2013年8月26日月曜日

日曜出張

昨日の日曜は、出張だった。しかも、早朝から出かけねばならず少々寝不足。

その上まだ暗い朝からかなりの雨で濡れるし。

でも、こんな時にはさらにひどいことも起こる。

幸いにも移動は新幹線だった。まだ外は薄暗い。

そして、だいぶ明るくなっているはずなのに外はいつまでも薄暗いまま。その上、新幹線の天井に石が降っているのではないかと思えるほどのバタバタ、ザーザーという音。外を見ると、街中は霧の中を走っているかのように霞んでいる。かなりひどい雨だ。そして、新幹線は、だんだんと速度を落としていった。そして、やっと駅に着いたら、「雨量が多いためただいま運行を中止しております。 」とのアナウンス。

あまり新幹線は乗らないのだが、雨で止まってしまうなどいうのは初めての経験だった。

それにしても、すごい雨だった。トンネルが多いので、なかなか写真も撮れなかったと言うよりも、のんきに朝早かったので寝ていたというのが本当のところなのだが。

やっと、動き出してもなかなかいつもの運行速度にはならずに、徐行運転をしていた。それでも、なんとか着到できたが、駅から降りても雨はひどく、駅の下にある高架下の道路は、線路から流れ出た雨で滝のように水が落ちていている有様。本来ならば、高架下は雨宿りにいい場所のはずだが、逆になっていた。

そんなこんなで仕事に遅れて仕舞ったのだが、なんとか先に集まった地元や他地方の社員たちのおかげで事なきを得ていた。
結局、もう昼だったのでランチを食べに行った。美味しいと評判なのかは知らないが、ホテルの一階にあるレストランだ。そこに行くまでにも雨に降られた。しかし、朝早かったにもかかわらずなぜか食欲が無く、まるで朝食のようなランチとなってしまった。

こう言う時だからか日の暮れる前に帰宅となったのだが、朝の天気はなんだったのかと思うほど日が照っていた。

 そして、夕暮れ時の新幹線の窓から見える工業地帯はなぜかとても美しく感じた。

だが、九州に近づくにつれて雲がまた出てきた。

福岡に帰ってきてローカル線に乗り換えようとすると、いまだにダイヤは乱れているのだった。

渇水で取水制限という話もあるほどだったが、この大雨で回復しだたろうか。と調べてみると、最近まで貯水量が降下していたのに、今日時点では、急回復して70%を超えていた。

そして、この雨のおかげか、昨夜は気温が27度を切っており、今朝方もとても過ごしやすかった。8月も下旬なので、そろそろ朝晩は過ごしやすくなってもらわないとたまらない。

これをきっかけに涼しくなって欲しいものだ。