2014年9月10日水曜日

coocase V50 SPEC-FII 取り付け

coocase V50 SPEC-FIIの取り付けを行った。

添付のベースキットを用意する。

中身の金具類をチェック。

取説と比較して問題ない事を確認した。

これが、ベース本体だ。樹脂製で思ったよりも軽い気がした。

裏側。配線が無造作に出ている。

配線は、3本。黒がグラウンド(-)、赤が常時電源(+)でバッテリー直付け、黄色がストップランプだ。

まずは、取り付けのためにキャリアに付いているほとんどのネジを外す必要があった。

サイドケース用のキャリアがほとんど外れた。

 こんな感じで、キャリアを跳ね上げて裏にアクセスできるようにしてベースを取り付ける。

金具を下から当ててネジ止めする。

上はこんな感じだ。


一旦軽く4つのネジを取り付けてから、少しずつ締めていく。しかし、拡大している所でもわかるとおり、たいして強く締めているつもりも無いのに、ベースがゆがんでしまった。

ZZR250に移植したS48のベースではこんなことは無かった。ちょっと樹脂が柔らか過ぎる気がする。

配線は、ウインカーの配線同様にストップランプの隙間からリアカウル内に入れた。

こんな感じで引き込む。

ストップランプの配線に結線する。

こんな感じにした。グランドも、ストップランプの配線に接続した。そして、常時電源の赤い銅線は短かったので、線を追加して伸ばしてバッテリーの+端子に取り付けた。

で、試してみると。なんと、ストップランプは消えて、リアボックスのみが点灯する状態になった。グランドをストップランプの配線から取ったのが間違いだったのかもしれない。

それで、グランドの配線を外して、(これは後でビニールテープで巻いておいた)

フレームに取り付けた。

が、改善しなかった。しかし、ブレーキをかけてみるとちゃんとストップランプが点灯した。しかも、リアボックスのLEDも輝度が高くなる。リアボックスを外すと、いままでどうりストップランプが常時点灯状態となり、ブレーキをかけると輝度が高くなる。

まあ、常時点灯がストップランプからリアボックスになっても、ストップランプがちゃんと点灯するのでいいのではないかと思えた。

しかし、なぜにこんな事が起こるのだろうか。ストップランプがLEDだからだろうか。


で、シルバーのリアボックスを付けた状態を見てみると、そんなにおかしくない。

後ろからだと、車体色がブルーというのもよくわからないので全く違和感が無い。まあ良いのでは無いか。

さっそくリモコンで操作してみた。かなり良い。開けたり、ロックしたりも簡単だし、防犯ブザーもなかなか良い。

その様子を動画に撮ったので記載する。




最後に、説明書に書いてあったバッテリーを接続する。

カバーを開けると、配線が出てきた。カバーの内側にバッテリーが入っていた。

これを接続して元に戻せばOKだ。

このバッテリーは、たとえリアボックスからの配線をいたずらでカットされても、一定時間はバックアップされる為のものだ。これで、配線をカットされても防犯ブザーが鳴り響く仕掛けだ。

今週末は、ツーリングクラブの一泊ツーリングが予定されている。久しぶりにBandit 1250Sで出走する予定にしている。このケースの使い勝手を実際に試したい。