2016年12月2日金曜日

SUZUKI GSX S1000F 長崎 西海ツーリング その1

半月遅れだが、11月のクラブのツーリングは、長崎の西海市へのツーリングだった。写真が多いので、2回に分けて記載する。

まずは、コースだ。

https://goo.gl/MkdbQJ

朝、7時に岡垣パーキング集合、3号線で西に進み、都市高速経由で佐賀県へ。佐賀県の中央部を西に走り、ハウステンボスをかすめて、西海橋を渡る。渡った先にある魚魚市場で昼食。その後大島へ。帰りは、西海市付近を走り回り、再び西海橋を渡って戻り、高速に乗って、長崎道の金立SAで開催といった内容。

一言でいえば、行は山道や農道が多くて楽しいくねくね走りができた。帰りも、慣らしの終わったGSX S1000Fをいろいろ試すことができた。

では、今回は昼食までのコースだ。


自宅を出たのは6時ころ。気温は11時。先日のオイル交換前の慣らし走行で着ていたKOMINE JK-580に、インナーを2枚着て、さらに厚目のインナーまで着込んだ。それに、HJC IS MAX IIのヘルメット。下は、これまたKOMINEのプロテクター付きジーンズにもインナーをつけた。

このパンツにインナーをつけたことで、かなり寒さを感じなかった。

グリップヒーターは当然つけて走ったが、最大にしてもあまり暖かく感じない。純正をつけたのは間違いだったかもしれない。実は、この後で、バイク屋にもっていったのだが、こんなものだとのことだった。純正の場合は色々と保証があるので、あまり強力なものは無いという。しかも、この純正品は、グリップの全周に発熱体が無く、半周程度なのだ。価格の割に品質が良くない気がする。

ユーザの中にも半周しか発熱体が無いので全周タイプは無いかと問い合わせがあったとバイク屋も言っていた。

走り出すと、まだ暗い。ヘッドライトはあまり明るくない。

途中で路肩に止めた。空がだいぶ明るくなってきた。

そう、オドメーターがめでたく1,000になったのだ。こけで本当に慣らしは終わった。

岡垣パーキングに着いたが、誰もいなかった。まだ7時には間があった。

写真を見てわかるように、今回はリアボックスの代わりに、ドライバッグを括りつけてきた。


ゆっくり待っていると、三々五々メンバーが集まってきた。

やはり新車だと、ちょっと注目を集める。正直に言って気分はいい。

時間になったので、出発。天気は少々曇っている。

だが、低い雲間から太陽が出てきた。

気温も1度上がった。


ひたすら車の多い3号線を西に進み、都市高速に入った。ここからは流れもよくなって、気持ちいい。

リアボックスが無いからなのか、風の影響はあまり感じない。やはり、大型スクリーンの効果はあるようだ。帰りも長く高速を走るので、そこで再度確認できるだろう。


野芥から降りた。


下道を南に走る。朝日が左横から照ってきて眩しい。天気は良い感じになってきた。

国道263号線で街中を通って南下していく。

片側一車線だが、車はそう多くない。

途中で止まった。

一人、ゲストが追加で参加したのだ。ここで待ち合わせしていたとのこと。真っ黒の隼だ。
まだ新しい感じだ。この人は、何度か一緒に走っているが、私同様に毎回バイクが違う。

私がまだ、Inazuma 400に乗っていたころに、Bandit 1200で会ったのが初めてで、次はYZF-R1だった。その次はCBR1000RR、そして今回は隼だ。みなハイスペックのバイクばかり。

ハンドルが低いのも気にならないようだ。


私が、最後尾なので、その前に入った。

ここからは、やや狭いくねくね道だ。

そして299号線に右折する。

もう、紅葉が見れる。他のバイクグループも走っている。

緩いカーブが続く、気持ち良い道だ。隼の後ろを走っていると、少しでも道に砂が浮いているとかなり激しく砂を巻き上げてくる。せっかくの新車に砂がプチプチと当たるので、すこし距離を置いて走ることにした。

途中で、いきなり止まった。

みはらしの丘鷹の羽公園だ。今回の幹事であるZZR1200乗りのごえもんさんは、とにかく走りに徹した人だ。休憩は、適切に取るが、トイレしたらもう出発だ。周りの景色を見る余裕は全くない。

長くZZR1200に乗っており、すでに10万キロを超えている。しかし、特に不具合もなくとても調子が良いようだ。

そこからも、くねくね道は続く。GSX S1000Fは、こういった道がとにかく気持ちいい。軽いので、切り替えしがとても楽だ。


さらに、快走路は続く。佐賀地方は、いい道が多い感じだ。ただ、私は全く道が分からない。ただただ、付いていくだけだ。そして楽しませてもらっている。

天山スキー場近くだ。この道は以前来たことがある。その時も少し寒い季節だった気がする。

そして、道の駅に到着。

道の駅「厳木」で休憩。ここでも、トイレして少しだべったら、もう出発だ。いつもは、長々と話し込んでしまうのだが。ペースが早い。


そこからは、県道322号線に入る。

ここは、ややきつめのコーナーが続く山道だ。路面には枯れ草などが落ちていたりする。

こういったくねくねも楽しく走れる。やはり、GSX S1000Fを購入して良かった。

しかし、トラクションコントロールを一番介入度の高い3に設定したままで走っているが、これだけ気持ちよく加速しても、ランプは付かない。もしかして正常に機能していないのではないかと思ってしまう。

私自身がまだまだ乗りなれてないところもあるし、本当のフルスロットルも試してみたわけではないので、どれほどのパワーがあるのかまだまだ分かっていない。

慌てず、徐々に慣れて行こうか。

県道322号線から、県道26号、38号、そして35号線と走り、さらに西の佐世保方向に走る。

だいぶ走ったので、コンビニで休憩。

ここでも、少しだべったと思ったら、出発だ。

4号線で南下する。

途中でガソリンの給油。だが私はガソリンのメーターが半分程度残っていたので、入れなかった。走行距離を勘違いしていたのもある。

だが、今一度、走行距離を確認したら、もう200kmを超えていた。すぐにガソリンメーターは一メモリ下がって、心細くなってきた。だがいままでの経験から300kmは走るだろうと踏んでいたので、もう少し我慢することにした。


ハウステンボスへへの入り口が左にある。そこを逆の右に行く。

西海橋を渡る。その横に並行してかかっているのは最近できた高速の橋だ。私の子供たちが小さいころに、春、ここに来た思い出がある。桜の名所でもある。

橋を渡った先にある「魚魚市場」で昼食を取ることになった。

バイキングレストランだ。

代金は1,500円だが、種類が多くていい。ソフトクリームなどもあった。強者は、このトレーで3回もお代わりしていた。私は、1回でもう入らなくなった。

食事会や飲み会などでは、私が元を取ることは絶対にない。少食だし、酒も飲めないのだから。

ただ、この食事は十分満足できた。

つづく。