久性が無いのだ。

実を言えば、SIM対応のタブレットを導入する予定だったのだが、価格とスペック、それに評判が良いので、これにした。

もう一つの理由は、やはり、デュアルブートだったことだ。いままでほとんどAndroidしか使ってこなかったが、出先でWindowsが使いたくなることがままあった。やはり、Androidでは閲覧するには問題無いが、少しでも何か編集したりする事になると、使い勝手が良くないのだ。そういう点で、専用キーボードは期待している。

配送はDHLにしたが、なんと無料だった。ただ、いままでの発送状況からすると時間がかかることが多い。今回はどうだろうか。