もう、お気づきだと思うが、上に【サイトマップ】というタブが増えている。これを選択すると、このサイトのすべての記事の一覧が見える。少々時間がかかるので注意。これで、新規に来られた方も、そうで無い方も、過去記事が見やすくなると思う。
【祝2000メッセージ!!!】
2009年からはじめたこのブログも、とうとう記念すべき2,000メッセージ目となった。
いやー、めでたい。というわけで、新機能も付けられた。
が、これを期にというわけでも無いが、更新頻度を下げるつもり。
楽しみに見てくれる方もいらっしゃるかもしれないが。
記念すべき内容でも無いのだが、このブログの最も読まれているWiFiルータネタがキリ番記事だ。
LG製の持ち出し用ルータ(いわゆるWiFiルーターだが)を持っているが、あまり使用頻度は高くない。しかし、旅行に出かけたりすると必要になったりする。
使用頻度が高くないのに、必要なときには使えないというのが困ったモノだ。
前回の夏の旅行の時にも、持って行ったが、実際には使い物にならなかった。というのは、充電していったのにもかかわらず、電源が入らなかったのだ。帰ってから調べると、出かける前に充電していったはずだったが、よく見ると充電インジケーターが付かない。つまり、完全にお亡くなりになっていたらしい。
年末になって、大晦日、正月と、出かける機会が多くなると、WiFiルーターの出番なのに。
それで、何か良い物は無いかと探していたら、これを見つけた。
geanee SIMフリーモバイルルータ MWR-01-LTE
普通、LTEの高速通信に対応しているWiFiルータのまともな製品だと1万円以下というのは中古でもない限りは無いだろう。それが、この価格だ。
SIM通信のスペックは、
LTE : 800(B19) / 1800(B3) / 2100(B1) MHz
WCDMA : 800(B6、B19) / 2100(B1) MHz
となっていて、docomo系のSIMなら都会から田舎まで使えるだろう。最大通信速度も150Mbpsだ。WiFiは、
IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz帯)
と、特に高速ということはないが、普通にブラウジングするのには十分だろう。
バッテリーの持ちは5時間程度らしい。1日中という訳にはいかないだろうが、まずまずじゃないだろうか。
しかも、丁度イートレンドからメールが来て
amazonよりもさらに安い3千円になっていたので、即注文した。URLは以下だ。
geanee ★お一人様1台限り★MWR-01-LTE [SIMフリー LTE対応モバイルルータ]
限定らしいので、無くなっていても文句を言わないで欲しいが、以前にもここで安いモノを買っているが、以外にいつまでも売っているので、可能性は高いかもしれない。
さっそく届いた。パッケージだ。こんな低価格が信じられない。ちゃんと日本語だ。(当たり前の事が、当たり前に感じなくなっているのが問題かもしれないが...)
裏側。
中身はシンプルだ。取説と、本体、バッテリー、microUSBケーブル。
バッテリーは、PSEマークもある。
本体の大きさはこんな感じ。まあ、普通だ。表面はマットな感じで、側面は銀色だがこれも樹脂だ。重さは、バッテリーを装着すると大きさの割に重たく感じる。実際は100g程度。
手前側面にmicroUSB端子がある。これで充電するようだ。
向こう側面には、電源と簡単接続ボタンがある。
上面には、電源、WiFi、SIM通信のインジケータランプが付いている。
取説も必要にして十分だ。
普段英語のマニュアルが多いせいか、とてもわかりよい。
ちゃんとリアカバーの外し方も懇切丁寧に書かれている。
SIMの差し方も書かれている。microSDカードも刺せるようだが、あまり使う事も無いだろう。
取説に従って、裏蓋にある三角マーク方向にスライドさせると、
蓋が取れる。SIMカードサイズは最も大きい標準タイプだ。
SIMカードがmicroSIMやnanoSIMでもアダプタを使えばいい。筐体が十分大きいので、標準サイズのSIMの採用は多様性に十分合っている。
SIMを刺して、バッテリーを装着し、裏蓋を取り付ければ完成だ。
とりあえず充電しておく。初めてだからか、意外に充電に時間がかかった。スペックでは充電時間は最大3時間とある。
充電している間に、ジェネシスのサイトに行くと、
https://www.jenesis.jp/support/geanee_mwr-01-lte.html
新しいファームがあった。サイトを読むとアップデートすると設定が初期化されるとあるので、SIMのAPN設定などはアップデート後にしたほうが無難だ。
ということで、充電が完了してから、microUSBケーブルでPCと繋くと、USBがLANインターフェイスとして機能する。つまり、WiFiの無いPCでも、これをUSB接続すれば、通信が出来るという利点も見いだせた。
それは置いておいて、USB経由でルータに接続して、ルータ用として与えられたIPアドレスで、ルータにプラウザでアクセスすると、管理画面が表示れる。
ダウンロードしておいたアップデートファイルを指定してアップデートを実施。
(詳細は上記アップデートURLのページに書かれているので、必要な人は確認のこと)
アップデート後、管理画面でSIMの設定や、WiFiのアクセスポイント名やパスワードなどを設定して、自宅で使ってみたが、普通に使える。私の自宅では電波の入りはあまり良くないのだが、全く問題ないようように見えた。つまり、パソコンで使ってもそんなにストレスは感じなかったのだ。これは、今まで使ったWiFiルータの中で最速かもしれない。
まだ、実際に持ち出して使ってみてはいないが、自宅でのテストの感じからはかなり使えそうだ。
しかし、安くなったモノだ。このブログでも人気の記事は、HuaweiのWiFiルータE586だが、それよりもさらに低価格でありながら、高速通信も行え、今のところ言うこと無しだ。時代を感じる。
ちなみに、E586はすでに手元に無くなって久しい。情報も無いので、お問い合わせは勘弁。
参照
2012年1月24日火曜日
HUAWEI E586 WiFiルーター
0 件のコメント:
コメントを投稿