今回活躍した電動ドライバー。ACタイプは持っていたのだが、ヤフオクでとても安く出ていたので思わず落札した。落札価格は、2,000円と安かったが、送料と代引き手数料などで、3,600円ほどになった。
通常の電動ドライバーの機能は取りあえず付いている。上面の赤い大きなスライドスイッチは、2段階の速度切り替えだ。
横の楕円形のボタンは、回転方向の切り替えで、ピストルのトリガーに当たるボタンは、回転調節ボタンだ。軽く押すと、少しだけ回るので調節がやりやすい。
バッテリー部分の上に、プラスとマイナスのサイズ違いのものが2つ付いている。
まぁ、この価格だ当然ながら中華品だ。日本製のものに比べると外観はとてもチープで、価格なりだ。だが、一応動作的には、使えそうだ。
これが、チャージャーで、左上に見えているACアダプタを接続してバッテリーを外して充電する。
ヘクサタイプを含む多数のドライバーの先が付属し、木工用や、
金属、セメント用の3種類のドリルが付いている。そして、円形ワイヤブラシ。
リューターの砥石や、丸穴穴開けなとなど。これでもかと付いている。
ボックスまで付いている。
低価格な電動ドライバーだが、これが今回とても活躍してくれた。
さて、本題のヘッドライトの点灯制御パーツを取り付ける。
ヘッドライトのサイドにあるヘクサボルトを緩める。
さっそく電動ドライバーが役に立つ。ドライバーで手動でやるよりも本当にはやく出来て便利だ。が、ヘッドライトを外さないと外れないようだ。
ヘッドライトの下にあるネジを2つ外すと、
ヘッドライトが外れる。
中は、錆びだらけだ。しかも狭い。H.I.Dを付けるのは無理そうだ。
これを、ヘッドライトに接続する。
こんな感じだ。
折角なので、メーターを外す為に、ヘッドライトケースも外す事にした。内側のこのボルトをスパナで固定して、外のヘクサボルトを回すと外れる。
そして、位置調節用のボルトも外す。
これで、ヘッドライトケースが外れた。
次に、メーターの下にあるナットを外す。その前に、ヘッドライトステーも外しておく。
これで、メーターも外れた。
メインキーシリンダーが見える。
メータをひっくり返して見ると欠けているので、なにか大きな力がかかったのだろう。それで、歪んで付いているのかもしれない。
スピードメーターケーブルを外す。
その横にあるネジを外すと、
メーターのカバーが外れる。
トリップのリセットノブ部分を見てみると、どうも、折れているようだ。
こちらがノブだ。
プラリペアで接着出来ないか試してみることにした。残念ながら、接触面積が小さすぎて、だめだった。諦めざるおえない。
そして、メータも取り付けるときにゆがみを補正できないか力を加えたり、こじったりいろいろしたが、ゆがみを補正することは出来なかった。メータを構成している金具そのものが変形しているようだ。
ヘッドライト取り付けステーが錆びている。
錆び落としを試してみた。
付けて少しおいておく。セメントに錆び落としが付くと、泡が出てくる。意外に強力なのかも。
が、一応擦ったりしないと錆が取れることは無く、付けて磨けば終わりとは行かなかった。それでも、なんとか錆び自体は取れたが、錆によって金属が変化してしまっているのはどうしょうもない。ワックスをかけてさび止めとした。
ヘッドライトを組み立てるが、何しろ狭いので、なかなか閉まらなくて苦労した。かなり無理矢理押し込んだ。
エンジンをかけて見た。冷えているので回転が低い。
前に向かうと、ヘッドライトは付いていなかった。成功だ。そして、Hi/Low切り替えボタンをHiにすると、
Hiに点灯した。そして、Lowに切り替えるとLowに切り替わり、これ以後は点灯したままになった。
低価格な製品だが、ちゃんと機能するようだ。
次に、RAMマウトをハンドルの真ん中に取り付けた。
完成。これで、ナビを真ん中に設置し、ハンドル部分にカメラを設置できるようになる。
なんか最近の電子制御で完璧に制御されたバイクより、こんいう古いキャブ車のバイクをきれいにしていくと楽しいでしょうね!
返信削除俺も最近マニュアルの原付をレストアしてみたいなとか思っておりますが、なんせオークションでも高いですね(^_^;)
ほっとかねぴすさん
削除こういうのも面白いですね。
でも、時間がとても必要です。
あまり、急がず、ノンビリとが
いいかもしれないですね。
原付は、ほとんどスクーターになって
しまったので、マニュアルの原付は
高くなっているようですね。