サイレンサーは、4か所で固定されており、前側はエキパイに接続されている。まずは、左側のエキパイとの接続部分を外す。
ボルトの頭は10mmだった。
外れた。
右側は、ヘクサボルトで左側の普通のボルトとは異なっていた。おそらくこれが純正だろう。
これも、特に問題なく緩められた。
ヘクサレンチは5mmだった。
取り外したボルト。
次に後方の2か所を外す。タンデムステップに取り付けられているのでこちらも10mmのソケットで緩めた。
外す。
外れたボルト。
外した後。
で、サイレンサーを外すのだが、エキパイとの接続部分が固くなかなか抜けなかった。左側では、ガスケットがぼろぼろと取れてしまった。
なんとか外した。両サイドを連結したものになっており、すべて溶接で作られていて、これ以上分解することはできなかった。
裏にひっくり返すと、かなり錆びていて汚い。
ステンレス磨きで少し磨いてみることにした。
多量につけて、ウエスでごしごしと磨いた。
まあ、少しは綺麗になったかな程度だった。すでに何か所が破れており、これ以上弄ると穴が開きそうだ。
それでも、上面は少しは磨いた甲斐があったかもしれない。
振ってみると、やはり右(上の写真では上側)のサイレンサー内部で金属片らしきものが、入っていて、ガラガラと音を立てている。
カランカランとひどい音を立てているが、どうやっても取り出すことはできなかった。仕方ないので、とりあえず、元に戻した。
外した甲斐はなかったが、現状の確認は取れた。この音をなくすためには、マフラーの交換以外に方法はないようだ。だが、純正はすでになく、社外品はスーパートラップ製のみとなっており、そこそこの値段がする。
このSRV250を低価格で購入したが、どれほどこのバイクに乗れるのかわからない。これ以上の出費は押さえたい所だ。今のところ音がひどいだけで、これによる大きな機能障害は無いので、様子を見ることにしたい。
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