2014年9月22日月曜日

羽門の滝(うどのたき)への道は、なかなか良かった

まほろばうさから、東の方向に行った所にある羽門の滝(うどのたき)に行ってみた。そこへの道はなかなか良かったので紹介しよう。

これが、そのルートだ。

まずは、いつものように京築アグリラインを走り、

山国川を渡って大分県に入り、

宇佐広域農道を走る。

そして、まほろばうさに到着。ここで少し休んだ。

当日は天気があまり良くなく朝方雨が降った事もあり、時折路面が濡れていた。そのような天気のせいか、バイクはあまり見なかった。

まほろばうさから387号線に出て南下する。すぐにある信号を左折する。

387号線に比べると車は少ない。

少し走ると、T字路にぶつかるので685号線を右折する。

この道がなかなか良い道だった。車もあまり多くない。良いペースで走っていると車に出会うが追い越し禁止ではないのて適当に追い越しをかけることができる。

道は、適当に左右にくねっているが曲がり具合が緩くてとても走りやすい。

少し走ると、民家も無くなり、ますます良い感じだ。

楽しく走っていると、716号線にぶつかる。ここを左折する。

その道も、なかなか良い道だ。

こちらも、少し走ると民家も無くなり走りやすい。

そして、信号のあるT字路にぶつかる。ここを左折する。そして、踏切を渡る。

10号線(豊前街道)にぶつかるので、右折する。

10号線(豊前街道)を少し走っていると、信号の後に橋がある。

橋を渡ると、右にコンビニエンスストアが見えてくる。

右折してそこの駐車場にはいる。

店舗前を素通りして左に行くと、奥に行く道が見えてくるので、その方向に走る。

少し走ると、右に踏切が見えてくる。

踏切に、羽門の滝への看板が見えてくる。今後はこの看板が道案内をしてくれるので注意しておけば良い。

看板に従って走っていくと、山道になってくる。ちょっと心細くなる。

そうすると、またこんな看板が見えてくる。といった感じだ。

そして、古びれた小さな橋が見えてきたら到着だ。

左の橋が来た方向だ。右に駐車場がある。

道は橋を渡ったあと手前に曲がっている。左側が駐車場になっている。

ここにバイクを止めた。

案内図が掲げてあるが、正直言って全くわからない。まずは、南北が逆で上が南だ。まあ、看板を見ている人の後ろ側が、10号線なのでそういう意味では方角が逆でも良いのか。

しかし、この地図では、駐車場が橋を渡って少ししてからになっているが、橋を渡ったらすぐだし、道は橋を頂点にU字に曲がっているのに、直線になっている。

この地図でわかる人はなかなかいないだろう。

駐車場からはすでに、滝の水の落ちる音がザーザーと聞こえてくる。橋のすぐ横に下に降りる階段があるので降りる。

鬱蒼と茂る草に階段が覆われそうだ。

下に降りると、ごろごろした巨石が何個も有り、その奥に滝が見える。

滝は12mだそう。確かに3階くらいの高さだ。あまり大きくはない。

振り返ると、右側に道があるが、巨石によって分断されている。

本来ならばこの道で滝に近づけたのだろう。

振り返ると、先ほど渡った橋が見える。

その下に道が続いているので、橋をくぐって行ってみる。

茶錆びだらけの河川プールの説明版が現れる。

その看板の奥に、建物がある。草ぼうぼうだ。

中に入ってみるとトイレだった。一つだけだが脱衣所もあった。

手すりにタオルがある。だれかが夏に来たのだろうか。今日は20度程度とやや寒いのでプールには入れる気温では無い。山間部なので、真夏はどうなのだろか。プールに入るのに適した気温になるのだろうか。

そして、川側になかなかのサイズの滑り台付きのプールがある。

しかし、滑り台はコケが生えていて、使ったような雰囲気は無い。川蟹がうろうろしていた。

奥に、もう一つ滑り台が有り、こちらの方が長い。

その先にもプールがあった。

なかなか、費用のかかった施設だが、草は生い茂り、清掃された雰囲気も無く、今年の夏使われたとは思えない。もう何年も忘れられているのではないかと思えた。

もったいない事だ。

ちゃんと費用をかけて整備しなけば、人が来ることはないのではないか。

滝は小型で、まあ、なにかのついでに来てみるのは良いかもしれないが、これを見にわざわざ来るのは、どうだろうか。

実は、これだけでは、さすがにもったいないと調べると、10号線に出た所を直進した先に、甲尾山公園があり、見晴らしがよさそうということで行ってみた。最初の地図に記載しているので参考にしてほたしい。

しかし、そこへの道はくねくねとした完全ウエット路面で、しかもコケまで生えていて、何度かリアが滑って慌てた。


山頂まで来ると、風車小屋があった。

こんな看板があった。

左から登ってきて、Uターンは慎重に行わねばならなかった、というのも、ここも、落ち葉が一杯落ちていて、濡れていたのだ。

風車は、展望台になっていた。


なかなか見晴らしが良い。

逆方向。

こんな建物もある。

ここからも、見晴らしが良かった。

風車の横の小屋は、壁が朽ちかけている。

ここも草ボウボウで、全く整備されていない。建物は苔が生え、壁は剥がれてかけている。展望にある説明版は、剥がれていて見えない。どうして折角あるこんな施設を朽ち果てたままにしているのだろう。もったいない気がする。



帰宅後、よく見たら...

右のカメラマウントのネジがまた取れていた。

ただ、このネジは、四個入りで180円程度でホームセンターで購入できたので無くしてもあまり困らないが、バイク用ではないので仕方ないか。

とりあえず、セットしておいた。


今回は、ちょっと良い道を見つけられたので、良かった。また、この道を使ってどこかに行きたいものだ。

ちなみに、今回の燃費は、17.2km/lとあまり良くなかった。どうしてもソロツーだと、ペースが不安定で、ついついリッターバイクの魔力に負けてアクセルをひねってしまうからだろう。しかも、マスツーではなかなか追い越しは難しいが、ソロツーだと追い越しし放題だ。追い越しのたびに、アクセルをかなりひねってしまうのは仕方の無いところ。でも、正直に言って、とても楽しいのだが。

google mapsでのルートを記載するので、参考にして欲しい。
http://goo.gl/hFcWp3