2013年10月10日木曜日

YAMAHA SRV250 フロントスプロケット16丁の走りを確認

時計を見ると、5時近い。最近では、日が暮れるのが早くなっている。気温は25度。やや蒸し暑い。ツーリングに着て行ったジャケットを羽織ってバイクにまたがる。

 距離メーターは、354キロだ。

いつもの峠道を走って、高台に上がってきた。空は、曇っていて今にも降りそうだ。

テストコースにしている短い直線道路にやってきた。

 距離は、こちらから、

こちらまでの約500m程度か。その前後も緩いカーブになっていて、それも含めるとむ1km程度になる。今は、殆ど車も走っていない。

 遠くの高い山を見ると、雨雲に覆われている。こちらにやってくるだろう。

ここで、だんだん暗くなる中、ぐるぐると走り回った。

ギヤが上がったことで、1速の出足が苦しくなるのではないかと思われたが、全く問題なかった。普通に走り出せる。1速がすぐに吹け切ってしまうのは、いままでとあまり変わらなかった。

全体的に、いままでと大きく異なることなく、説明しなければ分からないかも知れない程度だ。
峠の登りも、問題なく走り抜けられた。

しかし、走りこんでくると、2速、3速と伸びが良くなっているのを感じる。

また、いままで、4速がやや低速がきついが、山道などで使い勝手のいいギヤだった。こんどは3速がそれになった。しかも、低速から高速まで使えて、かつ元気のいい感じだ。回転数と速度が丁度一致するギヤだ。とういうのは、5,000回転で50km/hになる。つまり、低速の20km/lでも使えて、9,000回転回せば90km/hまで出せるということだ。

そして、5速がオーバードライブのような感じになった。

SRV250ユーザがフロントスプロケットを16丁に交換してよくなったというのが良くわかる。私にもいい感じに思える。トルクが減るという人もいるようだが、いままでの5速が4速になって、オーバードライブが追加された感じになった。もともとトルクのあるエンジンなので、5速が4速になってもあまり困らない。変速が減って楽なくらいだ。ちなみに、2速発進もいままでどうりに、問題なく行えるので、さらに使い勝手がいい。

あまりにいい感じなので、ちょっと遠くまで走りこんでしまった。

 帰宅すると、6時を回っていて暗くなっていた。

距離は、ちょうど50キロ走っていた。

ギヤが上がったので、燃費にも影響するかもしれない。楽しみだ。
一つ問題があるとすれば、5速でのやや速度の高い走行で4,000回転となってしまう事だろうか。SRV250のエンジンは、バランサーなども付いておらず、4,000回転付近が一番振動が激しいのだ。そのため、一番使う速度域でビリビリと振動が激しくなっている。