2016年11月2日水曜日

SUZUKI GSX S1000F 確認

天気もいまいちだし、バックミラーが合っていなくて後が見えないので、GSX S1000Fを一旦自宅にもってかえった。

納車に当たって色々と付けてもらったのでそれを確認しよう。

鍵は、ICチップの入ったもので合鍵を作ってもイグニッションキーとしては使えない仕様。イグニッション以外には、給油口とリアシートを開けるのに使用するが、頻度は高くないので今回は合鍵は作らないことにした。

鍵の差込口。噂によると、凹んでいるためにここに砂などが入り込んで、鍵穴に入り、キーが回らなくなる不具合があるようだ。対策しなければならないだろう。よく見れば、「IGNITION」の文字の下側には、すでにごみがたまっている!

デイトナのマルチウイングキャリアをつけてもらった。基本的に取り付け部品は自分で購入した。


これにした理由は、サイドにパイプフレームが出ていることだ。リアシートにバッグなどを積むときに、このパイプに荷紐やゴム紐をひっかけることができると思ったからだ。

取り付けは、リアフェンダーと、

タンデムステップに共締めする。タンデムステップは人が足をかけるのだから、そこそこの耐荷重があるだろうが、リアフェンダー部分はちょっと弱いかもしれない。そのためか、キャリア自体の耐荷重は4kgと少ない。これではリアボックス付けただけで終わってしまいそうだ。まあ、あまり重いものは入れないように心がけよう。

なお、取りつけに際しシートカウルの一部をカットする必要がある。これも、取り付けを頼んだ理由の一つ。

安かったのでキジマのヘルメットロックも付けてもらった。キャリアをつけるのにどうせ分解するのでついでだ。


ただ、通常はワイヤーを使うので、非常用と思っている。

転倒対策もやっておかないといけない。取りに行ったその場で転倒したという人もいるくらいだ。

これは、定番のアグラス(AGRAS)のフレームスライダー。ジュラコン部分の交換部品も出ているが、高い。片方だけで5,000円程する。新品を買うよりは安いが。




転倒の際に、エンジンの下部をこすってしまう事例を見たので、エンジンガードも付けてもらった。当然ながら左右取り付け。

スペーサーでかなり浮いている。これくらい間が空いていれば、エンジン自体に傷がつくことはないだろう。さらに、カウルの保護にもなるかもしれない。できれば、飾りで終えたいところだ。

GSX S1000のロゴ付きだ。ノーブランド品でとても安かった。コストパフォーマンスは高い。



グリップヒーターは、純正を取りつけてもらった。純正なのでいいと思ったが、スイッチは別体だった。ホンダのスポーツグリップヒーターはグリップにスイッチがビルトインされていて、デザインは良かったが、使い勝手はいまいちだった。スイッチはとても押しやすくLEDも見やすいのでやや不細工だが仕方ない。これは部品も取り寄せてもらった。取り付け工賃はサービス。

ヤフオクで購入したビレットレバー。車体のカラーリングに合わせて赤黒とした。落札価格は約5,000円程。転倒してレバーを折ったことが何度かあるので、折れるタイプにした。

見てわかるが、グリップヒーターのグリップはやや太め。

シガーソケット。これはバッテリーに直接配線してもらった。緊急用だ。バッテリーの充電にも使用する予定。センター寄りに取り付けられているが、後で端に移動するつもり。





ハンドル周りにも配線が3本ついている。シート下からハンドルまで通してもらった。これはカウルの取り外しが大変だと聞いていたからだ。どうせETCを取り付けるので、それのついでという事でお願いした。それでは、その3本の配線について説明しよう。

まず一つ目は、レーダー用の電源配線。

次が、SONY製ナビ用の車体からとるDC-DCコンバーター付き5V電源端子。使うのはPanasonicのナビだが。

フリーの配線。これに5VのDC-DCコンバーターをつける予定。


リアシートを外した。

リアシートの裏。しかし小さい。子供ならいいが、大人だとかなりきつそうだ。

フック紐が後ろ側に付いている。

前側には、ヘルメットのフック。使い勝手は良くなさそうだ。

ETCも付けてもらった。ゴムで挟む方式。空中に浮いた感じでこれはなかなか考えてある。


ETC本体は取り寄せてもらった。セットアップ取りつけ工賃込みで2万円程。メーカーはミツバで、今はこれが一番安い。後付けだと工賃が高いと聞いていたので取りつけてもらった。実際この程度の価格ならば納得だ。

蓋をあけて、ETCカードを入れる。

右のシートカウルの内側に、ウインカーリレーがある。固定されていない。

ストップランプは標準でLEDだった。

フロントシートは、六角ねじで止めてある。

5mmだ。

これ一つでシートが外れる。

配線は、シガーソケット以外は処理されていない。リレーをつけて配線処理を行う予定。

フロントタイヤ。


新品フロントタイヤの溝の深さは、3.5mm。

リアタイヤ。

こちらは深くて、6mmもあった。

GSX S1000Fとは直接関係ないが、工具を購入した。この工具キットはすでに廃盤なのだが、探せばあるものだ。ヤフオクに出ていたので、落札した。送料込みで、3,500円ほどだった。古いほうは廃棄するつもりだったが、長年使ってきて愛着があるのか、捨てられずにいる。実際、スパナなど同じものが二つあると便利なこともある。

さて、走りたい気持ちを抑えて、この工具を使って配線処理などを行うことにする。

つづく。