2015年10月5日月曜日

BMW R1100RS その2 どんなバイク? そして受け入れ準備

さて、落札したのはいいが、BMW R1100RSというバイクは一体どんなバイクなのだろうか。


スペックはこれ。

エンジン
タイプ 空油冷 4ストローク 水平対向 2気筒 4バルブ
ボアxストローク 99mm x 70.5mm
排気量 1,085cc
最高出力 90ps/7,250rpm
最大トルク 95Nm/5,500rpm
圧縮比 10.7 : 1
点火/噴射制御 電子制御式インジェクションシステム
性能・燃費
燃費(90km/h走行時)ISOモード100km定速走行 21km/l
燃費(120km/h走行時)ISOモード100km定速走行 17km/l
燃料種類 無鉛プレミアムガソリン
電装関係
オルタネータ 700W
バッテリー 12V/19Ah、メンテナンスフリー型
パワートランスミッション
クラッチ 乾式単版クラッチ
ギアボックス 5速
駆動方式 ドライブシャフト式
車体・サスペンション
フレーム 3ピース・荷重分担式フレーム構造
フロントホイール位置/サスペンション BMWテレレバー(モノショック)センタースプリングストラットステアリングダンパー装備
リアホイール位置/サスペンション BMWパラレバー(モノショック)センタースプリングソトラット肩持ち式スイングアーム
サスペンショントラベル、フロント/リア 120mm/135mm
ホイールベース 1,467mm
ホイール 3本U型スポーク キャストホイール
リム、フロント 3.50 x 17"
リム、リア 4.50 x 18"
タイヤ、フロント 120/70 ZR 17
タイヤ、リア 160/60 ZR 18
ブレーキ、フロント 油圧式フローティングダブルディスク 4ピストン・キャリパ
ブレーキ、リア 油圧式シングルディスク 2ピストン・フローティングキャリパ
ABS BMW Motorrad Integral ABS
寸法・重量
全長 2,175mm
全幅(ミラーを含む) 735mm
全高(ミラーを除く) 1,286mm
シート高、空車時 780/800/820mm
空車重量、走行可能状態、燃料満タン時 1) 239kg
燃料タンク容量 21(23?)l
リザーブ容量 約4l

水平対向2気筒のツアラータイプのバイクという事になる。排気量は1,085cc。馬力は90馬力。最近のバイクは高出力なので、やや見劣りする。しかも最高出力が、7,250回転と低い。ただ最新のR1200シリーズも、馬力は125馬力だが回転数は7,750回転と高くないので、元来高回転形のエンジンではない。

特に気がつくのは、オルタネータが700Wと高いこと。つまり発電能力が高い。実際取り付けられているバッテリーは19AHと大きめだ。R1200RSが、オルタネータ508Wでバッテリーは12AHと比較するとわかる。もともと、1気筒あたり500ccを超える大きなエンジンなのでセルも強力ではならないからだろう。

ホイールが、フロント17インチは普通だが、リアがなぜか18インチとっなている。タイヤサイズ的に主流ではないので、高くなりやすい。BMWもこの後継機種である1150RSでは、17インチにしているので、18インチにしたのはあまり歓迎されなかったのかもしれない。実際調べると、17インチ化しているオーナーもいるようだ。ただ、17インチにするとコーナーリングなどの性能が落ちるとある。

車体重量は約240kgとBandit 1250Sの252キロよりも軽い。しかも、燃料タンクは21リッター(一部には23リッターという説もある)もある。もしも、Bandit 1250Sと同等の18km/l程度の燃費なら航続距離は長いはずだ。

送られてきた書類は、以前車検付きの大型バイクであるBandit 1250Sを購入したときにもあったが、Bandit 1250Sの購入先のバイクショップは、親切でほとんどの書類送ってくれたが、今回のショップは車検証とナンバープレート、そして譲渡証明書のみだった。

車体を受け取るより先に名義変更を行わねばならないので、これらの書類とあらかじめ取得しておいた住民票、印鑑を持って、自動車車検場に行ってきた。

そして、前回同様に書類売り場の担当者に持ってきた書類を見せて、名義変更したいと言うと、まずはナンバーの返納書類を書いて返納する。そして、申請書を買って、車検場の書類受け付けにいくと、納税申請書と書き方の見本をくれるので、それをにらめっこしながら書く。

そして、再度チェックして貰って、待つこと数分で、新しい車検証を作成してくれる。そして、書類売り場にあるナンバーの配布所で570円支払って新しいナンバーを受け取った。

車検証をよく見ると


なんと、前々回から前回までの車検の間(つまり2年間)で、たったの600kmしか走っていない事になる。メータを変えたりしていない限り、そういうことになる。バイクはある程度走っている方が調子がよいし、走っていればそれだけメンテしていたはずだと思えるが。ただし、現在の走行距離は、86,062kmで、この1年は、3,000kmほど走っていることになっている。それだけ走っているのならまあ、大丈夫かもしれない。

とりあえず、基本的なメンテを受け取ったら実施しようと、オイル、オイルフィルター、オイルフィルターレンチ(特殊らしい)、ギヤオイル、プラグなどを注文しておいた。そして本当に一番心配なのはタイヤだ。

写真では、あまり残りがない感じなのだ。ただ、私の住んでいる近所の用品店やバイクショップで、果たしてタイヤ交換してくれるだろうか。何しろ、NC700Sの時にはフロントだけで2万円かかった。

BMWだと、前後で5万くらいは覚悟しなければならないのだろうか。タイヤだけなら通販で3万円以下でそろえられるが。それとも、また自分で交換するか。元々安いバイクだ、あまりお金をかけたくない気持ちは強い。道楽なのだから、自分でした方が良いのかもしれない。

また、車載工具も気になる。外車だと特殊な工具が必要そうだ。NC700Sでも車載工具があれば、別途工具を購入する必要もなかった。車体が届いたらまずそこを確認しないと。

などと、色々と考えてしまう。

一体どれくらいのレベルの車体なのか。それだけが心配だ。業者の撮った写真では、確かに綺麗なのだが。

なお、この赤いシートは。カスタムではなく、標準で売られていたようだ。国内や外国でも、このデザインカラーの車体をWebで検索することができる。ただ、数は少ないので、レアものだったかもしれない。

また、フェリーで受け取るため、あらかじめ到着する港にその時刻に行ってみて下調べしたきた。到着時刻である8:30に、受付に行けばよいらしい。


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