これが、そのバイクだ。
SRV250は下取りとしてドナドナだ。
ハンドルは、セパハン。Bandit 250で腰が痛くて、堅いハンドルで、もうこんなのは乗りたくないと思ったのだが、跨がってみるとそんなに低くなくて、楽だった。その感じがとても良くて思わず気に入ってしまったのだ。
走行距離は、1万4千余り。機械式では珍しくツイントリップとなっている。リセットの仕方は、メータの間にあるスティックを押すと、スピードメーターにあるトリップがリセットされ、回すと右のタコメーター内のトリップがリセットされる。
ヘッドライトは、はじめからHIDになっている。
マフラーはツインだ。少しコケ傷がある。
タイヤは、ダンロップのGT501だ。
まだ山がある。
年式は、2013年の9週なので、1年半と言うところ。まだ新しい。よく見るとサイドのひげが残っていた。
フロント、同じGT501でヤマはまだある。
年式は、2013年の12週でこちらもまだ新しい。
オイルを入れるキャップはやや傷がある。
オイルは、真っ黒では無い。オイル交換しているかはわからない。
リアディスクは、ウエーブタイプに交換されていた。
シートは、鍵で開けるタイプ。
開けてみた。
工具が入っていた。嬉しい。
タンクプロテクターをあらかじめ購入しておいた。
簡単に張れた。まあまあ良い感じだ。タンク容量は、18リッターもある。ツアラーの証だ。
タンク横にも小さいのを貼り付けた。
ヘルメットフックがシート下にあるが、使いにくい。
ので、別途つけることにした。定番のSUZUKI純正チョイノリ用だ。つけるところが無くて、リアキャリアにつけようとしたが、細くてすかすかだ。
それで、余っていた燃料ホースを切り開いて、ぐるぐる巻いて取り付けたらばっちりだった。
そして、シガーソケットもつけた。バッテリー直だ。
ナビは、SRV250のようにカウルに付けてみたが、これではメーターがよく見えない。
別途付けるところを考えねば。
時計と温度計は、はじめから着いていたので、そのまま使うことにした。
納車の際には、ヘッドライトはもちろん、ウインカーども点灯テストした。問題なかった。エンジンもすぐにかかった。でも、アイドリングがちょっと不安定ですぐに止まってしまった。
これが、後で....。
まあ、とにかく納車された。試乗してみたいが、雨なので我慢だ。
と思っていたが夕方遅くに雨がやんだので、ちょっと近所を走ってきた。
初めて乗るバイクであるので、乗り慣れない。しかし、セパハンなのにそんなに前傾姿勢がきつくなく、シートが低いこともあり、しっくりくる感じだ。ちょっと戦闘的なスタイルなので思わず、アクセルに力が入ってしまう。Bandit 250と同様に、ハンドルが堅く感じる。エンジンの振動が直接感じ取れる。
それでも、SRV250の振動に比べればたいしたことは無い。ただ、SRV250ではスポンジグリップで振動を吸収していたので、手のしびれなどはあまり感じなかった。ZZR250の方が細かい振動のようだ。
やはり、SRV250と比べると低速トルクが無い。SRV250と同じ2気筒とは思えない。そのかわり、回転が1万4千まで回るので、伸びが良い。3速のままで、アクセルを全開にすると、どんどんと回転数が上がっていく。回転数が上がるにつれて、アクセルの付きが良くなってくる。
帰って来たら、もう真っ暗だった。
明日、天気が回復したら少し乗ってみるつもりだ。