2015年6月16日火曜日

YAMAHA YBR250 カウルとリアボックス取り付け

ツーリングクラブの月例ツーリングに参加するため、YBR250にカウルとリアボックスを取りつけた。

まずは、ZZR250で付けていたCOOCASEのリアボックスを取りつける。

リアキャリアは、思った以上に太い。だが、アルミらしく重さはあまりない感じだ。しかし、これだけ太ければ頑丈そうだ。

ZZR250でリアキャリアに付けていたヘルメットフォルダーを付けることにした。

ところが、太くて全くはまらない。ネジ穴が遠すぎて会わない。長いボルトでも付けることは出来なかった。残念。また何か方法を考えよう。

COOCASEのベースを当てて見る。十分だ。ところが、キャリアのパイプが太いために、取り付けネジが届かない。


そのため、取り付け金具に付いているボルトで付けられたのは、この2点のみ。そけもぎりぎりだった。これだけでは心許ないので、ジャンク箱をあさってなんとか長いものを見つけてあと2ヵ所固定する事ができた。

ボックスを取りつけた状態。しっかり取り付けできている。ZZR250のリアキャリアとは頑丈さが別次元だ。

後ろから見た感じ。ボディが細いので、ちょっとボックスが大きく見える。バランスが悪いか。

先方から、後ろに比べるとそうでも無い感じだ。

時間が無いので、ストップランプとリモコン用の配線はしなかった。また、後日行うことにしよう。

さて、次はカウルだ。


ビキニカウルは、以前Bandit 250にも付けた事があり、防風効果が意外に高い。それに、ネイキッドバイクにはなかなか似合う。今回は車体色に合わせて赤を購入した。

 これが届いたものだ。値段の割に綺麗だ。

 裏側。元々の樹脂の色が赤いらしい。

スクリーンは取り付け済みだった。ネジもしっかりした物だった。

取り付けネジセットもあったが、あえて無しを購入した。口コミでセットのネジ類はすぐに錆びるとあったので、ステンレスのボルト(M8x50mm)×2、ナット(M8)×4、ワッシャM8用×4、袋ナットM8×2を近所のホームセンターで買ってきた。


取り付けボルトの取り付け方法図。赤いM8のボルトを、ヘッドライトの内側から入れて、ナットでヘッドライトを固定し、ヘッドライトカバーを取り付けてから、カウルを取りつける、2つめのナットは、スペーサー代わりに取りつける。

さっそく取り付けにかかる。まずは、ヘッドライトカバーを左右にあるネジを取って外す。

純正の取り付け状態。

外からボルトを差し込んで、

内側に袋ナットで固定する方法だった。(写真がぼけぼけで申し訳ない)

外からナットを入れてしまったら、カウルを取りつけた後でヘッドライトカバーを取りつけることになり、カウルが邪魔でヘッドライトカバーのネジは締められない事になってしまう。

ということで、ボルトはヘッドライト内部から差し込む。

こんな感じだ。

取り付け完了。まるで、あつらえたかのように全く同じ色でびっくり。このカウルかなり低価格なので、中国製だろう。バイクも中国製なので色が合うのかもしれない。

ヘッドライトの取り付けボルト部分2ヵ所だけでは、カウルが前後に動いてしまう。下に穴が空いているので、

それをタイラップで引っ張っておくことにした。こうすれば、カウルが風圧に負けて上に向こうとするのを防げるだろう。

そう、部品交換が必要だと言われた不具合箇所は、このフロントフォークのシールだ。オイル漏れしていたので、ダストシールおよびオイルシールを交換したとのこと。YBR250は輸入車なので部品がすぐに入手できないのではないかと思ったが問題無いようだ。


ライダー目線からのカウル。本当にあつらえたかのようにぴったりだ。

タンクバッグなどを取りつけて、ナビがタンクバックに干渉しないかチェックした。

また、バックミラーは、ミラーのネック部分を強く曲げたら、調節することが出来た。走行中に緩みがなければ、これでもいいだろう。ただ、乗ってみて思ったが、NC700やZZR250に比べて、ハンドルやバックミラーが変に近い。なんだか、メーター越しにフロントタイヤが見えそうな感じというか。

恐らく、私には車体がちょっと小さいのかもしれない。

しかし、なんとか月例ツーリングに使える最低限の変更はできた。まだ、16kmしか乗っていないバイクだ。ツーリングでバイクに慣れることになるだろう。

とにかく、どんな感じか楽しみだ。