2015年6月3日水曜日

HONDA NC700S DCT 祐徳稲荷神社と嬉野温泉 2/2

さて、続きだ。

祐徳稲荷神社を出て、207号線から嬉野方面に41号線に入る。

比較的車も多くなく、走りやすかった。

そして、34号線を右折。

程なくして、路地に入る。

温泉前の駐車場にバイクを止めた。

入ったのは、嬉野温泉「嬉楽館」。

有名人も来る温泉らしい。料金は600円。

昼時だったからか、誰も入っておらず、貸し切り状態。

湯船に入ると、肌がすべすべになる。いや、ぬるぬるになると言った方がいいかもしれない。しかし、なめてみてもほとんど味はしない。

泉質を見ると、弱アルカリのようだ。効能も色々ある。

湯船は手前と奥の二つあった。奥の方がやや温度が高かった。

しかし、なかなか気持ちいい。こんなにぬるぬるだと、濁っていそうだが、全く透明で味もないのにこの感じは不思議だ。

温泉は、直に引いているとのこと。

気がつけば、12時半だった。腹が減った。


火照ったからだを冷ます間もなく出発した。

一旦神社の方向に戻って、

207号線、

34号線と走る。

日差しが強くて、暑い。

サングラスが欲しくなった。263号線に右折する。

右側に、目的の「明日香」を発見。Uターンして入った。

すでに時間は、13時50分位になっていた。

駐車場は広い。

店に入ると涼しかった。ここの名物という、「きくらげちゃんぽん」を全員注文。

でかい。細く切られたきくらげで下が見えない。

スープは、長崎が近いからか、豚骨タイプの白濁したもので旨い。

でも、量が多くて完食ならず。

最初は、きくらげがあまりに細かく切ってあるので、切っていない方がいいのではないかと思ったが、切ってあって正解だ。切ってなかったら、この量だ。あごが疲れてしまっただろう。麺よりも、上に乗っている具の方が断然多かった。

佐賀と言えば、以前、カツカレーの量の多さにびっくりしたことがあったが、大食いの人が多いのだろうか。

満足したので、帰ることにした。

すぐ近くにある、佐賀大和ICより高速にのった。

行き同様に、前の二人はすぐに小さくなってきて、

見えなくなった。行きに、風が強く感じたが、帰りは追い風かと思ったが、同じに感じたので、風の方向ではなくて、ポジションが変わったのが原因だろう。とにかく風圧がすごい。

鳥栖で降りた。

3号線に出る。

午後になったが、日曜だというのに(いや日曜だからか?)、意外に車は多くなかった。

そして、行き同様に200号線に入る。

それから、冷水峠を走り、

途中から、裏道に右折。

この道がまた、適当にくねったいい道だ。気持ちよく走れる。


そして、322号線を東進して、コンビニに入った。

日差しはとても強い。ここでアイスコーヒーで冷やした。

日陰で休む。結局ここで解散となった。

すぎやんとは、方向が同じなので一緒に帰る。途中で、いい音のバイクと一緒になった。VTR1000だ。2本だしマフラー装備の、V形2気筒だ。

いつものスタンドで、給油した。

燃費は、29.83km/lとほぼ30km/lだった。暑くなってきたので、燃費は良くなってきているようだ。NC700Sで高速を走ると、どうしてもアクセル開度が大きくなりがちで、下道よりも燃費は、落ちるようだ。

今回は、神社あり、温泉あり、名物ランチありと、なかなか多彩なツーリングだった。

ただ、5月最後とはいえ、もう日が照るとかなり暑い。途中でインナーを脱いだのは言うまでもない。それでも、まだ30度を超えるような猛烈な暑さではないし、朝晩は涼しいし。これが7月、8月となると、朝から30度を超えるような暑さになるのだろう。

その一端を感じた。

そういう意味では、バイクで楽しい季節は、本当に春と秋の短い期間だけだ。6月になると梅雨に入るだろうし。

当日も天気予報では、雨の予報だった。確率も70%だったのだ。しかし、最近天気予報が外れる気がしないでもない。それは、天気予報が難しい荒れた気候に日本がなってきているのかもしれない。