2015年6月25日木曜日

YAMAHA YBR250 通潤橋ツーリング 1/2

先週のクラブツーに引き続いて、今週は、友人達4人と南阿蘇にある 通潤橋(つうじゅんきょう)に行ってきた。

コースは、道の駅「歓遊舎ひこさん」に8時集合して、南下してファームロードなどの広域農道を走り、阿蘇山を東から回り込んで行くというもの。帰りは、そのまま北上して、昼食はラーメン、そして、ミルクの里でソフトクリームをいただく。そしてミルクロード、オートポリス横を通って、道の駅「小石原」にて解散というものだ。

通潤橋は、放水で有名だが、残念ながら6月は農繁期で放水はやっていないとの事。それでも、どんな橋か楽しみだ。

また、YBR250での出撃だが、ファームロードなど速いペースの広域農道でどんな走りか確認する為もあった。

朝、7時頃、気温は23度。涼しい。先週と同じ白のジャケットにインナーを付けた。暑くなれば、インナーを外す予定。

天気は、曇。予報では、晴れることになっていた。少なくとも、雨は降らないだろうと思われた。

友人すぎやんが迎えに来てくれた。いつもありがとう。

集合場所に向かうときに、大型バイクと出会った。特徴有るテールの具合と、カウルに付いたエイのようなエラ状の模様から、ZZR1400と思われる。かなり一緒に走っていたが、途中で分かれた。

1400ccもあると、パワーたっぷりでいいだろうが、私には過剰だと認識した。でも、一度乗る機会があるなら試してみたいものだ。:-P)

集合場所の道の駅「歓遊舎ひこさん」に8時前に着いた。まだ二人は来ていなかった。

間もなく、V-Strom 1000のK氏が到着。転倒で傷の付いた純正マフラーから、ヨシムラUSAに変わっていた。バッフルは外してあるという。たしかに迫力の排気音。1気筒500ccはさすがに違う。

走行中は、あまり感じないが、トンネルに入ると、大きな低音がドッドッと聞こえる。触媒が付いているので、直管状態でも意外に爆音とまではいかない感じだ。

最後に、BMW R1200GSのM氏が来たので出発。

500号線を南下していく。

途中で、BMW R1200GSが燃料が少ないと給油。タンクは20リットルで、リッター20km以上走るので、350kmは余裕で無給油で走れる。

ファームロードなどを軽快に走っていく。途中で何台かの乗用車でペースが遅くなったが、最後は調子よかった。

緩めのカーブか多いので、YBR250で付いていくのはちょっときつい。付いていくためには、コーナーのぎりぎりまでブレーキングを遅くする必要があり、ハードブレーキでリアが滑ってオーバーランしてしまった。どうも、砂が浮いていたようだ。リアブレーキはドラムだが、車体が軽いこともあり、容量不足を感じることはなかったが、意外にあっさりとロックしてしまうようだ。まあ、加重が前に行くので、リアは浮き加減となるのでディスクでも同じだろうが。


ファームロードの憩いの場所、「カップル」に寄った。

初めてYBR250を見たK氏とM氏は意外に付いてこれるねとの感想。軽さにものを言わせて、コーナーで追いつくようにしている。直線加速ではやはり太刀打ちできない。

いつもならば、ソフトでもいただくところだが、食後にミルクの里に行くので、少し休んだだけで出発。

農道を、さらに走る。ここでは車もそう多くなかったので、ペースが上がり、ちょっと距離を開けられた。それでも、加減してくれるので、ついてくことが出来た。

黒川温泉を通り、

三愛レストハウスを右折。

11号線から産山方向の40号線に入る。

うぶやま牧場に到着。

ここでもちょっと休憩。

駐車場は空いていた。ここまで、高地だったこともあり、20度近くまで気温が下がり、すこし肌寒かった。グリップヒータをONにしたよとM氏の言。そうだ、YBR250にも付いていたのだった。試してみれば良かった。やはり、インナーを着てきて正解だった。

暖まりたいと、暖かい缶コーヒーでもないかと探したが、自販機は全て冷蔵タイプだった。建て屋の中にも入ってみたが、まだ開店時間前だった。

ここで、少し休んだだけで出発。本来ならば、ここを直進なのだが、なぜか右折してしまった。ナビがそう誘導したとのこと。

57号線だと、そのまま阿蘇山を反時計回りに回ることになる。距離的にはあまり変わらないが。

途中で、265号線に左折して本来のコースに戻った。

ここは、なかなかいい景色だ。見とれていたら、前を行く二人は容赦なく先に行ってしまう。少しは景色を堪能したらどうだとヘルメットの中でぶつぶつ言って、追いかけた。

車に引っかかっていたので、追いつけた。良く通る月廻公園の横を通る。親子づれが、カートで走っているのを見た。そんなものが有るとは知らなかった。ゴルフも出来るらしいが、危なくないか。

そして、目的地の通潤橋に到着。ここまで、自宅より約200キロ。11時半過ぎだった。休憩時間を除くと4時間はかかっていない。平均時速は...。まあいいか。とにかくそこそこ速いペースだ。


バイクは上に止めたが、階段を下りたところにさらに駐車場があり、店舗も並んでいた。駐車禁止にところに、バイクを止めているのはいかがなものか。

店舗で確認したが、やはり、放水は無いとの事。奥になにやら大きなものがあるので見に行ってみた。

どうやら、去年流行ったアナ雪らしい。もう一つの忍者は良くわからない。

近寄ってみても、かなり大きいのにバランス良くできている。

裏には、スカートにまとわりつく、雪だるまの「オラフ」もいい味を出している。

横を見ると通潤橋が見えるが、ここからは行けなくて、戻ってぐるりと回る必要があった。

橋の下で記念写真。

上にあがってみて驚いた。橋の両端から放水されるとあったので、橋の上には水が流れているのかと思ったが、道になっていた。

しかも、手摺りも何もないので落ちたらアウトだ。

橋の中央には、放水用のアナがあり、栓が打ち込まれていた。道で見えないが、橋の中に空洞があってそこに水が流れるらしい。

一時、橋の両岸を見て回った。

駐車場に戻るときに、原付スクーターが置いてあった。高校公認のバイクらしい。このあたりでは、バイクでの通学が許可されているようだ。おそらく、公共交通機関があまり無いのだろう。高校生は本来、免許が取れる年齢だ、禁止するだけでなく、学校でもバイクや免許についてきちんと教育して欲しいものだ。

今回のここまのでのルートだ。

時計を見ると12時半近かった。腹が減った。次は昼食だ。