宇佐神宮を出発する際に、バイクを交換してみることになった。CB1100に乗るのは初めてなので嬉しい。
少々緊張して乗り始めた(写真はS氏提供)。 しかし、まるで長年乗っているかのようにとても馴染んでいる。とにかく乗りやすい。大型免許の教習で乗ったCB750とよく似た感じで、シートもお尻にぴっりと合っていて乗り心地もいい。高級感のあるゆったりライディングだ。
低回転のトルクも十分あり、Bandit 1250Sでは、1,500回転くらいでアクセルを開くとノッキングのような微振動が発生するが、CB1100では全くスムースそのもの。
ギヤは5速だが、それぞれがキャラクターがあって、適切なギヤにしていると、とてもいい感じにパーシャルアクセル開度を感じる。Bandit 1250Sでは、1速以外は、何速に入っていてもわからないくらいのクロス状態なのがどうもなのだ。6速ある意味があるのかなぁといつも思っていた。1速上げても1速下げても余り変わらないのだ。それに対して、CB1100の5速は、1速上げるとちょっとエンジン回転数が下がりすぎたなと感じるし、下げると回転数が上がっているなと感じるのだ。ただ、このCB1100にはシフトインジケータが付いているので、その影響が全くなかったかと言われるとあるだろうと思われる。
また、シフトフィーリングもいい。ストロークが短くて、確実にシフトできる感じがする。対してBandit 1250Sは、シフトリンケージが長すぎるのかややだるいシフトフィールだ。ストロークも長めに感じる。
信号でSRV250と並ぶ。自分のバイクが走っているのを見ることはそうそうない。新鮮な体験だ。
そして、山国川を渡った先にある、行きでも休んだコンビニで一休み。
ここまで約30分程度の楽しい試乗は終わった。
そこから、京築アグリラインを走り、途中からK32に左折する。K32は初めて走る。最初は、細い直線道路だった。
が、途中からミニパトが先を走っていて、ペースはがくんと落ちた。
求菩提温泉の看板が見えてきた。
バイクを止めるのに良さそうなへこみもあり、歩道が整備されていて綺麗だ。
すぐ先には、小さな橋がある。今度またここに来て、バイクを止めて少し歩いてみたいなぁ。
K32は、ここで大きくUターンしている。
そうすると、ミニパトはまっすぐに行った。
大きく右折してからは、当然ながらペースが上がる。しかし、道は綺麗だが、細い。
そのうちにセンターラインのある道になってきたが、今までと異なるくねくね道になってきた。SRV250でも、楽しい感じでコーナーに入っていける。
SRV250でのくねくね道路は、Bandit 1250Sとは異なって少々きついカーブでも余裕で曲がれる。ペースが遅いのかもしれないが、メーターを見るとそこそこの速度が出ている。
そのうち、道ばたになにやら見えたが、私は走るのに忙しくてそんなものを見る余裕はなかった。
一時して、後ろを見るとS氏が来ていない。少し止まって待ったが来ないので心配になってきた。
Uターンして戻ろうとしたら、やってきた。聞くと、滝があったので止まって見てきたという。
それがこれだ(写真はS氏提供)。
そこからは、だんだんと道もセンターラインのない細い道になり、それこそくねくね道になってきた。
さらに、道が細くなってきた。ちょっともういいよと言いたくなるほど、くねくね道を堪能した後に、500号線に入り、
目的地の高住神社に到着。涼しい。
見ると、宇佐神宮と同じような輪があった。
その前には、山泉が出ていた。
思わず、ひしゃくで流れている清水をうけて、暑くなっている腕にかけたが、冷たくて気持ちいい。思わず腕だけでなく、顔にかけた。ここで、涼んだ後そろそろ時間も押しているので帰ることにした。
帰りは、そのまま500号線を西進して、K418に出て、油木ダムを通って帰った。
広い一般道では、さすがにリッターバイクだ、出足も良く、普通に走ってもSRV250で付いていくのはそこそこがんばりが必要だ。
最後は、セブン・イレブンで止まって、
アイスコーヒーと唐揚げ串をほおばった。両方とも100円程度でなかなかリーズナブルだ。実はS氏におごってもらった。
ここで、すでに6時を大きく回っていたので、解散となった。
ガソリンを入れてから帰宅した。
前回の英彦山走行の後にガソリンを入れたときには、
215km走って、7.86l入り、燃費は27.35km/lで、まあまあの燃費だった。
今回は、
210km走って、6.95l入り、燃費は30.22km/lだった。かなりアクセルを回して走ったにしては、なかなかいい燃費だった。この燃費なら、ガソリン高騰の折、とても助かる。それに、この燃費であればエンジンも大きな問題は無いと思ってよいだろう。実際エンジンはそこそこ良く回っていた。
たが、エンジンを回した時のひどいビビリ音はかなり不快だ。なんとかならないものか。
それに、夏の暑いときには、早朝から走った方がいいと改めて感じた。
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