2014年8月11日月曜日

家族旅行2014 第1日目 その1

さて、今年の家族旅行は一カ所にじっとしていないで、とにかく移動が多くて、まるでツーリングのようだった。
 朝7時に出発して、九州自動車道を南下。台風の接近で心配した天気も、やや曇っているものの時折日が差すまあまあの天気だ。ただ、トラックが多く、ペースはあまり高くなかった。

また、急に雨が降ってきたりした。

それも、続かずに概ね曇りだったのは幸いだった。

まだそこそこ新しいモビリオのおかげか以外に早く熊本入りしていた。この頃になると車も少なくなってきて、走りやすい。

気持ちよく走っていると、突然道路上になにやら落ちていて急ブレーキ。しかし、ビニル袋だった。肝を冷やした。

そろそろ疲れてきたので、宮原SAで休憩。結局、宮崎まで1回しか休憩を取らなかった。

体力維持のため、マンゴーとバニラのミックスをいただいた。

少し休憩の後、さらに南下すると、宮崎道への分岐が現れる。

宮崎道は、さらに車が少なかった。だが、以前仕事でこの道を通ったときに、あまりに空いていたため、思わずペースが速めになって、サイン会に強制参加させされた同僚がいたので、慎重にドライブした。

なんとなく、はっきりしない天気だったが、宮崎が近くなるに従って、夏の入道雲がモクモクと上がってきているのが見えた。それに伴って日差しが強くなり暑くなってきた。

 終点の宮崎ICで料金所をくぐる。


 そこからは、少し走って宮崎市内に入っていく。

さて、モビリオの高速道路での操縦性だが、まあ、ファミリーカーだし、1,500ccだしで、大きな期待をしていたわけでは無いが、それでも、エアロパーツなどが付いているので、それなりに安定性が良いのかと思ったが、そうでもなかった。どうも、直進安定性に欠けるきらいがある。

もちろん、台風の影響でやや風はあったように思うが、それでも、真っ直ぐ走らないで左右にややふらつく感じがする。そして、それを修正しようとハンドルを細かく操作するのだが、どうもハンドルのダイレクト感に乏しい感じだ。たとえば、車がすこし右に行く感じがするので、ハンドルを少しだけ左に回すが、少しでは全く反応せず、さらにハンドルを切ることになる。すると、やっと車体が反応して右に修正される。

こんな感じで、どうも、いつも細かくハンドル修正をしないといけない感じだ。しかも、高速道路では、ハンドルのアシストが重めになるためやや疲れる感じだ。

まぁ、モビリオで高速を何時間も走ったのは初めてなので、慣れないという事もあったのかもしれない。車自体も走っていない期間があっただろうし。

これに関してはだんだんと慣れてきたが。それでも、違和感はそのままだ。

まあ、ファミリーカーのエアロなんてスタイルだけで実用性はあまり無いのかもしれない。

また、すでに6万キロ以上走っていることも影響しているかもしれない。新車でもこういう特性かは私にはわからない。

また、追い越し加速に関しても、100km/h巡航状態からはかなり踏み込まないと加速しない感じがした。1.3トンを超える車重と、箱形で風の影響が強い形状である事もあるだろう。

さて、宮崎市内は、いかにも南国らしい、椰子の木が綺麗に並んで立っている。

今日の最初の目的地は、昨年ツーリングクラブで行った宮崎の鶏南蛮の有名店「おぐら」で昼食を取る計画だ。ところが、ナビが誘導するのはなんだ商店街の中。

昨年こんな所に来かなぁとなんとか入っていった。

そうしたら、ここですとナビが言う。降りて調べると、中央の店舗が「おぐら」だった。どうも、ナビにセットしたのが昨年行っていない「おぐら 本店」だったらしい。こちらは、駐車場も無いので、改めて、昨年行った「おぐら 瀬頭店」をセットして走り出した。

 やっと、見慣れた店舗にやってきた。

まさしく、昨年来たところだ。

懐かしい、鶏南蛮だ。上にかかっているソースがたまらなくおいしい。ただ、鶏南蛮自体は、残念ながら昨年いただいたものよりちょっと質が落ちている感じがした。量は多くて、ご飯を完食することはできなかった。

ここからは、つい先日免許を取ったばかりの娘に運転させた。ちゃんと、前と後ろに初心者マークを貼った。

初心者らしく、交通法規を守り、制限速度で走っていく。慎重に走っているので、まあまあ心配しないで見ていられた。ただ、制限速度で走っていると、どんどんと後ろの車に追い越されていく。

これは、仕方ないだろう。

しかし、良い天気だ。モビリオはガラスエリアが広いので、こうも日差しが強いと、室内がかなり暑くなってくる。それでも、オートエアコンなので温度を設定すれば、冷やしてくれるので便利だ。

次の目的地は、宮崎と言えば、鬼の洗濯岩の「青島」だろう。この陸橋の左側に「青島」があるのだ。右には、青島駅があり、そこに右折して入っていった。

これが青島駅だ。どうも無人の様だった。

駅の近くに、無料の駐車場がある。

そこにモビリオを止めた。

駅前には、観光案内があった。青島の回りに洗濯板状の模様が付いているのがわかる。

 駅から、左斜めに歩いて行く。人工の小川が作られている。

先ほどくぐった陸橋が見える。これを渡って向こう側に行く。この陸橋の右には有料駐車場がある。料金は止めていないのでわからない。

陸橋から、青島方向を見る。この道は車の進入が禁止されている。

海岸まで出てくると、そこは広場になっていて、左に海水浴場がある。

そこに、見慣れない乗り物が。

これは、バンコクなどで走っている簡易自動車のトクトクというタクシーの様なものだ。それが有ったので声をかけると、乗せてくれるという。料金は、設定が無く、志を箱に入れてくれとの事。ドライバーの青年は、日本人では無いようだった。

トクトクは、タイでは、庶民の足の一つとして有名だ。料金も非常に安い。そこから、おそらくこの青年らがトクトクを持ってきて活動しているのかもしれない。見たところ、2台走っているようだった。

乗せてもらった。ただ、家族4人はかなり狭い。横一列に乗るのだ。ただ、オープンスタイルなので、気持ちいい。この日は、やや風が有り、すすしく感じた。


島に近づくと、洗濯岩が正しく1列に並んでいるのが見えた。ただ、当日は、やや満ち潮だったようで、写真で見るように岩が露出しておらず、残念だった。

島の中央には、青島神社が有る。トクトクを降りてさっそく行ってみる。

ここには、色々なお守りが売っていた。

なかなか面白い。

さらに、おみくじも多彩だ。わたしも七福神なるものを引いてみた。

こんな感じのものだ。

開けると、金色の七福神の一つが入っていた。私の引いたものは、弁財天だった。

肝心のおみくじは、大吉だ。おそらくほとんど大吉なのだろうが、それでも嬉しいものだ。

この青島に向かう海岸で、記念写真を撮っていた。500円だというので頼んだ。なかなかリーズナブルだが、元は3,000円だという。それは、ちょっと高すぎだろう。

500円ならばなかなか良い記念になる。パウチコでパックしてくれるので、水濡れにも強そうだが、写真自体はやや薄めで、品質はそう高くない気がした。

さて、次は、3つ目の目的地、鵜戸神宮だ。ここも昨年来たところだ。ここでは、運玉を投げるのだが、今年は亀の穴に入れることができただろうか。

つづく.....