2015年5月12日火曜日

KAWASAKI ZZR250で角島へ

ZZR250のオイル交換が完了したので、気になっていた、ナビのマウントを変更することにした。

これが、現状のナビマウントだが、長いのであごの下の下あたりに来る。さらに、高いので、振動でぶるぶる震えてしまって見にくかったのだ。

 取り外して、今回取りつける短いものと比較した。かなり短くなる。

取り付け部が細いので、1mm厚のゴムシートを、

細く切って、

巻き付けて太くした。白いのは、ビニルテープだ。

さっそく取りつけた。ただ、本体が樹脂なので耐久性がちょっと心配だが。

ナビを取りつけてみた。ちょっと時計にかぶるがなかなか良い感じだ。


オイル交換もしたことだし、久しぶりにZZR250で走って見ることにした。気温は22度。天気予報では、曇り後雨。出かけるときには曇っていたが、だんだん晴れてきた。

去年速度取り締まりにあった場所を通ると、ちょうど、取り締まりの準備中だった。(写真右側)

そして、関門トンネルを渡って下関に入る。今日は、久しぶりに下関の農道を走って、角島に行ってみるつもり。

だが、走っているとどうもオイル臭い。オイル交換直後なので、心配になってコンビニに入って見てみることにした。

 センタースタンドを立てて、

見てみると、オイルが滲んでいる。工具を取り出してドレインボトルが緩んでいないか調べたがしっかりと締まっていた。

下から覗くと、どこかからかオイル漏れしているようだ。だが滲んでいるほどで垂れるほどは無かったので、このままで行く事にした。

気温は、日差しが強いせいか25度になっていて、ちょっと暑い。

最初の農道にやってきた。ほぼ真っ直線の道だ。やや面白味に欠ける。

そして、国道491号線を北に登っていく。

すると、突然1車線の細い山道になる。これでも、国道だ。いや酷道というへきだ。路面には針葉樹の葉や、小石、砂なとがあって、非常に危険だ。そろそろと走る。

そして、途中から260号線に入る。

少し走ると2車線幅の道路になる。

風車が見えてくる。何時かこの風車の元に行ってみたいものだ。


そこから、二つ目のブルーロードを走る。

この道は適当にくねっていて、とても楽しい。しかし、あっという間に終わる。

そして、 一路角島に向かうが、途中でパトカーに出会った。二人の警官が後ろに棒のような物を隠して立っている。

警報も出なかったし、後でビデオを見直してみたが、速度違反の取り締まりでは無いようだ。

啓蒙活動で立っているのだろうか。よくわからない。

 角島にやってきた。すでに先客が居て写真を撮っていた。

 私も、負けじとFinePix S1を取り出して写真撮影。

それがこれだ。天気予報とは異なり、そこそこ晴れていてとても綺麗だった。

ついでに、ZZR250も。横のバックミラーが邪魔だ。


動画も撮った。海が透明でとても綺麗だ。

気温はさらに上がって29度をとなっている。しかしこれは空気の温度というよりも、日差しによって時計が熱された影響の方が大きいだろう。

帰りには、3台のバイクグループが、手を振ってきた。これからおそらく、角島に向かうのだろう。

今回最後のオレンジロードを走った。ここも良い道だ。天気はだんだん曇ってきた。日差しが無くなると気温も22度まで下がり、インナーを付けたジャケットで丁度いいくらいになった。

帰りに、ガソリンを給油したが、走行距離は220キロほどで、12.65リットルも入った。燃費は、思ったほど伸びずに、17.39km/lとあまり良くない。今日のコースは、ほとんど信号の無い農道や裏道に近いルートで、ZZR250もあまり吹かさないで、流して走ってこれだ。NC700Sならば、確実に30km/lを超えただろう。

このパワーしか無くて、この燃費はちょっとげんなりだ。

しかも、走行中なんとなく、リアがふらふらした感じで、カタカタ音がする。荷物の出し入れでも、なんだかゴムを押しているかのようにトップボックスがぐらぐらしていた。

帰宅後、リアボックスを開けたり閉めたりすると、いやにリアボックスが上下に動く。


取り付け部をよく見てみたら、シャーシの取り付け部分が破断していた。しかも、樹脂製のカバーも割れていた。このまま、リアボックスを取りつけて走るのは、危ない。

リアボックスは今後外して走らないといけないようだ。なんだか、燃費といい、ZZR250のウィークポイントであるリアキャリアの脆弱性といい、乗るのがイヤになってくる。

そろそろ、ZZR250も1年目になる。次期バイクを考えた方が良いのか。

次は、燃費の良いバイクにしたい。NC700Sに乗っているとリッター20では全く勝負にならない。
しかし、単なる燃費がいいだけのバイクも面白くない。

ZZR250は、走りそのものは、まあまあ面白いのだが。

高年式のバイクは価格が高いし、安いものだとやはり古いので手間がかかるし、不具合も多い。無理して250クラスを維持する必要性も含めて今後検討が必要だ。