2014年11月21日金曜日

IIJmio 音声付きSIM & Qi充電パッド

娘のスマホは未だに音声のみの契約で通信ができるようにしていなかった。しかし、通信をし出すとdocomoの契約ではとても高くつくとわかっていたので契約しなかった。しかし、そうなると娘は全くスマホを使わなくて、連絡が取れないという事態になった。娘もうまくやったものだ。

それで、IIJmioの音声付きSIMを申し込むことにした。10月からエントリープランでも月に2GBまで高速通信ができるようになったのだ。しかも、2GBを使い終えても、200kbpsての通信は可能なので、それでも使えないよりは相当に便利だ。通話は以前から殆ど使わないので、通信ができれば良いのだが、それでも全く通話できないというのも困る。また、できれば番号もそのまま使いたかったので、MNPでの移行となった。

MNPは、電話でdocomoに電話して、申し込むだけの簡単さ。MNPの移行のための番号を教えてくれるのでメモっておく。IIJmioの申し込みWebページでMNPにより番号の移行の申し込みを行えば完了だ。docomoの店補にいってもMNP予約番号はもらえるが、すべて自宅ででできるのはすばらしい。本人確認で、免許証の写真をアップロードする必要があったが、それもそう面倒なことでもない。

そして、申し込みしてから2日ほどでdocomoの回線が不通となった。そして月曜日申し込んで、土曜日にSIMが届いた。実質通話が使えなかったのは4日間だった。

 これが届いたIIJmio音声SIMのパッケージだ。以前通信だけのものと全く同じだった。

横に置いてあるのが娘のスマホで、富士通 F-03D Girls'だ。

パッケージを開くとSIMカードが現れる。SIMカートの色が以前は真っ赤だったがピンクに変わっていた。

スマホの裏ぶたを開ける。バッテリーを取り外すとSIMカードスロットが見えてくる。


左がdocomoのSIMで、右が今回取りつけるIIJmioのものだ。どちらもdocomoと書いてある。

SIMを交換して電源を投入。正常にNTT DOCOMOとして認識した。

APNとして新たにIIJmioを登録して、それを選択しておく。

残念ながら、F-03Dは3G通信しか行えないが、もともとROMもRAMも少ない数年前のスマホだからそれで十分だ。

この携帯に今までと同じように、同じ番号で電話してみたが、当然ながら全く今までと同じに通話できる。これに通信ができるようになったぶんとても使い勝手が良くなった。

docomoと違うのは、家族割りが無いので家族間でも30秒20円の通話料金がかかること、そしてdocomoのメールアドレスが使えない事だ。SMSでのショートメッセージの送受信は普通に可能だ。

これで、月に2GBまでの高速通信が出来て、月当たりの固定料金が1,600円程。信じられないほど安い。来年には私のスマホも、2年契約が切れるのでMNPにてIIJmioに移行の予定だ。

また、このF-03DはQiの置くだけ充電に対応しているのだが、白ロムで激安購入したため充電パッドが付いてこなかった。



microUSBでの充電を繰り返していると端子が壊れる原因となる。実際娘は、以前別のスマホを使っていて、microUSB端子を壊してしまって充電不能となってしまった経緯がある。

その点充電パッドならそのようなトラブルも無いだろう。という事でamazonで激安のQi対応充電パッドを購入してみた。


これが届いた商品。

低価格には思えない。

ちゃんとした作りだった。

これが給電用のmicroUSB端子。ここに付属のUSBケーブルでUSB ACアダプタなどに繋いで使用する。

実際に繋いでみると、赤いランプが点灯した。

F-03Dを置いてみると、今度は赤いランプの横にブルー(or グリーン?)のランプが点灯する。これで充電開始のようだ。

実際に充電したみた。USBで充電するのに比べるとかなり長くかかる。ほぼ放電状態だったこともあるだろうが、一晩かかった。しかも、充電中かなり熱くくなる。今の時期かなり涼しい。それでこれだけ暑くなるようだと、真夏は大丈夫だろうか。

また、置き方によって、充電開始しなかったり、充電と無反応を繰り返したりする。きっちりこの位置に置かねばならないようだ。それも、慣れればなんとかなるだろう。

USB端子の寿命を伸ばす効果と、単に置くだけで充電できるという手軽さはなかなかすばらしい。時に、このF-03Dは防水スマホなのでmicroUSB端子にカバーが付いていて、開け閉めが面倒なので助かる。

激安だったが、なんとか今のところ使えている。寿命や故障率など変化があったらまた記載したい。