2015年7月17日金曜日

SUZUKI Kei こちらもタイヤ交換に踏み切った

モビリオのタイヤ交換がとても良かったので、もう一台のSUZUKI Keiも調べてみた。

 Keiの側面から見た感じ。

 こちらの方が、さらにひどい状態に見える。溝の中までヒビだらけだ。

実は、Keiも来年早々に車検だ。溝はまだあるものの、前回の車検の時にも、次回はこれでは通りませんと言われていた。

使用頻度が少なく、近所をちょこちょこ走るのみなので、今年になってもう半年だが、千キロも走っていない状況だ。

1年に一度くらい高速にのることもあるが、80キロキープで走っている。大体パワーもないし。


不思議なこと、サイトウォールはヒビはあまりなかった。車体重量が軽いからかもしれない。

タイヤサイズは、グレードが低いこともあり、155/80R13と細くて、径も小さい。

製造年も、モビリオ同様に2009年と6年落ち。しかし、拡大してみるとサイドも細かいヒビがでている。

ホイールを見るとだいぶ錆びている。

実は、例のショップのチラシで軽自動車用というタイヤが4本で9,000円程度で出ていたのだが、それは、13インチでも、扁平率が高いものでこのホイールには合わなかった。Keiは、本当に乗らないので、ホイールまで変えるのはもったいない気がした。それで、この細いタイヤだといくらかと聞いたら、このタイヤは特殊であまり出ないので、3万円を超えるというのだ。

安い韓国製も無くて国産メーカー品しか在庫がないと言っていた。

モビリオで安かったので、こちらもautowayで、調べてみたら、

 これを見つけた。なんと、4本で1万円以下だ。RADARという聞いたこと見ないメーカーだ。実は、さらに安いATRという製品もあったが、在庫がないとのことだった。

まあ、聞いたこともないメーカーの恐らくアジアンタイヤだろうが、今の状態よりはマシだろう。

そして、まだ、autowayに行ってタイヤ交換をRADARで頼んだのだが、こちらはホイール付きではないので、工賃が6千円くらいかかるという。

さらに、ショップでホイールキャップを外してみたら、想像以上にスチールホイールが錆びていて、貫通ナットも錆びだらけだった。

これは、ちょっとひどいと言うことになり、急遽ホイール付きで調べてもらったら、一番安いホイールで、2万7千円程度だという。ホイールだけでその値段ならあきらめようと良く聞くと、全て込み込みの値段だという。なんという安さ。ビックリだ。しかし、どんな陳腐なホイールかと思ったが、意外に良さげだ。

ということで、Keiもホイール付きで交換することにした。



交換したKeiを見て、モビリオ以上に驚いた。いいじゃないか。全く問題無い。どころか、素晴らしい。

近づいてみると。とても2,500円程度のホイールだとは思えない。

タイヤも、見た目。普通で、特に変わったところもない。国産ととの違いもわからない。

溝も深くて、触ってみても元ががさがさでカチコチたったのに比べると、とても柔らかい。

ブランドのRADARロゴ。

タイヤサイズは、当然ながら、155/80R13だ。

良く出ているのか2015年製で新しいではないか。

タイヤの型番は、RPX700ではなくて、RPX10だった。RPX700との差異は、恐らくRPX10の方が静粛性が謳われているようだ。逆にRPX700は耐久性が高いようだ。

ただautowayのサイトでは、RPX10の155/80R13は、出てこない。良くわからない。


調べたところ、RADARはシンガポールのプライベートプランド製品で、製造はどうも中国らしい。やはり、激安は中国か。

Keiで走ってみた感想は、まさにモビリオと同じだった。とてもしっとりした感じで、タイヤが柔らかいのがわかる乗り心地。ロードノイズも静かだ。

ハンドルも軽くなった感じがする。

これならば、モビリオもこれで良かったかもしれないとちらっと思ったほどだ。普通に町中を走るのには、なんの問題もない。Keiの用途はまさに普通に町中をゆっくり走るのが目的なのだから。

激安タイヤという事で、今後どんな感じかレポートがあれば記載しよう。