2016年7月14日木曜日

KOMINE PK-719 メッシュライディングジーンズ

なんと、KOMINEのライディングジーンズをまた購入してしまった。購入したのは、


これだ。黒い部分がメッシュになっている。見た感じ、スリムタイプでなかなかかっこいいではないか。定価は、約1万5千円程だ。

アマゾンでも購入できる。現状製品だ。実売価格もそんなに安くはなっていない。


http://www.aliexpress.com/item/Komine-pk719-spring-and-summer-new-arrival-mesh-summer-motorcycle-denim-automobile-race-pants/32431409469.html?spm=2114.13010608.0.70.jf72BD

それが、Aliexpressだとなんと4,500円足らずだ。これは激安じゃないだろうか。

製品には、ブルーとブラックがあった。先日購入したジャケットがブラックだったし、メッシュ部分が黒でちょっと気になったこともあり、ブラックを注文した。

送料は無料だったが、ジャケット同様にEMSで発送してくれたが、今回は4日間では届かず、1週間以上かかった。商品の価格にしたがって配送の質もかわるのだろうか。

いつもの荷姿。

中身。

出してみた。黄色いのが膝のプロテクターだ。なぜにこんなに目立つ色にしたのか不明だ。黒にすればよいのに。

ちゃんと、商品札も付いていた。サイズは、前回購入したものと同じXL(34インチ)にした。

見ると、かなり股上が短い感じ。

メッシュ部分は、意外に緻密で、まったく透けて見えない。下着が見えるようなことは無いようだが、その分風の通りは良くないかもしれない。メッシュ部分は合成繊維のようで、汗の吸い取りも悪そうな感じがする。

膝は、単なる袋になっていて、以前購入したものより良くない。

細かいところは、さすがに日本メーカー品。ボタンにもメーカー名が刻印されている。生地は、かなりバニラなジーンズ生地で、薄い帆布みたいだ。つまり堅いということで。伸び縮みはしない感じだ。

前のポケット。なぜにジッパー? カバーというか布でかぶっているので、要らない感じがする。実際、これのジッパーを開けるのは、かなり難しかった。詳細は後で記載する。

後ろ側。ボタンになっている。これもボタンは必要ない感じに思ったが、後で必要だとわかった。


高級感のある金属製のプレート。何かに押し付けられたときに痛くないといいが。


前は、ボタンとホックの二重になっている。見てわかるように、ジッパーが非常に短い。用を足すときに困りそうだ。


穿いてみた。前回購入した、726は生地も柔らかく、とても履き心地が良かったのだが、これは、非常にタイトだ。特に太ももや、ふくらはぎ部分はきつく、履くのもちょっときついが、汗をかいたりするとべたついて、抵抗が大きくなって、かなり脱ぐのに苦労した。

それでもウエストは、サイズどおりで問題なかった。

前のジッパー付きのポケットは、張っていてとてもじゃないが、ジッパーを開けるのは大変だ。ここに物を入れるのはあきらめた。第一浅くて、物を入れるのには適さない。小銭を入れたりしたら押しつけらられて硬貨の形が付きそうだ。

後ろ側。尻もなかなか張っている。腰の左右には内部にプロテクターが付いているので、それも関係しているのだろう。

尻のポケットは、見た感じ深そうだが、張っているために物をいれるのは難しい。ハンカチを入れてみたが、しゃがんだりを繰り返すと、ボタンで留めていないと、押し出されてしまうのだ。


その後、慣らしのために、膝プロテクター外して、普段着として使ってみた。クーラーの効いた室内だと、生地がさらさらして、歩いても意外に歩きやすく、ぴっちりしていて問題は感じなかったが、暑い戸外に出ると、汗をかいて、生地が張り付いて、皮膚が引っ張られる感じがする。

それでも、履き続けると慣れてきた。メッシュであることは、あまり感じない。ぴっちりしすぎていることと、メッシュが詰まっているために、風の通りが良くないようだ。

腰の関節や、膝などの部分は蛇腹状になっていて曲げやすく、きつくはあまり感じなかった。さすがにバイク用になっているだけある。ただ、プロテクターを付けて歩くと、プロテクターの端が脛に擦れて痛い。皮膚が赤くなった。そんなに固いプロテクターではないのだが。

でも、デザイン的には、スリムな感じでまずまずだ。出来れば、もうワンサイズ大きいほうが良かったかもしれない。