2014年8月18日月曜日

KAWASAKI ZZR250 リアボックスを取り付ける

ZZR250には、はじめから大きなリアキャリアが付いていた。
ちょっとスタイリッシュなフルカウルには似合わない巨大なキャリアだ。でも、これがこれを購入する大きな要因でもあった。

Bandit 1250Sのリアボックスは、転倒などによりひどい傷が入っていて新調しようかと思っていた。そうなると、今付いているリアボックスが余ることになるので、それをZZR250につけようとたくらんでいたのだ。SRV250にはキャリアが無く、有っても小さくて高価なのだ。あの大きなリアボックスを取り付けるにはこれくらいのキャリアがないと取り付けられない。

 とうことで、さっそくBandit 1250Sのベースを取り外すことにした。まずは、このふたを外す。

下から、ドライバーで押すと簡単に外れる。

3つのねじで取り付けてある。

ところが、リアカウルとキャリアとの間が殆どないので、裏のねじをスパナで固定することがとてもしにくいのだ。それでも、なんとか左右のねじは外せたが、真ん中のものはどうしてもだめだった。

 仕方ないので、このキャリアを外すことにした。パニアケースのサポートも付いていて一体化しているので、殆どのねじを外さないとだめだった。とにかく作業性が悪い。

しかも、全部ヘクサねじだ。ラチェットなどが使えないため、とても時間がかかる。

二日がかりだった。実は、会社から帰ってから作業しているので、作業時間が無くてそれほどかかったのだ。しかし汚い。リアカウルも相当に汚れている。

ちょっと磨いておいた。残っているのはこすれた傷だ。

外したベースをZZR250のキャリアに当ててみる。ちょうどいい大きさだ。

こちらは、下に余裕があるので簡単に取り付けできた。

下はこんな感じ。

カバーもした。

そっさくボックスを載せてみた。なかなかいじゃないか。

GIVIのベースだと、取り付け位置が異常に高くなるのだが、キャリアが低いので、違和感が無い。
後ろから見ると、とても250とは思えない堂々とした車格に見える。

気に入った。

Bandit 1250Sにはカバーをかけた。いままでタイヤが見えていたのか、ぺしゃんこになって、床にカバーがするほどになった。

逆に、ZZR250の方は、パンパンになった。

 後ろから見ると、半分以上タイヤが見えてしまっている。カバーも買わなくては。